■「少年時代がかえってきた」元横綱53歳、"若返り"最新ショットが話題 「若い頃の顔つきだ!」「かわいい」
(まいどなニュース - 08月15日 16:40)
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大相撲九月場所十日目、唯一の全勝で賜杯レースを主導する横綱豊昇龍は西前頭四枚目若元春を掬い投げに退け、連勝を10に伸ばして単独トップを守り、星一つ差で追走する横綱大の里は先場所の覇者で今場所は東前頭五枚目で土俵を務める琴勝峰を突き出しで制して一敗を守り、同じく一敗で昨日勝ち越しを決めた東前頭十一枚目正代が東前頭七枚目隆の勝の押し出しに屈し、たため、賜杯レースの構図は全勝の横綱豊昇龍を一敗で横綱大の里、二敗で東前頭二枚目伯桜鵬を寄り切りに仕留めた新小結(西小結)安青錦、隆の勝、正代、東前頭十三枚目明生を送り出しで制した東前頭十七枚目竜電が追走する展開となりました。
さて、今日の両横綱、結びの一番の豊昇龍は、先場所敗れ、昨日大の里を後ろ向きにさせる善戦を見せた若元春と対戦。鋭い立ち合いから右をのぞかせ、何もさせずに掬い投げで勝負あり。七日目から土俵際に詰まりながらも逆転の一番が続きましたが、今日は若元春を封じる堂々の横綱相撲の土俵でした。
そして、結び前の土俵を務めた大の里は、こちらも先場所敗れて優勝を許した琴勝峰が相手。立ち合いから左押っ付け、突き出しで一蹴。先場所の覇者は敢え無く十日目にして負け越しとなりました。大の里と言えば、不用意な、呼び込むような叩きを見せて墓穴を掘る黒星がしばしばあり、元大関の琴風や元小結の舞の海秀平がNHKの解説で「毒まんじゅうを食べる」と表現することがありますが、今日のNHKのテレビ中継では向正面から舞の海が「くどいようですけど、今場所は毒まんじゅう食べてないですね」と正面解説の琴風に問いかけると、琴風が「毒まんじゅう食べてないね。ちょっと毒まんじゅうの苦さが分かってきたかもわかりません」と応えていました。横綱二場所目の大の里として、その「横綱相撲」が形が確立する兆しが出て来たのかもしれません。
その他。新三役の安青錦が伯桜鵬に対して低い当たりから左の下手を引いて、上体を起こしての寄り切りで勝ち越し。幕下や三段目付け出しを除いて、年6場所制となった昭和33年以降で初土俵から負け越しなしで新三役となったのは曙(後に第64代横綱)、琴欧洲(後に大関、現在の鳴戸親方)に続いて3人目ですが、曙が所要18場所で新三役(平成3年三月場所で新小結)、琴欧洲が所要14場所で新三役(平成17年三月場所で新小結)となったのに対し、安青錦は所要12場所での新三役で、今場所も勝ち越し、12場所連続での負け越しなしという新たな記録を作りました。
また、大関琴櫻は関脇霧島を寄り切りに退け勝ち越しまであと一番。その一方、大関昇進トライアルの場所となった関脇若隆景は過去の対戦成績5戦全勝と合い口の良い東前頭四枚目平戸海に右を差されて一気の寄り切りに屈し、昨日の霧島戦に続いて連敗、5勝5敗となって大関昇進の目安となる「三役で直近3場所で33勝」に達せず、場所後の昇進はほぼ絶望的となったと見て良いでしょう。
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