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2022年03月13日16:43

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リリー・マルレーン

https://youtu.be/B17H7E4Bsb0
https://youtu.be/CBQu8ObTNuw


1.夜霧深く立ち込めて
  灯りともる街角に
  やさしく たたずむ 恋人の姿
 ※いとしいリリーマルレーン
  いとしいリリーマルレーン

2.君は僕に背伸びして
  くりかえした くちづけを
  二人は ひとつの影にとけていく
 ※繰り返し

3.雪に埋もれ 地に伏して
  戦の道を 進むとき
  こころに響くは やさしい唄声
 ※繰り返し

4.目を閉じれば 見えてくる
  雪灯りに 君の影
  生きて帰れたら 再び逢えるね。
 ※繰り返し

  生きて帰れたら 再び逢えるね。
 ※繰り返し

 マレーネドートリッヒ&リリーマルレーン♪

歌詞は年代で変わっています。

Vor der Kaserne
Vor dem grosen Tor
Stand eine Laterne
Und steht sie noch davor
So woll’n wir uns da wieder seh’n
Bei der Laterne wollen wir steh’n
Wie einst Lili Marleen.

夜霧深く立ちこめて灯りともる街角に
やさしくたたずむ恋人の姿
いとしいリリー・マルレーン

Unsere beide Schatten
Sah’n wie einer aus
Das wir so lieb uns hatten
Das sah man gleich daraus
Und alle Leute soll’n es seh’n
Wenn wir bei der Laterne steh’n
Wie einst Lili Marleen.

君はぼくに背伸びして
繰り返したくちづけを
二人は一つの
影に融けてゆく
いとしいリリー・マルレーン

Schon rief der Posten,
Sie blasen Zapfenstreich
Das kann drei Tage kosten
Kam’rad, ich komm sogleich
Da sagten wir auf Wiedersehen
Wie gerne wollt ich mit dir geh’n
Mit dir Lili Marleen.

雪に埋もれ 地に伏して
いくさの道を進むとき
心に響くはやさしい歌声
いとしいリリー・マルレーン

Deine Schritte kennt sie,
Deinen zieren Gang
Alle Abend brennt sie,
Doch mich vergas sie lang
Und sollte mir ein Leids gescheh’n
Wer wird bei der Laterne stehen
Mit dir Lili Marleen?

目を閉じれば見えてくる
街灯りに君の姿生きて帰れたら
再び会えるね
いとしいリリー・マルレーン

 マレーネ・ディートリッヒ
 とても美しい方で足に保険をかけていた方で有名です!

 詞は、第一次大戦に従軍したドイツの詩人ハンス・ライプの詩集『港の小さなオルゴール』に収録されていたものです。
これに若い無名の作曲家ノルベルト・シュルツェが曲をつけ
売れない歌手ラーレ・アンデルセンが歌いました。

 この曲は数十枚しか売れず、ほとんど忘れられていました。
 ところが、第二次大戦が始まってから2年後の1941年夏、ベルリンのあるレコード店に軍の慰問用レコードの大量注文が来ました。
 店員がセットしたレコードの中に偶然ラーレ・アンデルセンの『リリー・マルレーンが』が入っていたのです。

 これが、アフリカ戦線のドイツ兵たちを中心に大人気となり
さらにドイツ軍の放送を通じて、連合軍の兵士たちにも熱狂的に受け入れられました。

 アンデルセンは一躍大スターになりましたが、すぐに運命が激変しました。イタリアを演奏旅行中にゲシュタポ(ナチスドイツの秘密警察)に逮捕されたのです。

 実は、彼女は、貧しかったころ、スイス国籍のユダヤ人と結婚していました。
しかし、生活が苦しかったので、夫をスイスに残して、ドイツへ出稼ぎに出ていたのでした。
その夫から、イタリア旅行中の彼女にスイスへの亡命を勧める手紙が来ました。

 これを察知したゲシュタポが、ワナを仕掛け亡命しようとした彼女を逮捕したのです。

 ところが、偶然にも、イギリスBBCのドイツ向け放送が彼女の命を救いました。

 BBCは、ドイツ軍兵士たちに向けて、”『リリー・マルレーン』を歌ったララ・アンデルセンは最近収容所に入れられて、そこで死んだ!”と放送したのです。

 ドイツ軍兵士たちの反発と士気低下を恐れたナチスはこの放送をデマだと否定するために彼女の健在を国民に示さざるをえなくなりました。

 しかし、ゲシュタポ長官ゲッペルスは『リリー・マルレーン』を放送禁止にし、原盤を破棄するように命令しました。

 それでも、『リリー・マルレーン』は死にませんでした。
パリ在住の大スター、マレーネ・ディートリッヒが反ナチスの思いを込め、この歌を歌い、さらにヒットさせたのです。

 ディートリッヒは、ドイツ・ベルリン生まれの国民的映画スターでしたが、ナチスを嫌って、フランスに亡命していました。

 ディートリッヒは、1992年5月6日に亡くなり、彼女が愛し続けたパリの墓地に葬られましたが、祖国ドイツに分骨されて葬られました。

 作曲者のノルベルト・シュルツェは、2002年の10月に亡くなりました。

 英語の歌詞は下です。

       LILI MARLENE

1942年のものです。

Underneath the lantern, by the barrack gate,
Darling I remember the way you used to wait.
'Twas there that you whispered tenderly,
That you loved me, You'd always be,
My Lili of the lamplight, My own Lili Marlene.

Time would come for roll call, Time for us to part,
Darling I'd caress you and press you to my heart,
And there 'neath that far off lantern light,
I'd hold you tight, We'd kiss good-night,
My Lili of the lamplight, My own Lili Marlene.

Orders came for sailing somewhere over there,
All confined to barracks was more than I could bear
I knew you were waiting in the street,
I heard your feet, But could not meet,
My Lili of the lamplight, My own Lili Marlene.

Resting in a billet, just behind the line,
Even tho'we're parted, your lips are close to mine.
You wait where that lantern softly gleams.
Your sweet face seems to haunt my dreams.
My Lili of the lamplight, My own Lili Marlene

 
 願わくば
 あのサッカー場で懸命にボールを追っていた選手たちが、戦場に行かないように、ボールが銃にならないように、
 グラウンドの芝生の中に地雷が埋め込まれないようにと祈っていました。
 旧ユーゴスラビアのように、サッカー場が墓地にならないように、冬季オリンピックのジャンプ台が要塞にならないように
と祈らずにはいられません。 
一日も早く、ウクライナに春が訪れますように。
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