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2022年07月29日19:51

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旧統一教会と接点「どこまで広がるか…」神経とがらせる自民

旧統一教会と接点「どこまで広がるか…」神経とがらせる自民
2022/7/29 10:26 (JST)7/29 11:11 (JST)updated、西日本新聞社 配信より

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コピーライト 株式会社西日本新聞社

宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と接点を持つ所属議員が相次いでいることに、自民党執行部が神経をとがらせている。安倍晋三元首相の銃撃事件を機に、信徒との間で高額献金などのトラブルを抱える旧統一教会と選挙時の手伝いなどを巡る政界との関与が注目され、世論の反発を招いているためだ。8月25日告示の沖縄県知事選や秋の臨時国会を控え、ダメージを最小限に抑えたい自民だが、予断を許さない状況になりつつある。

世耕弘成参院幹事長は26日の記者会見で、政治と旧統一教会との関係について「個々の議員の問題」と強調。党としての調査は「党本部で検討していく話だ」と短く切り上げた。教団に関する質問が相次いだことに不快感を隠さず、周囲に「誘導尋問だ」といら立つ場面もあった。

与野党を問わず、教団や関連団体との関わりが次々に明るみに出る中、特に目立つのが安倍派議員の面々。憲法改正や同性婚反対など保守的な主張が共通し、親和性が高いとされる。今回、安倍氏の前の会長だった細田博之衆院議長や実弟の岸信夫防衛相、末松信介文部科学相らの接点が取り沙汰され、交流サイト(SNS)では「政界汚染」などと批判するワードがトレンド入りした。安倍派幹部でもある世耕氏も、こうした声がうねりとなることを警戒しているとみられる。

「党として組織的関係がないことを既に確認している。厳正かつ慎重な対応をするよう注意を促していきたい」。茂木敏充幹事長も火消しを急ぐ。

激戦が予想され、「天王山」(茂木氏)と位置付ける沖縄知事選は来月に迫る。県政奪還を目指し新人を擁立する自民としては、逆風となる「芽」は摘んでおきたいところ。臨時国会で自民を突き上げる構えを見せる立憲民主党に対しては、自民ベテランは「立民にも教会と接したことのある議員はいる。やればやるだけ、自分たちに跳ね返ってくる」とけん制する。

ただ自民内には「どこまで(関係した議員が)広がるか分からない」との声も。岸田文雄首相が9月前半に予定する内閣改造・党役員人事で、仮に「癒着」(共産党幹部)が疑われる議員を起用すれば、野党に、まんまと追及材料を与えかねない。臨時国会の論戦に向け、手ぐすね引く野党はボルテージを上げているだけに、首相の人選にも影響するとの見方が出ている。 (河合仁志、大坪拓也)
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