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2023年07月29日22:50

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とくしま好きっぷの旅 白人神社参詣の旅

今年の初め、全国の「うさぎ神社」を見ていたら、色々な所に鎮座していた。
そんな中、海を渡った徳島県や宮崎県にも、うさぎ神社が鎮座している事を知った。
近畿各地の「うさぎ神社」はかなりお詣りしていたが、地方となるとなかなか予算やら時間やら都合が多くて遠征は叶わない。
しかし、まなにゃーデックスさんが、「宮崎のうさぎ神社は来年で良いけど、徳島のうさぎ神社には今年行きたい」と云うので、都合をつけた。
当初は日帰りの予定だったのだが、まなにゃーデックスさんが「日帰りはしんどいんだよ」と云うので、泊まりになった。
一泊するにしても、徳島は遠い。
なので阪急の二番電車、烏丸発5時20分の大阪梅田行きに乗車。
普段も仕事で乗る事もある列車なので、余り気分は良く無い。
昨夜も遅く、寝不足なのもあるかも知れない。

半分、うとうととしながら南方で下車。
6時19分発の地下鉄御堂筋線なかもず行きに乗り換える。
難波で下車。
南海の難波駅へと移動する。
次の列車は7時10分発特急「サザン1号」和歌山港行き。
特急「サザン」は、特急料金は必要無い列車だが、指定席が連結されている。
指定席はリクライニングする回転クロスシート。
自由席は一般形車輛のロングシート。
当然の事ながら、自由席は大変、混雑する。
まなにゃーデックスさんは何のためらいもなく「指定席に乗りたいんだよ」と云う。
因みに、指定席料金は520円。
1号車27番と31番、海側の窓側の席が二つ取れた。
そして、指定席の他に勿論、乗車券も購入する。
今回購入したのは南海の企画乗車券「とくしま好きっぷ」
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これは、難波から和歌山港までの乗車券と、和歌山港から徳島港までの乗船券をセットにしたもので、片道2200円とかなり割安になっている。
この乗車券を知ったのは大分前で、当時は2000円だったか、2100円だったか。
和歌山港からの航路は歴史も古く、宮脇俊三の著作で読んで、是非一度、乗船してみたいと思っていた。
そこで今度、徳島へ遠征する時にはこの乗車券で、と思っていたのだが。
徳島のコスプレイベントでお世話になっていた、エポックさんが脳梗塞で倒れられてからは徳島へ行く事もなくなってしまった。

