震度6の地震で、夜ノ森線No.27鉄塔が倒れたのが主因で、津波が来る前に電源停止
(マグニチュード9という話もあるが、鉄塔が倒れた時点では6だった)
非常用電源を使おうとするも、非常用電源は、米国のハリケーン対策で原子炉の地下に設置されている設計のまま、津波対策はしていなかったので、もう使えない
(この件、じつは事故前の東電副社長のひとりが、他の階層にも非常用電源を設置したほうがいいと言っていたのに却下されていた)
じゃあってんで、電源車。ところが、購入してから通電確認すらしていなかったので、電源車のプラグが日本の規格にあわず使えなかった
で、全電源停止
炉内の温度と圧力はどんどん上がる
そこで、非常用の弁をあけて、圧力を逃がしてやらねば爆発する
しかし、この弁は電動で、これを手動で操作するマニュアルがどこにあるか不明なので手間取った
どうしようもないが、炉にホウ素を投入すれば核反応は止まり爆発はしなくてすむ
でも、これをやると廃炉になる
そこで、副社長の武藤(だったかな?)が、炉を使えなくさせては株主総会で突き上げを食らうからと阻止
(建設に何千億円もかかる)原子炉だって東電の資産なのだから、故意に壊すのはダメということだと
──というわけで、東電の杜撰な運転と事故対応で爆発したわけだが、、、
今回亡くなった勝俣が、事故前に「原発は事故は起こらないから」とフィルターをとっぱらっていた
これはおかしな理屈で、自分は事故らないからと言って、エアバッグやシートベルトをとっぱらうようなもの
──ということを、思い出したのでつらつら書いてみた
・事故の会見で、メルトダウンの可能性について述べた担当者は左遷された
・原子力保安委員会の面々は、自分らだけ何十キロも離れた場所(福島県庁だったかな?)に避難
・原発周辺に住んでいた東電社員の家族は、前々から事故の際はすみやかに避難するように言われていたので、周囲に黙って避難 近所の人(東電社員ではない)が状況を聞こうと尋ねて行くともぬけの殻だったw
・「メルトダウン」という単語を使うと、チェルノブイリを覚えている世代が騒ぎ出すので「炉心溶融」「メルトスルー」などと言い換え
・同じく「原子力災害」「原発被害」などという言葉は使わず、一律「風評被害」と報道するように厳命 農家をまじえた説明会で「どこが風評被害だ。実際に数値がでて出荷停止になってるじゃないか」との言葉に「上から風評被害というように指示されておりまして、、、」
・事故原因究明のために、福島第1原発の事故時運転操作手順書を提出するように言われた東電が、戦時中の教科書のように墨塗りで公開
原子炉の規格など、企業秘密というか公開するとテロリストにも読まれるなどと言い訳しておったが、福島第一原発の原子炉は、事故時よりも40年前のもので、とっくに特許が切れてデータも公開されているものだった(つまり、嘘ついて墨塗りにした)
・テレビ報道で、ヨウ素とセシウムの話ばかりでるので、チェルノブイリ事故をよく覚えている面々が、一番猛毒のプルトニウムはどうした?と聞くと
「プルトニウムはとても重いので、原発敷地内から外には出ておりません」と嘘
はたして、ハワイで福島由来の核物質(調べれば分かるらしい)が発見された
そもそも、フランス等の核実験で、世界中に核種はばら撒かれているのに、それで死んだ人はいないなどと言っていた。フランスの核種が飛んでくるのに、福島県の核種が敷地から出ないなんてあるわけない
・事故時の県知事ではなく、その前の福島県知事(佐藤栄佐久氏)は、最初は原発容認していた(事故は起こらない安心安全であるということになっていたし、過疎地域の自立を促進できる)
ところが、その後、普通にウランを使うのではなく、使用済みの燃料を再利用するプランがもちあがった。
これは、プルサーマル計画と呼ばれ、あまりの危険性に他の国が実施も実験すらもあきらめたシロモノ
そこで原発反対の立場に回った佐藤栄佐久氏は、汚職事件をでっちあげられ、知事退任することになった。
次の知事は、原発推進派。誰が糸を引いていたか分かるね。
(福島県知事 冤罪で検索すると出てくる)
・なんでこんなに原発やりたいかっていうと、電気会社の儲けは総括原価方式になっているから。
総括原価方式とは、ざっくりいうとコストがかかればかかるだけ、儲けも太くなるもの。
通常の企業は、コストを抑えたらそのぶん儲かるんだが、やっすい原材料で手抜き工事で、なんてどんどん質が悪くなっては、ライフラインでそのような事態が起こっては困る。なので、使った経費の割合に応じて、儲けていい額が上がる仕組み。
(一万円経費がかかったら100円まで儲けていいならば、一千万円経費がかかったら10万円儲けていい、みたいな感じ)
で、原発は、他のどの電源よりもコストが高い。
よく、原発は安いみたいなグラフが出ているが、あれは原発誘致にかかった費用も、誘致した自治体に払っている交付金(年間数億から数十億)、廃炉にかかる経費も含まれていない。そういった必要経費を入れると、圧倒的に原発がコスト高
※ちなみに、やっと廃止されたもんじゅは、一日5000万円の経費がかかっていた
・電源立地地域対策交付金なんて危険手当みたいなもの
本当に事故が起こらなくて安心安全ならば、累計数百億も払う必要ないでしょ
・原発運転開始時には、耐用年数20年という話だったのに、20年過ぎても「じつはまだいける」と運転期間延長
事故当時には「きちんと運転すれば60年でもいけるので運転期間延長を、と求める東電のプレスリリース」が出て来た。
ところで、推進派の面々はよく「新しい炉を建設したいのに、反対派のせいでそれがかなわず、古い炉を使い続けたから事故が起きた」とか責任転嫁してる
おかしな点が2つ ●そも反対派は、原発運転するなと言っている。古い炉を運転し続けろと言ってない、反対派の言う通りにしていたら事故は起きなかった。 ●60年でもいけると運転期間延長を申し出たのは東電
・南、勝俣、清水と、原発運転開始してからの社長は立て続けに、原発トラブルで引責辞任している。
原子炉のひび割れを黒く塗ってごまかしたり、最長で11年も点検しないでほったらかしにしていたり、枚挙にいとまがないから「東京電力原発トラブル隠し事件」で検索を
■東京電力・勝俣恒久元会長が死去 84歳 震災時の会長
(TBS NEWS DIG - 10月31日 11:29)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8078175
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