■元プロ野球投手の入来智さん、交通事故で死亡 兄弟で活躍
(朝日新聞デジタル - 02月11日 17:25)
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NPBの近鉄や巨人、ヤクルトなどで活躍した投手である入来智が、今月10日(昨日)、地元である宮崎県都城市内で起きた交通事故で亡くなった、ですか。記事によると、都城市内の市道交差点で10日21時50分ごろ、乗用車と軽乗用車が出合い頭に衝突し、軽乗用車を運転していた入来智が病院に搬送され、約2時間後に死亡したとのことで、死因は「重症頭部外傷」だとか。
宮崎県の出身で、鹿児島実業高から社会人野球の三菱自動車水島を経て平成元年のドラフト6位で近鉄入り。広島、近鉄、巨人を経てヤクルトへ移籍。気迫あるプレイで人気を集め、NPB通算214試合登板で35勝30敗2セーブという成績を挙げ、韓国や台湾でもプレイしていました。巨人時代には実弟の入来祐作(現在はオリックスバファローズの投手コーチ)がチームメイトで「入来兄弟」として話題を集める存在でした。私は、近鉄時代の印象が強く、投手陣の中心にいたという訳ではなかったとは言え、相応に存在感を示していたイメージがありますね。
韓国、台湾でのプレイの後現役を引退、地元宮崎に戻って家族で弁当店を営んでいて、その姿がテレビで紹介されていたようで、その後、職を転々としていたとのことで、事故に遭った時点では介護士をしていたとか。ヤクルト時代に当時の妻と離婚、それにあたり慰謝料2,000万円、財産分与2,000万円、子供の養育費などと合わせて約9,000万円を支払う約束になっていたという話があり、当時の自身の年俸では支払えず、実母が土地を売却して慰謝料を肩代わりしたということもあったのだとか。
その後に再婚したと聞きますが、気になったのが葬儀の喪主が自身の父親であると報じられていることで、再度の離婚があったのか、晩年期は生活の安定には至らず不遇だったことが、そこから垣間見える気がします。実弟の入来祐作もオリックスの投手コーチになるまでに少々苦労があったようですが、苦労人的なキャリアを歩んだ兄の入来智がNPBのどこかの投手コーチになっていなかったのは意外で、ちょっと勿体ない感じもありますね。
享年55。合掌。
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