半年前から、まなにゃーさんが「東北に行きたいんだよ」と云っていた。
私も東北で乗りたい列車があったから、年始に行くと聞いたら「年始は嫌」と云われた。
なので3月の頭に遠征する事にした。
年始だと18きっぷ遠征になるから、まなにゃーさんは嫌だったんだろうと思う。
今朝は5時に起床。
朝食を取り準備をして6時前に汁パレスを出る。
四条6時11分発の地下鉄、近鉄直通の急行奈良行きに乗車。
阪急京都線が梅田-十三で人身事故があり、全線で運転見合せているせいか、それなりに混んでいる。
京都で下車。
6時半に新幹線改札内の売店が開く。
昼食を購入、ホームに上がる。
まだ9時半過ぎだと云うのに、結構混んでいる。
京都発6時38分発「のぞみ80号」東京行きに乗車。
6号車6番E席に着席。
まなにゃーさんは7番E席。
いつも、どっちが窓側にするかで揉めるから、どちらも窓側で指定を取った。
草津を過ぎて、琵琶湖の向こうの比良山系が、雪を被り影絵の様に聳えている。
米原を過ぎると伊吹山が見えて来る。
関ヶ原を過ぎ岐阜県を抜けて名古屋に到着。
通勤通学客で満員になった列車が何本も走っている。
愛知県を抜け、浜名湖を眺めると浜松を通過。
余り天気の良くない東海地方を走り抜ける。
静岡を過ぎ清水の辺りでつい、うとうととしてしまった。
目が醒めたら原の辺りで、見事に富士山を見損ねた。
ただ、後でまなにゃーさんに聞いたら雲っていてよく見えなかったそうだ。
新丹那トンネルを抜けてると熱海を通過。
更に何本もトンネルを抜けて小田原を通過する。
新横浜でかなり乗車して来た。
京都を出てからずっと隣は空いていたのだが、まさかの新横浜で埋まるとは思わなかった。
でかいカートを持ったサラリーマンだったから、東京から更に新幹線を乗り継ぐのだろう。
8時51分、東京に到着。
9時8分発の「はやぶさ11号」新青森行きに乗り換える。
座席は8号車8番E席で、まなにゃーさんは7番E席。
「はやぶさ」のE5系の方が足元が広く、リクライニングも背もたれだけでなく座面も動き、姿勢が楽だ。
東海道新幹線では、静岡県がほぼ曇りだったが、関東はすっきりと晴れている。
大宮を出ると、速度が上がる。
日光連山が見えて来る。
栃木県に入り宇都宮を通過、いよいよ320 km/hで突っ走る。
那須野を抜けて福島県に入るとまた雲って来た。
如何にも「みちのく」まで流されて来たと云う感じになる。
福島も通過。
宮城県に入る。
大宮を出てから1時間と5分ノンストップで10時39分、仙台に到着。
かなり乗客が入れ替わる。
岩手県に入ると、うっすらと雪が残っていた。
今年の正月にも遠征して来てるから、久し振りと云う気きもならない。
北上を過ぎ新花巻が近付いて来ると、鉛色の空の下、靄が掛かり雪が舞っている様であった。
仙台から40分、11時20分盛岡着。
秋田行き「こまち」を切り離し、先に発車する。
切り離し作業を取り囲む様に一般客がスマホを向けている。
一眼レフ構えてるのは私だけだったから、気恥ずかしい。
11時26分に発車。
少し早いが、昼食。
京都駅の売店で買った志津屋「ビーフカツサンド」を頂く。
丁度良いタイミングで車内販売も来た。
呑み鉄の昼酒はたまらない。
いわて沼宮内を過ぎると、一面の雪景色。
雪見の呑み鉄は最高の贅沢。
しかし、残念な事にトンネルが多い。
二戸を過ぎると、直ぐ八戸。
12時1分に到着。
一度改札を出て、12時10分発の青い森鉄道青森行きに乗り換える。
車輛は青い森701系。
既にクロスシートは埋まっていたから、空いてるロングシートに座る。
雪はかなり深くなっている。
三沢で結構下車したから、クロスシートに座る。
