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2024年02月25日22:41

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今日の一本 落下の解剖学

今日の一本は、事故か自殺か、それとも殺人か、それは問題ではない。

落下の解剖学


ある日、視覚障害を持つダニエル(ミロ・マシャド・グラネール)は、
家の前で倒れている父ヴィンセント(スワン・アルロー)を発見する。
そして、息子の叫び声を聞いて駆けつけた妻サンドラ(ザンドラ・ヒュラー)は、
すぐに救急車を要請するも、既に夫は息絶えていた。

当初は、転落事故と思われていたが、ヴィンセントの死には不明点が多く、
やがて、サンドラによる殺人の疑惑へと発展するのだが、、、


夫婦の間には、他人には理解できない関係性がありますね。
他者から見れば、殺人の動機ともとれる言動も、
夫婦の間では日常茶飯事なことで問題ではなかったりして、
なかなか動機の特定が困難だったりするようです。

今作では、一人の男の死を題材としてお話しが進むのですが、
死んでしまっているだけにあまり出番はなく、
容疑のかけられた妻とその息子が中心になってます。

冒頭は少々だるい日常的な内容で進むのですが、
法廷に入った途端、展開のテンポが上がり、
目の離せない展開が繰り広げられます。
この辺は脚本も手掛けた監督さんの手腕によるものですかね?

そして、物語が進んでいくにつれ、
夫婦の間に起こった色々な出来事が明らかになってきて、
ある意味夫婦間に "あるある" な秘密とか、
なかなか興味深い事実に振り回されます。

でもね、
どうなんだろ?
夫婦の関係性って、こんな感じなんだっけ?
っていう疑問もちょっとあったりします。

それにしても、
妻のサンドラ役のザンドラ・ヒュラーさんも、
息子のダニエル役のミロ・マシャド・グラネール君も、
なかなかの演技でしたね。
アカデミー賞主演女優賞にノミネートも納得です。

それと、
真実はどれだったんでしょう?
永遠に謎のままかもしれません。
事故、自殺、殺人、いずれでもあり得るような感じでしたけどね。


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