バイキング一族が暮らすバーク島…
頭領ストイックの息子ヒックは、何かにつけ皆んなの足を引っ張る問題児で、天敵であるドラゴンと戦う訓練も許可されず鍛冶仕事ばかりを任されていた。いつかは自分もドラゴンを退治して名を上げると意気込んでいたヒックだが、ある日傷ついたドラゴン〈ナイトフューリー〉と出会ったことで…
「ヒックとドラゴン」
以下、その他ネタバレの分。


ドリームワークスアニメの実写版。オリジナルは未見です。
足手まといのダメっ子が世界を変える夢物語であり、反戦映画でもあり、飛行シーンの爽快感も堪能できるアクションエンタメでもあるという一本。それだけで名作と呼ぶにヤブサカではないです。皆さんが短時間でドラゴン操縦マスターしてることに若干の違和感は感じたが、どうでもいいな。
ただ「殺す・殺される」の話でありながら、死が直接的に描かれていないことには不満が残る。「るろうに剣心」も「ハクソーリッジ」も、〈不殺〉をテーマにするからには〈殺〉をキッチリ描く覚悟ができていたよな。ヒックの物語はここがボンヤリしているから、ただの理想論に見えなくもない。アニメでなくて実写である以上、一歩踏み込んで、訓練で誰かが亡くなったり戦闘で死体が転がってたり、せめて母親が死ぬ場面を回想で見せるなりしても良かったのでは?
てのは俺の戯言。気にしないでぜひお楽しみください。老若男女が満足できる、とても良い映画です(キッパリ)
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