青森・南部町にバイオマス発電所 八戸市の土木工事業者 未利用木材を燃料に
9/1(木) 11:00 Web東奥 配信より
https://news.yahoo.co.jp/articles/87a55e98ca39fda1146ba7a3e5f165810344b140
Web東奥
木質バイオマス発電所の完成イメージ(曽我産業提供)
青森県八戸市南郷の土木工事業「曽我産業」(曽我浩昭社長)は31日、社有地のある南部町で木質バイオマス発電に乗り出すことを明らかにした。総事業費は約20億円。燃料には、山林に放置されている間伐材などの未利用木材や建設廃材を活用する。年間発電量は1450万キロワット時で、2024年12月の商業運転開始を目指す。県内の未利用木材を使って、県内資本の企業が同発電に取り組むのは初めて。
同社は21年7月、100%出資子会社「曽我バイオマス発電」(南部町、同社長)を設立した。曽我産業が所有する同町の木質チップ工場敷地内に出力1990キロワットの発電所を建設し、木材をチップ化して燃焼させ発電する。固定価格買い取り制度に基づき、20年にわたり売電事業に取り組む。燃料の未利用木材は、県内の森林組合や林業関係会社から調達する。
曽我産業は以前から、間伐材をチップ化して複数のバイオマス発電所に販売しており、加工が困難な枝葉や根もチップ化できる技術を持っているという。こうしたノウハウを生かして今回の発電事業に取り組み、脱炭素社会の実現につなげたい考えだ。
曽我社長は取材に「自社に発電所があれば、木くずなどの廃棄物や、これまで利用価値がなかった未利用木材を燃料として活用できる。電力需要逼迫(ひっぱく)の解消にも少なからず貢献できるのではないか」と話した。
事業を支援するため、青森銀行は31日、5金融機関とともに19億5千万円のシンジケートローン(協調融資)を組成したと発表した。同日は約4億円の融資を実行。今後、段階的に融資を行う。参加したのは、みちのく銀行、青い森信用金庫、岩手銀行、七十七銀行、商工中金。
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最終更新:9/1(木) 12:40 Web東奥
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