まなにゃーデックスさんが、毎年橿原神宮と近鉄がコラボしている干支置物が欲しいと言うので、今年も近鉄「新春おでかけ京阪奈1dayパス」で橿原神宮へお詣りに行く。
6時40分頃に起床。
朝食を取り7時過ぎに出発。
四条発7時36分の竹田行きに乗車。
7時40分に京都に到着。
混むかもしれないと早目に来たのだが、そんな事はなかった。
橿原神宮前行きを待つ間に、30000系と22400系併結の特急奈良行きが発車して行く。
8時1分、橿原神宮前行き急行が到着。
1230系と8800系の併結で、先頭の8800系に乗車する。
8時4分、定刻に発車。
大学に入るまでは、橿原神宮前と言うととんでもなく遠い地の様に思っていた。
尤もそれは、普段近鉄に乗車する事の無い、錯覚の様なものではあるが。
なまじ近鉄が伊勢や名古屋など遠方まで鉄路を伸ばしているからと言う事もあるのだろうが。
乗り鉄に目覚めた中学生の時分、上本町から宇治山田まで走る快速急行や二階建ての特急ビスタカー。
高校の時にデビューしたアーバンライナーは確かに、憧れであった。
今日は祈りの旅であるか耳にはJAPANの「歓迎の叫び、祈りの手」を流している。
今や、近鉄にも仕事やプライベートで何度も乗車している。
既に索道線も含めて全路線、乗車をしている。
それだけ月日の流れるのは速い。
大和西大寺を過ぎ橿原線に入る。
朝の急行だからなのか、西ノ京を通過した。
9時20分、橿原神宮前に到着。
駅前の参道を歩いて橿原神宮の鳥居の近くまで来たら、昨年解体されていた橿原観光ホテルの跡が、マンションに変貌していた。
そして、鳥居の近くにストリートファイターのケンがいる事に気が付いた。
昨年までこの様なものはなかった筈で、ちょっと驚いた。
まなにゃーデックスさんが調べた所によるとCAPCOMの社長が橿原市の出身で、その縁で昨年、置かれたらしい。
今年も、無事に橿原神宮に参拝。
今年はいつもより早くお詣りに来たせいか、あちこちに正月の雰囲気が残っていた。
おみくじを引いたら、まなにゃーデックスさんは大吉。
三年連続、橿原神宮で大吉を引いている。
私は小吉だったが、番号がまなにゃーデックスさんと連番だった。
続いて、御朱印を頂く。
今年は特別な御朱印もあった。
そして、干支置物も授与して頂いた。
いつも休憩所になっている場所が、うどんなどを出す軽食堂に利用されていた。
境内に、宝物館特別展「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」のポスターが貼られていた。
これはちょっと興味があるので入ってみる。
橿原神宮の宝物館に入るのは初めて。
まず、明治天皇が日露戦争終結を祈願し奉納した太刀が飾られていた。
更に頭椎太刀(かぶつちのたち)。
柄の部分が膨らんだ古墳時代の大刀で、これはなかなか貴重なもの。
群馬県で発掘されたものだそうだ。
そしていよいよ、「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」
橿原神宮創建と鉄道の整備。
実現しなかった神武天皇陵の外苑計画図など、貴重なコレクションが満載。
続いて大阪電気軌道の創説と社寺参拝。
今の近鉄の前身である大軌電車沿線案内や大軌1400形の模型などマニアには堪らない逸品。
そして撮影可能コーナーには、大軌デボ1形の模型などが展示されている。
更に近鉄の前身の一つ、奈良電のパンフレット。
大軌食堂の寸胴鍋など見応えがある。
そして一番の目玉、関西急行鐵道沿線案内。
参急2200形の模型。
大阪山田間電車全通のポスター。
小さい宝物館ではあったが、一時間近く見学していた。
しかし、案内図にあった平端から法隆寺の路線。
今は存在しない路線なので気になる。
関西で廃線になった路線はほぼ頭に入っているのだが、この路線は知らなかった。
調べてみたら、近鉄天理線の前身に天理軽便鉄道と言う路線があった。
