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2023年05月03日22:11

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第29回 春のしがらき駅前陶器市と第11回 旭日蔵開き

コロナから久しく、蔵開きも無かった藤居本家。
今年の連休、5月3日及び4日に蔵開きを開催すると云うので、遠征して来た。
四条発7時18分の竹田行き地下鉄に乗車。
かなり混んでいて座る事も出来ない。
京都で下車し、7時33分発の米原行きに乗り換える。
この列車もかなり混みあっている。
草津には7時57分の到着。
草津線の、8時4分発の柘植行きに乗り換える。
今年3月に113系や117系といった国鉄時代の車輛は引退して仕舞い、魅力が薄れてしまった。
手原を過ぎると、近江富士三上山が左側に見えて来る。
草津線は国道1号線と並走しているから、
工場などが並んでいる。
8時31分、貴生川に到着。

階段を渡り近江鉄道の乗り場へと向かう。
近江鉄道の切符売場が大混雑している。
暫し待って「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」を購入。
価格は1050円で、近江鉄道と信楽高原鐵道が全線乗り放題と云うとんでも無い割引率の切符。
この切符を手に、信楽高原鐵道の乗り場へと移動する。
ホームにはかなり人が待っている。
9時7分、信楽からの列車が到着。
瞬く間に、ラッシュ時の阪急並みの混雑に。
そして9時14分、信楽行きとして発車した。
信楽高原鐵道に乗車するのは今回が初めて。
前身の国鉄、JR西日本信楽線の時代にも乗車した事がなく、全く初めて乗車する路線である。
杣川を渡り貴生川の田園地帯を抜けると、雲井越え。
33‰の上り勾配と急カーブが連続する。
晴れ渡った山を越える中、新緑が目に眩しい。
山を越えて、紫香楽宮跡に到着。
この駅は国鉄時代にはなかった駅で、信楽高原鐵道に転換されてから開業した。
この駅からも、大量に乗車がある。
次の雲井は、国鉄時代から存在する駅だが、2人程下車しただけで乗車はなかった。
勅旨、玉桂寺前と停車して行く。
玉桂寺前では、何かのロケ地らしく何人かが下車した。
9時38分、信楽に到着。
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信楽に来るのは、JR西日本時代の信楽線が廃線になる1987年7月12日に、撮り鉄をしに来て以来。
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一番のメインは、戦前の一等展望車マイテ49を撮り鉄する為だった。
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まだ中学生で金がなかったから、自転車で信楽まで遠征して撮り鉄をした。
今思えば、無茶苦茶な事をしたと思う。

信楽駅の改札口は、下車する人の精算で物凄い列。
折り返しの貴生川行きが発車する迄に、とてもじゃ無いが下車してスタンプなど押したりする事が出来ない。
実際、駅を出る前に貴生川行きが発車したから、撮り鉄をして見送った。
予定が早くも崩れ去った。
改札口では一日乗車券が飛ぶように売れている。
信楽高原鐵道は全線一閉塞だから、次の列車は今発車した列車が、貴生川で折り返して来るのを待つしかない。
幸い、駅前では「第29回 春のしがらき駅前陶器市」を開催している。
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信楽焼は日本六古窯に数えられる日本古来の歴史ある陶磁器窯。
色々と見て廻る。
信楽焼と云えば狸が有名で、彼方此方に飾られている。
駅前にも巨大な忍者狸がいた。
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しかし、狸以外にも猫さんやうさうさなど色々な動物がいた。
色々とミディアム回っている中、佐平窯の酒器に目を奪われた。
自然釉の織り成すビードロ釉の、醜悪なる美。
信楽特有のくすんだ赤。
全てが調和している。
少々値は張ったが、酒に拘る者は、酒器にも拘る。
思わず購入してしまった。
信楽駅で10%割引のチケットを貰っていたから、少しは安くなった。

駅に戻り、構内のお土産コーナーを散策。
色々と物色する中、1991年の「信楽高原鐵道列車衝突事故」の展示があった。
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高度に発達した日本の鉄道で、列車同士の正面衝突など起こる訳が無いと思っていた中での事故。

10時48分到着予定の信楽行きが、3分遅れの51分に到着。
折り返し10時54分発貴生川行きに乗車する。
車輛はSKR400形とSKR500形の2輛編成。
紫香楽宮跡を過ぎると、「信楽高原鐵道列車衝突事故」の碑が見えた。
貴生川で近江鉄道に乗り換える。
11時28分発米原行きで、車輛は800形。
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しかし、多少遅れて11時31分に発車した。
水口の町を抜け、水口松尾を過ぎると山越え。
清水山トンネルを抜けて日野に到着。
貴生川行きと交換。
かなり下車する。
今日は馬見岡綿向神社の春の例祭「日野祭」の本祭が開催されていた。

