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2023年03月13日23:54

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「連敗はしません」貴景勝、「謎の快進撃」の正代の2日間。

大関貴景勝関など8人の力士をデザインしたTシャツ発売、ビー アット トーキョーが日本相撲協会公式グッズ第4弾を発売
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大相撲三月場所二日目、昨日小結翔猿の叩き込みに不覚の大関貴景勝は過去13勝8敗のベテラン玉鷲を押し出しに退け、二日目にして初日を出しました。突き押し相撲同士のこの一番、貴景勝が立ち合いから玉鷲を押し込んで相撲を取らせず、休まず攻め立てて押し出しで勝負あり。八角理事長(第61代横綱北勝海)はこの一番を「うん、いい相撲だった。玉鷲の相撲がまともなだけにね。これで、体も気持ちも変わるでしょう」とコメント。取組前に「安全に取ろうとか弱気になるのが一番だめ。いい相撲を取って勝つんだという気持ちで、辛抱して押し切れるか」と、勝つためのキーポイントを指摘していましたが、その通りの展開の一番になって、“一安心”という感じなのかもしれません。NHKのテレビ正面解説の九重親方(元大関千代大海)は「今日の緊張した中で、この相撲が取れてリセットされた。見ていて安心しました」と、また、向正面の西岩親方(元関脇若の里)は「素晴らしい相撲でした。昨日の負けを全く感じさせなくて切り替えていました。明日以降が楽しみです」と、連敗しない大関の今日の土俵に揃って安堵の様子だったようですが、黒星発進の初日が連敗中の翔猿だったことで印象が下がっているのは否めないところで、今後の土俵に注目したいと思います。
さて、今場所西前頭筆頭に番付を下げた正代の2日間が、非常に充実した内容の土俵のようで、初日は関脇豊昇龍を右喉輪押しで一蹴、今日の一番では関脇霧馬山に立ち合い左腕を手繰られるも跳ね除け、その左を深く差し、左はず押しで押し倒して堂々の2連勝。「勝てない大関」と呼ばれ、昨年の十一月場所で大関陥落、10勝での大関復帰を賭ける先場所にも6勝9敗と負け越し、今場所は平幕力士として土俵を務めていますが、平幕に下がり、プレッシャーとやらが無くなったようで、八角理事長は「大関時代と違ってよく攻めている。勝たなきゃいけないというプレッシャーから解き放たれたのか、昨日、今日とよく動いている。積極的にかいなを返すところなんか、よく動いている」とこの2日間の土俵を評価。その上で「攻める気持ちになってきたというのかな。この2日だけを見るとね」と、その「春の珍事」な土俵を評価。その上で「稽古をどれだけやってきたか。15日間は長い。前半良くても後半で崩れることもあって難しい」とも語っています。
とにもかくにも、正代の強さはどこまで「本物」なのか。千秋楽まで、とくと注目しておきたいと思います。
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