今日の一本は、隣人が宇宙人ってそんなに気にすることか?
隣人X −疑惑の彼女−
アメリカが惑星Xの紛争で難民となった異星人の受け入れを決定した。
日本や各国も相次いで受け入れを決定するが、
人々の間には不安や恐怖心が広がっていた。
そんな中、笹(林遣都)の勤める週刊誌編集部では、
人間の姿に擬態したXを見つけ出すべく、
一大プロジェクトとしてスクープを狙っていた。
そして笹は、
X疑惑の対象である柏木良子(上野樹里)に近づき、
次第に親交を深めていくのであったが、、、
原作はパリュスあや子さんの同名小説で、
今回、映画化に当たり少々原作にない要素も追加したとか。
アッしは、原作をいつも通り知らなかったので純粋に観られましたが、
もしかして、原作を知る人には少し違う印象になったのかな?
今作では、隣人が異星人であるという少し未来的な設定ですが、
お隣りさんが自分の文化と異なる文化の人であるという点では、
今、既にそういう時代ですよね?
お隣りさんが海外から来た人だったりしますし、
コンビニやら居酒屋で他国の方が働いているのも珍しくないし、
会社で机を並べている人も他国の人だったりして。。。
それが異星人だからって、そんなに違いはない気がするので、
今作の中で躍起になってXを探している様は、
少々違和感がある気がします。
ただ、今作の主題と思われる "異なる者" に対する畏怖や差別は、
やっぱり現代社会にも少しありますよね。
言葉が通じないとか、
自分が常識と考えているものと違うとか、
容姿の特徴が自分と違うとか、
だからといって色眼鏡で見る必要もないのに、
必要以上に警戒したり排除しようとしたり。。。
まあ、人間も動物として考えると、
他種族を排除したり支配したり抑圧したりと、
そういう行動は普通なのかもしれませんけどね。
知識や文化を身に着けた人類だと、
余計にややこしいものなのかもしれません。
ところで、
終盤に良子の父と母が吐露するシーンがあるのですが、
「自分が日本人であることを証明してくれませんか」
とか
「何者でも構わないんです」
とか
グサッ!って音がしそうなくらいのセリフがあります。
危うく涙腺が崩壊しそうになりました (^^ゞ
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