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2025年08月27日17:36

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水曜クビ×4日記1349:バレリーナ


謎のカルト教団に父を殺され天涯孤独となった少女イヴは、コンチネンタルホテルNY支配人ウィンストンに導かれバレエ集団「ルスカ・ロマ」に入団する。そこは亡き父のルーツであり、暗殺者養成学校でもあった。バレエ以上に殺しのスキルが磨き上がったイヴは成人し、次々「仕事」をこなしていくようになる。ある時、倒した相手の手首にX字の傷を見つけた彼女は、あのカルトのメンバーに同じ傷があったことを思い出す。復讐の思いに囚われたイヴは、ルスカ・ロマ頭領〈ディレクター〉の制止を無視して教団を追うと決意。メンバーの1人パインが投宿しているプラハのコンチネンタルに飛んでしまった。実はパインは教団を裏切り、娘を連れて逃亡中の身。彼から情報を聞き出そうとしたイヴ。教団の手がかりはオーストリアの山の麓の村にあるようだが…


「バレリーナ The World of JOHN WICK 」





以下、「君にはネタバレ肢がある」

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ご存知ジョン・ウィックのスピンオフ。賞金首になってしまい脱出のためジョンが〈ディレクター〉を頼るシーンの裏側で、新米殺し屋のイヴと会っていたという設定。後のイヴの暴走を止めるためジョンも駆り出されて…という展開が楽しい。アンジェリカ・ヒューストン(ジョン・ヒューストンの娘だってことを覚えてる?)やガブリエル・バーンといったベテラン勢相手に、アナちゃん大健闘のアクションを見せてくれます。

プロットはもうありきたりなので、アクションのアイデアで観客を楽しませることに腐心した作品と言えるかな。エンドクレジット映像で強調していた銃と包丁の合体やスケート靴はもちろん、銃砲店なのに使える銃がなく手榴弾だけで戦うハメに…なんてシーンはフレッシュで、手数が多くて嬉しかったです。散乱した皿の下に拳銃が…というコントじみたところも良し。

本作、高く評価したいポイントが、世界遺産の町ハルシュタットが丸ごと敵の本拠地という点。カフェ店員から住民に至るまで全員が武装した敵というのは「周りがみんな敵」なジョン・ウィックの世界観をきちんと継承していて素晴らしいアイデアでしたね。「警察」という余計なファクターを排除できるし、無関係な人いないし、思う存分暴れることができて最高でした。ついでにオーバーツーリズムの中国人もブチ殺してくれても良かったけどね。カフェ店員が冷凍庫に閉じ込められるシーンで、俺が唯一知っているドイツ語「シャイセ!」を口走ってくれたのも嬉しいポイント。町から逃げるに逃げられないサマは、景観の美しさもあってちょっと「プリズナーNO.6」味もあったかな。

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まぁパイン死んでなかったのかよ問題や姉がいたことフツー忘れないだろとか、ツッコミどこはたくさんあるけどいいじゃないの。ジョンも活躍するしアナちゃん可愛いし。俺は好きだぜ、このスピンオフ!

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