下北半島の付け根を走るから山が深くなる。
雪に埋もれた山林を、小川が引き裂いている。
南部縦貫鉄道の線路跡が迫って来ると野辺地。
野辺地を過ぎると、陸奥湾が見えて来る。
この辺りが、南部と津軽の境界になる。
車窓からは見えないが、藩境塚と云うものがあるらしい。
今は野辺地町と平内町の境界になっており、訛りも津軽弁と南部弁に分かれていると云うから驚きである。
南部と津軽の仲の悪さは有名である。
清水川を出て、夏泊半島の付け根を縦断する。
西平内を出て、再び陸奥湾が見えて来る。
鴎島が見える。
トンネルを潜り13時19分、浅虫温泉に到着。
温泉むすめ、浅虫夕凪がお出迎え。
取り敢えず、荷物があるから預けに行く。
今日の宿は「津軽藩本陣の宿 柳の湯」
実は、まなにゃーさんには「今日は青森の東横イン泊」と伝えていたから、驚いていた。
荷物を預けるだけのつもりが、既に部屋が出来ているとの事で、1階「もみじ」に案内された。
https://twitter.com/sylvian3/status/1631562846407622656?t=helq_cuIbReujQnlbK8ehQ&s=19
この宿は、津軽藩が直轄された東本陣。
そして代々その本陣管理職及び庄屋等兼ねていたとの事。
「柳の湯」の名称も陸奥国弘前藩2代藩主、津軽信牧侯より賜ったそうだ。
荷物を置いて、浅虫水族館へ。
元々の予定では、八戸観光をしようと思っていた。
しかし、八戸の周辺にはめぼしい場所が無い。
十和田湖まで行こうかと予定を組んだが、バスの便が悪くて上手く行かない。
ならば、と思ってまなにゃーさんの好きな水族館へ行こうと、浅虫水族館を選んだ。
こじんまりとした水族館だが、なかなか見所がある。
最初は陸奥湾を再現した大水槽。
海亀が泳ぎ鯛や鮃が舞い踊る。
14時半から、ゴマフアザラシさんショーがあるので行ってみた。
きぼう君、メイちゃんのショーを楽しむ。
更にフンボルトペンギンさんやゼニガタアザラシさんのお食事などを見る。
15時半から、カマイルカさんショー。
オープニングには浅虫水族館のキャラクター、ここるちゃんのアニメを上映していた。
https://youtu.be/ByfmR4NwO1g
ショーもダイナミックで、今まで色々な水族館でイルカショーを見て来たが、浅虫水族館のイルカショーが一番良かったと思う。
最後にミュージアムショップへ。
かなり気に入ったみたいで、まなにゃーさんが、ここるちゃんぬいぐるみを買っていた。
宿に戻る途中、「道の駅 浅虫温泉 ゆ〜さ浅虫」へ。
色々とお土産など購入するが、残念ながら温泉むすめ浅虫夕凪グッズは置いてなかった。
宿に戻り、温泉に浸かる。
浅虫温泉は、種村直樹の著作に何度となく登場し、一度訪れてみたかった温泉である。
しかし、なかなか機会が幸いしなかったが、浅虫水族館に行って八戸或いは青森へ出て東横インに泊まるよりも、と考えていた。
それで、じゃらんで調べて宿を取った次第。
なので、まなにゃーさんには内緒のサプライズになった。
温泉から上がり、18時半から食事。
https://twitter.com/sylvian3/status/1631605983666663424?t=ZOL8qAoQUHgLktlSfKFt-A&s=19
まなにゃーさんもご満悦。
酒は弘前の六花酒造「蔵子」原酒。
青森の珍味が並ぶ。
ウニ鍋など京都ではお目に掛かれない。
所謂、いちご汁だ。
しかし、なぜ青森で朴葉味噌焼きなのかが解らん。
満足して部屋に戻る。
NHKでやってた、東北各県の温泉の歌が面白かった。
明日は、私の野望が待っている。
ログインしてコメントを確認・投稿する