7時頃、和歌山からの特急「サザン」が到着。
車輛は古い南海10000系だった。
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予想通り、指定席はガラガラ。
今でこそ、南海にもちょくちょく乗る様になったが、初めて南海に乗車したのは1994年3月。
野上電鉄廃線による撮り鉄遠征の往復で、和歌山市からはJRで海南まで向かった。
乗車したのは勿論、「サザン」の自由席。
大手私鉄にあるような、町の中を走る。
大分と南まで来た、鳥取ノ荘を過ぎると漸く海が見えて来る。
みさき公園から紀伊山地越え。
しかし、阪和線の紀伊山地越えほど深い山を走る訳ではない。
孝子を過ぎトンネルを抜けると呆気なく和歌山県。
すぐに和歌山大学前に到着。
ここから、短いトンネルを2〜3本を抜け、紀ノ川を渡ると和歌山市に到着。
和歌山市から先、和歌山港までは初の乗車。
和歌山港での折り返しに備えて清掃スタッフが乗車して来る。
ここから先は単線になり、本数も著しく減る。
8時14分、僅か一駅で和歌山港に到着。
改札を出ると、フェリー乗り場まで長瀞タラップが続いている。
そして、改札を経てそのまま南海フェリー「かつらぎ」に乗船出来た。
なので、フェリーの全景を見ずに乗船した。
船内には、南海フェリーのキャラ、高野きららがいた。
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船室は程よく混んでおり、座席も座敷席も全て窓側は埋まっていた。
テラス席は空いていたが、暑い。
そこで、まなにゃーデックスさんが「グリーン船室なら空いてるかも」と云う。
流石にグリーン船室はガラガラと云うか、誰もいない。
料金は徳島港まで500円だから奮発し、グリーン船室9番、10番に座る。
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昔に乗車した「スーパー雷鳥」のグリーン車みたいな座席。
我々以外に乗客はおらず正に貸し切り。
グリーン船室に乗船するなど1988年、今は亡き宇高連絡船のグリーン船室に乗船して以来である。
8時25分、いつの間にか出港していた。
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座席を取ってから、甲板に出て見る。
真横に友ヶ島が見える。
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そして進行方向には淡路島。
そして淡路島に隣接している沼島が見える。
9時15分、徳島港から来た南海フェリー「あい」とすれ違う。
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のんびりと、グリーン船室で過ごす。
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時折、甲板に出て景色を楽しむ。
淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋が遠くに見える。
徳島市の背後に聳える眉山がゆっくりと近付いて来る。
そして10時30分、徳島港に接岸した。
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2時間の、ゆったりとした船旅であった。
徳島を訪れるのは2015年11月の秘境イベント以来。
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8年振りになる。
尤も、この時は阿波池田からバスで祖谷渓へと向かったから、徳島市は訪れていない。
徳島市は、2014年2月以来、9年振りになる。
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10時45分発の、徳島市営バス上鮎喰回転場行きに乗車。
徳島市内を抜けて11時8分、徳島駅前に到着。
少し早いが、駅前の徳島ラーメン「支那そば よあけ」にて昼食。
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かなり久し振りに、徳島ラーメンを頂く。
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まなにゃーデックスさんは、肉大盛の小。
肉はチャーシューで、私はバラ薄切り。
店内は、アニメポスターだらけ。
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流石は日本三大コスプレ聖地である「マチアソビ」開催の町、徳島。
まなにゃーデックスさんも満足した徳島ラーメンの後、ニコニコレンタカー徳島駅店へ。
12時からレンタカーを借りる。
これが無ければ、間違いなく餃子でビールしていただろう。
車輛はダイハツ・ムーヴ。
国道192号線を西へ走る。
徳島市内はかなり混んでいる。
城郭みたいな病院が見える。
鮎喰川を越えて暫く行くと、漸く空いて来た。
かつて徳島線を走る急行「よしの川」撮り鉄遠征の際に宿泊した鴨島を過ぎ、自家製麺吉野川製麺所プロデュースのうどん屋「あ〜うどんが食べたい!」が見えた。
うさぎさんが、うどんを啜っているイラストが可愛い。
更に進み川島に入ると川島城の模擬天守が見える。
その脇に「エル・カンターレ 大川隆法生誕の町」なる看板が見えた。
嫌な町起こしだ。
岩津橋と云うなかなかインパクトのある吊り橋を横に見て、穴吹まで来る。
吉野川に沿ってのドライブはここまで。
ここからは剣山に向かう国道492号線で、山道を攻める。
穴吹の町を抜けて曲がりくねった山道を、穴吹川に沿って走る。
河川敷では、キャンプを張ったりバーベキューをしたり、家族連れが多数、楽しんでいる。
4キロちょっと山道を進み、今回の第一の目標である白人神社に到着した。
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保元の乱後、讃岐に流された崇徳上皇をたずねてきた源為朝が、阿讃国境の相栗峠で弓を引いたところ、その矢が白人神社に落ちたと伝えられている。
江戸時代には、阿波藩の家老であり脇城主であった稲田家の信奉が厚かった神社。
そして、白人神社の大神のお使いと伝えられるのが、白兎。
なので、神社には彼方此方にうさぎがいる。
神燈の上に鎮座する神兎を撫でると開運のご利益があると云う。
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まなにゃーデックスさんが、撫で撫でする。
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拝殿の蟇股(かえるまた)にも、兎の姿が彫られている。
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白人神社の奥社である磐境神明神社は、磐境と云う、古代ユダヤの祭祀場と形式が似ていると言われる謎の遺跡があると云う。
日猶同祖論の根拠の一つと言われている神社だが、場所がよく解らなかったのと、時間に余裕が無かったのとで、今回はパスした。
白人神社を出て、すぐ
近くにある温泉施設「ブルーヴィラあなぶき」で小休止。
ここで買ったお茶「剣の誉」が、ペットボトルのお茶とは思えぬ程に旨かった。
山を下り穴吹から穴吹橋で吉野川を渡る。
そして脇町うだつの町並みにある「道の駅藍ランドうだつ」へ。
脇町うだつの町並みに来るのも2013年2月以来、10年振りになる。
昔は、エポックさん主宰の「コスプレ IN 脇町うだつのある町並み」で何度も訪れた。
完全に私服で来たのは、今回が初めてだ。
「道の駅藍ランドうだつ」でお土産を物色していたら、「宮崎さん」と声を掛けられた。
驚いてそちらを見たら、エリカパーティーなどでお世話になっている、岡山のモナミさんが、彼女さんと一緒におられた。
一緒に、道の駅巡りをしておられるとの事。
軽く話をして、10年振りにうだつの町並みを歩いてみる。
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懐かしの吉田邸。
かつてはここで、こんなコスプレをしていた。
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銀魂合わせもしたし、ギャグマンガ日和合わせ、BLEACH合わせなど、色々やった。
警防団の服に至っては、ここで一度着て以来着た事が無い。
何もかもが懐かしい。
脇町うだつの町並みを散策して、駐車場に戻ったら、隣に止まっていた車がモナミさんの車だった。
偶然にしても程がある。

