今日の一本は、江戸時代にこの発想はスゲーです (^^)
八犬伝
ある日、人気作家の馬琴(役所広司)は、
友人の北斎(内野聖陽)に構想中の物語を聞かせる。
まだ始まりの部分だけ、、、
それでも北斎は、早速、挿絵を見事に描き上げる。
物語は、里実家にかけられた怨念を打ち破るため、
珠を持つ八人の剣士が集結するというもの。
続きが気になる北斎は、
ちょくちょく馬琴を訪ねては、
構想を聞いて見事な挿絵を書き上げる。
そんな関係が互いに刺激になり、
八犬伝のストーリーは膨らみ続けるのであった、、、
完結まで28年ですか (^^ゞ
現代のスピード重視なテンポからすると、
かなりゆっくりな歩みでしたね。
それでも、
みんなグッと我慢して、
新刊が出たらすぐに買ってと、
熱狂していてたんでしょうね。
映画の方は、
その28年間構想を練り続け、
物語を語り続けた馬琴が中心ですが、
北斎とのやり取りや、
現実世界の辛さが展開します。
一方、
馬琴が書いている八犬伝も描かれて、
しけたオッサン二人の物語ではなく、
セリフにもあった「虚」の世界も
並行して進んで行くところが面白い。
本来は106冊もある八犬伝に対し、
ガッツリ削ってクライマックスだけ、
それでも、
きちんと八犬伝の方もお話しが進み、
完結まで到達します。
もちろん、
今作は役所広司さんや
内野聖陽さん、
それと、
寺島しのぶさんの
安定した演技があってこその作品です。
段々と年を重ねていく三人の、
それぞれの年齢での演技はお見事でした。
それと、
作中作の八犬伝の皆さんも、
頑張ってアクションされてましたね。
おかげで見事なエンタメ作品になってました。
ログインしてコメントを確認・投稿する