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2022年05月08日21:40

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上位陣で勝ったのは御嶽海だけだが、「波乱」という感じがまるでない初日の土俵だった。

大関取りへつなぐか? 決めるか? 若隆景、勝負の五月場所へ!
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=96&from=diary&id=6944392
大相撲五月場所が始まりました。観客数の上限を通常の約87%にあたる9,265人に緩和させた中の初日、休場明けの横綱照ノ富士が小結大栄翔の押し出しに力無く屈し、大関正代は東前頭二枚目の霧馬山の寄り切りに、大関貴景勝も西前頭二枚目の琴ノ若の押し出しにそれぞれ呆気なく敗れ、横綱・大関の上位陣で白星発進したのは先場所優勝決定戦に進んだ東前頭筆頭の高安を押し出しに退けた御嶽海のみという取組結果となりました。
さて、先場所に左膝と右踵を負傷して途中休場となった横綱照ノ富士ですが、今日の相手は先場所敗れている小結大栄翔。立ち合いから右差しはしたものの攻め込む場面はなく、土俵際で粘ることができず、あっさりと一方的に押し込まれて勝負あり。横綱昇進後初の初日黒星となりましたが、大栄翔に押し込まれて後退した立ち合いについて、協会の八角理事長(第61代横綱北勝海)は「残れる感覚だったと思うが、あのあたりが休場明けということだ」と指摘、師匠で、幕内後半戦の審判長を務めた伊勢ケ濱親方(第63代横綱旭富士)は「ちょっと高くてすぐに押し込まれた。前かがみにならないとまわしには手が届かない」と本来の相撲が取れていないことを認めていましたが、左膝と右踵のコンディションとその復調の具合を見る恰好の対戦相手である大栄翔ということに関係なく、今場所の照ノ富士の出場が“見切り発車”だったことが露呈されたような一番だったと思います。
一方、記事の主役であり、先場所の新関脇優勝で一躍脚光を浴びた関脇若隆景は、前頭三枚目の北勝富士と対戦。北勝富士に攻め込まれるも右下手を取って左で小手に振って体位を入れ替え、喉輪で起こして寄り切り、勝負あり。先場所の快進撃が自信になっている感じを受ける一番でした。「下からという意識です。立ち合い、しっかり当たって攻めていこうと思いました」とのコメントを残していましたが、多忙だったであろう中、しっかり稽古ができているように感じられた一番でした。
その他。正代と貴景勝の二大関が黒星発進となったことについて、幕内後半戦の審判長を務めた伊勢ケ濱親方(第63代横綱旭富士)は「いつもの通り。驚きもしない」とコメントしたとか。大関貴景勝が琴ノ若の押し出しに屈した一番は貴景勝が何もできずに押し出しに屈し、琴ノ若にあっさり初日白星を献上しましたが、歳は一つしか違わないのに“新旧交代”を感じさせるほどの土俵であり、貴景勝の状態が懸念される感じになりましたね。
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