本日起床、午前8時36分。
今日は外仕事あり。本日は阪大(文学部)用模試の採点基準説明会議。会議と言っても、採点者は一人なので、うちあわせという言葉が適当か。ただ業務区分は会議ということになる。約一時間ほどで終了。
ちなみに、これはなぜかリモートでなく対面だった。「リモートじゃ、あかんの?」と尋ねたところ、ただ「対面でお願いします」と依頼された。結局なんでかはわからずじまい。まあ、いいか。
中津にある事務棟へ行ったのは、実に久しぶりだ。たぶん2月にあった解答速報会議以来だろう。
『産經新聞』連載の『コスメの王様』が終了した。結局全二百二十話。嗚呼、長い旅だった。
化粧品メーカーであるクラブコスメチックス社の創業者中山太一をモデルとした永山利一と、神戸花隈の芸妓横屋ハナを主人公とした明治から戦後にかけての物語。
これを読むまで、クラブコスメチックスというメーカーがあること自体知らなかった。創業時は中山太陽堂と言ったらしい。この名も初めて知る。そもそも化粧品に興味がないからだが、有名なのだろうか。こんなオレでも資生堂とかくらいなら知っているのだが。
また、この小説の前半で、永山利一が開発したという洗粉(あらいこ)が大ヒットした話が出てくる(小説では「ハート洗粉」※現実には「クラブ洗粉」)。明治後半の話だが、当時すでに石鹸はあったけれど、粉末状にした洗剤を布袋に入れて使うという商品である。利一はこれを糠袋をヒントにして作ったとなっている。
このようなものが大ヒット商品としてあったということも知らなかったが、ちなみに、クラブコスメチックスから「クラブ洗粉」は今でも売り出されているらしい。
物語は、明治・大正・昭和と進んで、最後は終戦後の話として終る。結局、利一とハナは結ばれなかった。途中で、嗚呼、きっとこのまま結ばれてハッピーエンドになりそうだと思ったところで、ハナはいきなり渡米してしまうという驚天動地の展開になる(詳細煩雑にて割愛)。
しかし、その後、帰朝したハナと利一は、仲の良い老婆・老爺となってつきあっているということになって終った。こんな男女関係もあるもんだろうか。「長生きしたら、義理は消えて約束だけが残る」という利一の言葉は心に響いた。座右の銘にしようか。たぶん長生きしないけど。
■本日の失敗:中津の事務棟に入ったら、職員の人に挨拶されたが、マスクしてたから誰だかわからんかったので、なんだかシカトしたみたいなかたちになった。まあ、いいか。やれやれ……。
□本日のウォーミングアップ落語:桂宮治「初日天神」。
□昨夜のクーリングダウン・チューン:iri「ナイトグルーヴ」。
★ロケンロ★Love&Peace,Osaka,ひこにゃん.Thank you.
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