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2021年11月03日21:37

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野党共闘をつぶしては駄目だ

私が信頼している政治経済学者の植草氏ブログで、今回衆院選の結果を受けて重要な分析論考のブログをアップされた。今後の日本政治にとり重要なので転載し紹介させて頂きます。衝撃exclamation

氏のブログは、無料閲覧可能な部分+有料部分で構成されています。
氏の無料ブログは、以下で閲覧可能です。

■1)植草一秀の『知られざる真実』
2021年11月 3日 (水)
野党共闘潰しに血眼大手メディア
http://uekusak.cocolog-nifty.com/

以下有料ブログ部分ですが、引用転載させて頂きます。


■2)植草一秀の『知られざる真実』
第3070号 野党共闘をつぶしては駄目だ
有料ブログ部分
https://foomii.com/00050/2021110312153486919


政治学者の御厨貴(みくりやたかし)東大名誉教授への総選挙総括インタビュー記事を東京新聞が掲載した。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/140343

御厨氏は野党共闘について次のように述べる。

「与党と1対1の構図をつくって国民に選んでもらうこと自体は間違っていない。

今回、衆院選で初めて本格的な共闘が実現し、各党はどこで妥協し、どこで主張するかを学んだはずだ。

結果が出なかったからといって、共闘をつぶしては駄目だ」

正しい見識。

現行の選挙制度が小選挙区を軸としている以上、現政権に対峙する勢力が候補者を一本化することは当然の対応になる。

今回選挙で候補者一本化を実現していなければ、立憲民主党獲得議席数はさらに激減していた。

野党共闘によって立憲民主党は議席激減を免れたのだ。


最大の貢献を示したのは共産党。

共産党の協力によって立憲民主党は多数の議席を確保した。

しかし、立憲民主党の枝野幸男氏は野党共闘を冒涜する発言を続けた。

野党共闘に尽力した政党、人々に非礼な対応を続けた。

このことが立憲民主党の比例代表選挙結果に如実に反映された。

立憲民主党支持者が激減した。

野党共闘で重要なことがある。

それは基本政策を共有すること。

基本政策を共有せずに共闘するのは野合。

正しい対応でない。

「政策連合」は「平和主義の堅持」、「原発ゼロ」、「共生の経済政策」の基本政策を共有する勢力による連帯の構築を呼びかけた。

このことで立憲、共産、社民、れいわの政策協定合意が成立し、選挙協力が実現した。


ところが、この「野党共闘」を否定する言動を示し続けたのが枝野幸男氏だった。

そのために、比例代表選挙での立憲民主党への投票が激減した。

立憲民主党が野党共闘を推進したから立憲民主党が得票を減らしたというのは事実に反する。

現在の日本政治体制死守を目論む守旧勢力=日本政治史支配勢力にとっての最大脅威が「野党共闘」。

これが「野党共闘」批判が広く流布されている主因。

既得権勢力による情報空間の操作はマスメディア情報空間だけでなくインターネット情報空間にまで及んでいる。

Dappi問題がこの事実の断片を浮かび上がらせている。

インターネット上に激しい勢いで流布されている偏向情報=プロパガンダが「共産党を含む野党共闘攻撃」。

既得権勢力の最大脅威である「野党共闘」をこの機会に粉砕することが目的だ。


共産党は天皇制、日米同盟、自衛隊を直ちに改変することを求めていない。

かつて自民党が社会党党首を首相に担いで政権を樹立したことを含めて考えても、共産党を含む野党共闘に問題は存在しない。

既得権勢力にとっての最大かつ唯一の問題は、野党共闘が確立されれば、いつでも政権交代、政治刷新が実現してしまうこと。

立憲民主党内に「共産党を含む野党共闘」に対する正反する意見対立があるなら、党を分離するのが唯一の正しい対応だ。

基本路線が異なる勢力が同居することが混乱・混迷の主因なのだから。

「共産党を含む野党共闘」に反対の勢力は国民民主党と合流するべき。

「共産党を含む野党共闘」に賛成する勢力はれいわ、社民と合流して共産党と強固な共闘体制を構築するべきだ。

共産党を含めた三党が合流して「日本共生党」を創設することも一案だ。

枝野幸男氏辞任後に討議するべき最重要テーマは相容れぬ基本路線の同居状態を解消することにある。


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