■英の重要閣僚2人、抗議の辞任 「ジョンソン首相の対応は不誠実」
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2020年。コロナで冷え込んだ経済への対策として積極財政を行いたいジョンソン首相とその側近ドミニク・カミング、財政規律を堅持しようとするザジド・ジャビド(当時)財務大臣とその顧問ソニア・カーンは対立。内閣改造において、ジョンソン側は ジャビドを留任させる条件としてソニアの解任を示唆。ジャビドはこれを突っぱねて辞任、
しかし、改造内閣の保健相が不祥事で辞任。保健相はコロナ下での重要閣僚で、それなりの人材を当てる必要があったため、ジョンソンはジャビドを起用せざるを得なかった。諍いの原因であったカニングはすでに去っていたが、ジョンソンとジャビドの関係が修復していたかどうかは怪しかった。
リシ・スナックはジャビドの後任の財務大臣。ジャビドと違いジョンソンとは近い立場であったが、それ故に問題となった「ロックダウン下でのパーティー」に参加してしまっていて、そのことを国民から批判を受けていた。
さらにスナックの妻(インドの富豪の娘)が、脱法的な手段で税金を払っていないことが発覚。スナックが増税に向けて動いていた最中だっただけに、その妻が税金逃れをしていたことは やはり国民から批判を受けた。
まぁジョンソンへの抗議で閣僚辞任とは言うものの、元々仲が悪かったのが1人、「お前がそれを言うか」みたいなのが1人で、あとに続く動きは今のところない。ジョンソンに打撃とは言うけれど、イギリス国民的にはどんな印象なんだろうか。わからない。
ちなみにジャビドはパキスタン系で、スナックはインド系。大英帝国という感じがする。
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