これは、運賃節約の為に法隆寺駅で下車して徒歩で天理教本部に向かう人が多数いた事からその旅館需要を見込み新法隆寺駅から天理駅までを開通した。
後に近鉄に買収されたが平端-近鉄法隆寺が不要不急線に指定され運行が休止。
戦後復活する事なく廃線になってしまった。
橿原神宮を出て、11時1分発の区間急行大阪阿部野橋行きに乗車。
6200系の4輛編成でそれなりに混んでいる。
尺土で乗り換え。
11時13分発古市行きに乗車。
6400系2輛編成である。
11時16分、当麻寺で下車。
ここから當麻寺へと向かう。
駅前には有名な「中将餅」の店があったが、それとは別に「どっこいまんじゅう」と言う菓子の店もあった。
キャラが可愛かったので買いたかったのだが、「中将餅」も「どっこいまんじゅう」も閉まっていた。
途中、葛城市観光休憩所の隣に、相撲館なるものがあった。
何故この様な所にと思ったが、日本書紀には垂仁天皇の御代に、當麻蹶速と野見宿禰の天覧相撲の記述がある。
観光休憩所と前には、蹴速の塚と伝わる当麻蹴速塚も鎮座しており、まさに相撲発祥の地であった。
なので、鉄砲柱も置かれていた。
なるほど、先程の「どっこいまんじゅう」はここから来ていたのか。
昼時なので昼食と思っていたが、柿の葉ずしヤマト当麻店でイートイン出来たので、昼食を取る。
柿の葉寿司と言えば矢張り鯖。
まなにゃーデックスさんもご満悦。
更に鮭。
久し振りに柿の葉寿司を堪能した。
昼食後、當麻寺へ。
駅からは15分掛からぬくらいの距離。
當麻寺は、西方極楽浄土の様子を表した「當麻曼荼羅」の信仰と、中将姫の蓮糸曼荼羅伝説で知られる古刹。
創建は推古天皇の御代とも言われる。
境内に入ると、鐘楼が目に入る。
梵鐘は白鳳時代の680年代に作られたもので日本最古である。
先ずは本堂・曼荼羅堂へ。
御本尊は當麻曼陀羅を奉る。
當麻曼陀羅を安置する厨子と、厨子の乗る須弥壇も含めて国宝。
折角なので館内も拝観させて頂き厨子と須弥壇を間近で見学する。
続いて金堂へ。
鎌倉時代の再建で重要文化財。
本尊の塑造弥勒仏坐像、乾漆四天王立像が安置されている。
講堂も鎌倉時代末期の再建で重要文化財。
ただ、中は正月法要で見学出来なかった。
続いて奥院へ。
浄土庭園を歩き冬ぼたんを観賞する。
遠くに西塔と東塔の二つの三重塔が見える。
創建当時のまま西塔と東塔が残っているのは當麻寺だけだそうだ。
まなにゃーデックスさんと冬ぼたん。
そして三重塔を見学。
西塔は飛鳥時代後期の建築と言われ国宝。
白鳳期の貴重な三重塔である。
東塔は少し新しく、奈良時代末期。
勿論、国宝である。
他にも見所が沢山あるが、そろそろ撤退。
当麻寺駅に戻り13時59分発の橿原神宮前行きに乗車。
車内には伊勢海老つり革もあった。
橿原神宮前で構内のドトールで小休止。
橿原神宮前15時33分発の急行京都行きに乗車。
京都には16時46分着。
地下鉄で烏丸に出て、臨都閣下と合流。
アフター兼新年会。
まなにゃーデックスさんの希望でお好み焼き。
「どんぐり烏丸店」へ行く。
予約していたが、結構空いていた。
尤も、30分もしたら結構混んできたが。
まずは、まなにゃーデックスさん大好きな牡蠣を食べねばならない。
そこで牡蠣のアヒージョを注文。
京都のお好み焼き屋は何故かアヒージョを出す店が多い。
そしてメインのお好み焼きが来る。
私は、スジにネギ山盛りで、十三の「やまもと」のネギ焼きみたいになっている。
閣下はたこわさにチーズと目玉焼き。
目玉焼きが乗るとビスマルク風に思える。
そしてまなにゃーデックスさんは、モダン焼き。
三者三様である。
ビールとワインは呑み放題。
追加でスジのネギ炒めを注文。
ビールも進むが、粉物は腹が膨れるのが欠点。
それでも呑み放題の2時間ギリギリまで飲んでいたのは流石と言うべきか。
帰りに成城石井で買い物などして解散。
実に良き新年会となった。
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