戦う美少年はエリート貴族〜北畠顕家
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たまに語りたくなる北畠顕家。
元記事にもあるとおり、91年大河のときは後藤久美子(ジュリアーニの母ちゃん)が演じていたが、このときは「実は女だった」設定ではなく、あくまで「女と見紛うばかりの美少年」設定だった。
北方謙三が初めて書いた歴史小説「破軍の星」は北畠顕家を主人公にしたもの。これで柴田錬三郎賞を受賞したことでスイッチ入ったのか、南北朝を舞台にした歴史小説を続けざまに発表して、それがさらに「三国志」や「水滸伝」へと繋がっていくことになる。なお山の民はもうこの頃から定番ネタになっている。
ゲームなどへの登場は少ないけれど、00年代初めの「信長の野望インターネット」では古武将に設定されている。「インターネット」は00年代初頭の通信環境下での対戦シミュレーションであるため、数値で表されるステータスは「統率」「知力」の2つだけという簡略っぷりなのだけれども、北畠顕家は統率100知力95。統率100は上杉謙信と源義経と同値なので、どれくらい評価が高いかが伺える。
実際、元記事でも検証されているとおり、太平記の記述を信じるとすれば、顕家は秀吉の大返しの2倍の行軍スピードを半月に渡って維持していたことになるわけで、それはマトモではないよなと。
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