八日市を過ぎ、新幹線と廃線跡が迫り五箇荘。
赤電色の800系と交換。
この赤電色は1960年代から80年代半ば辺りまでの近江鉄道の塗色。
子供の時分に三歳見て来た色だから、懐かしい。
12時24分、愛知川に到着。
愛知川で下車して、15分程歩くと天保2年創業の藤居本家。
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新嘗祭用の御神酒を醸造している由緒ある酒蔵である。
先ずは、11回 旭日蔵開き限定の酒をチョイス。
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何本か購入して、宅急便の手配をする。
そして、東蔵に移動日し「かくれ蔵 藤居」限定酒も購入。
蔵開きなので、1500円で全ての酒が飲み放題なのだが。
予想以上に酒を買ってしまったのと、信楽で予定外に酒器セットを購入してしまったのと、明日は明日で昼酒の予定もあるのでノンアルコール。
昼食代わりに、近江牛肉めしを頂く。
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再び歩いて、愛知川駅へと戻る。
時間がまた中途半端で、13時50分。
愛知川駅は無人駅だが、愛知川駅コミュニティハウスるーぶる愛知川が併設され、観光案内所を兼ねた売店もあるので覗いて見る。
愛知川の菓匠、吉福庵による愛荘町産山芋使用の「山芋ぼうろ」を頂く。
観光案内所の方と色々と話をして、愛知川・愛荘町の魅力を教えて頂く。
藤居本家が新しく始めた酒蔵レストラン「かくれ蔵 藤居」も、祇園で修行を積んだ板前が仕切っており、下手な料亭顔負けな位に旨いとの事。
連日満員御礼なので、予約をしてまた是非お越し下さいと案内された。
お昼の「糀蓋ご膳」近江牛のローストビーフ4400円や、夜の近江鴨すき鍋(砂肝の塩焼き・〆そば付き8800円などは、まなにゃーさんが食べたがりそう。
また、愛知川には「キユーピー醸造」の滋賀工場があり、そこの黒酢を進められたので購入した。
愛知川発14時23分の米原行きに乗車。
昔懐かしい赤電色をした800形だった。

車内は割と混みあっている。
愛知川を出ると次は聖地・豊郷。
ブームに沸いたのも、既に14年も昔。
何もかも懐かしい。
次の尼子は出雲の覇者、戦国大名尼子氏の発祥の地。
この歴史深さが近江の魅力でもある。
彦根で貴生川行きと交換。
鳥居本から先、米原までの区間は、幼稚園の頃に乗車して以来、40数年振り。
普段、JRで通る米原駅構内とは全く違う、反対側から眺める構内を見て、大昔に広い米原の操車場を貨物列車が突放(とっぽう)していた事を思い出した。
15時7分、米原着。
下車して駅前を撮影して、晩の駅弁でもと思いJRの改札口へと行ってみたが、駅弁は改札の中でしか販売していなかった。
仕方がないので、折り返し15時22分発の近江八幡行きに乗車する。
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近江八幡行きも大分と混んでいた。
予定てばは高宮から多賀大社前までの多賀線にみも乗車して近江八幡に向かう積りだたったが、なんとなく疲れたのでそのま行く。
八日市で各線から来た列車が一同に介する。
16時31分、近江八幡着。
折り返しの44分発彦根行きを撮り鉄して、16時54分発の高槻から快速・普通網干行きに乗車。
車内は満席で、先頭車運転助手席後ろに立つ。
野洲で座席が空いたから座る。
なんとなくうとうとしながら17時36分、京都に到着。
構内の駅弁屋も物凄い人で長蛇の列だったから、JR京都伊勢丹へ。
米沢・琥珀堂のすき焼き弁当と肉だんご、美濃吉の二段重ねの弁当を買う。
18時4分の国際会館行きで四条へ。
近所のフレスコでサゴシの叩きを購入。
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汁パレスで一盞。
先ずは、本日購入した信楽焼の酒器。
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この風合い、一部掛かった自然釉の醜悪な美しさ。
信楽焼の魅力を存分に醸し出している。
早速、招徳で頂く。
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https://twitter.com/sylvian3/status/1653703245934755840?t=ShgdaNun91bOpZGpNHdlyA&s=19
今日の戦利品。
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