今週の日曜日、東京競馬で春の女王決定戦・ヴィクトリアマイルが行われる。
今回でヴィクトリアマイルは区切りの20回目。
今回もいろんな点を挙げていきたいと思う。
1.ヴィクトリアマイルが始まるまで
中央競馬で昭和のころの牝馬限定の重賞競走は主に3歳世代が中心で
G�偽チ�もクラシックの桜花賞とオークス、ビクトリアカップ→エリザベス女王杯と
その競走のトライアル的競走がメインだった。古馬になると牝馬重賞は
牝馬東京タイムズ杯(現・府中牝馬S)、京都牝馬特別(現・愛知杯)、
阪神牝馬特別(現・阪神牝馬S)しかなく、1983年に中山牝馬Sが創設された後は
しばらく動きはなかったが、平成に入って1996年に前年まで3歳牝馬限定だった
エリザベス女王杯が古馬G�気縫螢縫紂璽▲襦�そこから札幌や福島、そして中京に
牝馬重賞が誕生。そして迎えた2006年春の女王決定戦としてヴィクトリアマイルが
誕生したのである。
2.記念すべき第1回
2006年に産声を上げたヴィクトリアマイル。この時の出走馬は次の通り。
2006年5月14日
2回東京8日目11R 第1回ヴィクトリアマイル(G�機房�1600m
� �1 ダンスインザムード 55 北村 宏司
� �2 マイネサマンサ 55 森下 博
�◆�3 ジェダイト 55 佐藤 哲三
�◆�4 スナークスズラン 55 田中 勝春
�� 5 コスモマーベラス 55 柴田 善臣
�� 6 ラインクラフト 55 福永 祐一
�ぁ�7 アグネスラズベリ 55 本田 優
�ぁ�8 オーゴンサンデー 55 後藤 浩輝
�ァ�9 レクレドール 55 蛯名 正義
�� 10 ヤマニンシュクル 55 四位 洋文
�� 11 ロフティーエイム 55 安藤 勝己
�� 12 ショウナンパンドル 55 吉田 豊
�� 13 ディアデラノビア 55 岩田 康誠
�� 14 チアフルスマイル 55 横山 典弘
�� 15 デアリングハート 55 藤田 伸二
�� 16 ヤマニンアラバスタ 55 江田 照男
�� 17 アズマサンダース 55 藤岡 佑介
�� 18 エアメサイア 55 武 豊
ダンスインザムードとラインクラフトの桜花賞馬対決に注目が集まったこの年。
好スタートを切って好位につけたダンスインザムードが直線早々と抜け出して
エアメサイアの猛追を1馬身1/4差しのいで初代女王に輝いた。ラインクラフトは
スタートでやや後手を踏み流れに乗り切れずに9着に終わった。
3.順当勝ちor大波乱
ヴィクトリアマイルの過去の優勝馬を見てみると、ウォッカやブエナビスタ、
アパパネ、グランアレグリア、アーモンドアイそしてソダシと順当勝ちを
収めた一方で大波乱のレースも目立つ。
2007年の第2回ではコイウタが単勝12番人気の低評価を覆して制して
3連単228万円台の大波乱に。その次の第3回では馬券的な波乱はなかったものの
断然人気のウォッカが現3勝クラスを制したばかりの伏兵エイジアンウインズに
不覚を取られたり、記憶に新しいところでは昨年の第19回。
単勝208倍のブービー人気だったテンハッピーローズが人気馬をバッサリ
切り捨てて大金星を挙げた。
そしてヴィクトリアマイルといえばこのレースを思い浮かべるひともいるだろう。
2015年の区切りの第10回の時だった。この時の出走馬は次の通り。
2015年5月17日
2回東京8日目11R 第10回ヴィクトリアマイル(G�機房�1600m
� �1 タガノエトワール 55 川田 将雅
� �2 カフェブリリアント 55 福永 祐一
�◆�3 スイートサルサ 55 田中 勝春
�◆�4 レッドリヴェール 55 クリストフ・ルメール
�� 5 ストレイトガール 55 戸崎 圭太
�� 6 ディアデラマドレ 55 藤岡 康太
�ぁ�7 ケイアイエレガント 55 吉田 豊
�ぁ�8 バウンスシャッセ 55 北村 宏司
�ァ�9 ベルルミエール 55 川島 信二
�� 10 ハナズコール 55 丸田 恭介
�� 11 スマートレイアー 55 武 豊
�� 12 アルマディヴァン 55 勝浦 正樹
�� 13 メイショウマンボ 55 武 幸四郎
�� 14 ウエスタンメルシー 55 内田 博幸
�� 15 ヌーヴォレコルト 55 岩田 康誠
�� 16 リトルゲルダ 55 ミルコ・デムーロ
�� 17 ショウナンパンドラ 55 浜中 俊
�� 18 ミナレット 55 江田 照男
2014年年度代表馬のジェンティルドンナが引退。昨年牝馬三冠からヌーヴォレコルトと
ショウナンパンドラが出走と好メンバーとなった。
レースは大外枠から逃げを打ったミナレットが後続を大きく引き離して直線へ。
後続馬が追い上げを見せるもなかなか差が詰まらない。そんな中でストレイトガールが
逃げるミナレット、追い上げるケイアイエレガントを交わしてそのままゴール。
ケイアイエレガントが2着、そして大逃亡劇が実ったミナレットが3着に入り、
馬連と馬単はまずまずの高配当だったが、3連複で2860480円、そして3連単は
20705810円と2008年の秋華賞を大幅に上回り、また歴代でも第6位の配当と
超が3つつくぐらいの大波乱となった。
そして迎える今年20回目のヴィクトリアマイル、果たしてどうなりますやら。
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