脇町うだつの町並みを出て、阿波の土柱へと向かう。
阿波の土柱は、小学生の時分に図鑑で見て、一度は行ってみたいと思っていた。
1995年に初めて徳島線に乗車した時にも、穴吹を過ぎた辺りで車窓から看板か何かを見て、機会があれば行きたいと思いを募らせた。
そして、その機会が50にして漸くやって来た。
途中、細い山道が工事で通行止めになっていたから、迂回した以外は問題なく行けた。
途中に男女神社秘宝館なるものがあった。
余りにも妖し過ぎるのでスルーした。
土柱ランド新温泉の無料駐車場に止めさせて頂き、阿波の土柱へと向かう。
先ずは上の展望台へ。
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阿波の土柱は、砂礫層の侵蝕によって数十の土の柱を現出した地形で、柱状・尖塔状等の土柱が相屹立している奇勝。
この様な地形は、アメリカのロッキー山脈、オーストリアとイタリアに股がるチロル地方にしか存在しない、貴重なものであると云う。
小学生時分から見てみたかった奇勝を目にして、感無量である。
更に山道を登り、土柱の頂上へと行ってみた。
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この迫力は筆舌に尽くし難い。
そして、断崖絶壁が苦手なまなにゃーデックスさんが、早く下りたいと云う。
最後に、一番下から土柱を見上げる。
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どれも素晴らしい景観を見せてくれた。
土柱ランド新温泉に戻り、お土産を物色。
時間に余裕があれば温泉にも入りたかった。
それくらいに汗だくとなった、暑い一日である。
そして16時、徳島へ帰る、ドライブ。
瀬詰大橋で吉野川を渡り、国道192号線へと入る。
川島城を眺めながら、更に東へ。
どの辺りだったか、軽トラの荷台に大きな犬を乗せて走ったらいるのを見た。
多分、牛島の近くだったと思う。
下浦と石井の間は、徳島線に沿って走る。
ちょうど1500形気動車の阿波川島行きが通関して行った。
徳島市内も比較的流れていて、17時過ぎにはニコニコレンタカーに帰着。
そして、本日の宿たる東横イン徳島駅前へ意図的。
911号室にチェックイン。

18時15分頃まで休憩して、今日の晩飯は徳島駅前の居酒屋「とくさん」
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この店も、2014年2月以来。
かなりのご無沙汰。
予約していて生活で、かなり混んでいた。
先ずはつきだし、カツオの南蛮漬。
酒は阿波池田の「芳水 高柿木」純米生原酒。
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鱧の天麩羅。
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鱧は、徳島から淡路島に掛けてが産地。
本場の鱧にまなにゃーデックスさんもご満悦。
続いてアオリイカ造り、カツオ塩叩き、鳴門ワカメ酢。
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イカ大好きカツオ大好きワカメ大好きまなにゃーデックスさん、至福の一時。
特にカツオ塩叩きは、焼きたてでほんのり温かく、本場高知で食べたもの拠りも旨かった。
もう一つの徳島名物、阿波尾鶏の照焼。
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噛めば噛む程に味が染み渡る、まさに地鶏と云う味わい。
〆はとくさん名物の、鳴門鯛釜めし。
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これも西洞院宗の釜めしと並ぶ旨さ。
私はやはり宗の出汁の方が好みだが、まなにゃーデックスさんは、此方の出汁が好きだと云う。
しかし、鯛の身は宗のよりでかかった。
追加の酒は、江州は竜王の「松の司」生酛純米。
これを熱燗で二本。
実に満足した。
20時過ぎにはホテルに戻り、明日の準備など。
今日の戦利品。
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徳島のBUCK-TICK友達、明智紅郎さんが、私が半田素麺が好きと云うのを聞いて
「半田素麺なら倭のが一番美味しい」
と云う。
しかし、なかなかうっとりいるのを見た事無かったが、今日漸く「道の駅藍ランドうだつ」で購入できた。
更に「土柱ランド新温泉」の土柱麺。
無類の麺好きな私からしたら、買わないと云う選択肢は無かった。
また明日も早い。
そろそろ寝る事にする。
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