本日起床、午前10時11分。
今日は外仕事なし。原稿関連仕事はせず休日に。
午後1時前、ケータイの着信が鳴った。表示はセイコさん。一瞬にして悟った。オヤジさんが亡くなったか。電話に出て、やはり……と。
オヤジさんはあべのルシアス<恵美寿屋>のオーナー。肺癌だとわかったのは数年前だったが、その後、治療して快復した日々を送り、店も娘のセイコさんや若い者にまかせて、当人は旅行などして引退生活を送っていたのである。
それでも、完治ということではなかったようだから、いつかこの日がくるというのは、本人も周囲の人々も覚悟だったように思う。
思えば、過去に、いくつもの居酒屋を飲み歩いてきたが、<恵美寿屋>のオヤジさんほど、親しくつきあった人はいなかった。たいていは、よく通う店ができても、その店のなかだけで気軽にしゃべる関係で終るものだが、オヤジさんとは、店と関係なくよく飲みに行くなどしたものである。
それは、オヤジさんの性格で、オレだけでなく、他の客たちともそのようにして接していた。要は人間が好きだった人なのである。一人でうろうろしたりぼんやりしたりするのが好きなオレとは真逆だったろう。
自分が頻繁に足をはこんだ飲食店の主で亡くなったのは、<なじみ>のママ、<鳥芳>のマスターに次いで、これで三人めか。これからこういうことが増えていくのだろうか。しかし、オヤジさんの死はもっとも喪失感が大きい。
■本日の失敗:オヤジさんは、オレに、老後のことなど考えず私財は喜捨するなどして、山頭火のような詩人の生活を送れとよく言った。そうすれば、もっと良い句が詠めるのだと。
さもありなんとは思いながら、結局このありさまである。申しわけない。あの世で叱責してもらおう。合掌。
□本日のウォーミングアップ落語:柳亭小痴楽「湯屋番」。
□昨夜のクーリングダウン・チューン:スピッツ「空も飛べるはず」/ICE BOX「冷たいキス」。
★ロケンロ★Love&Peace,Osaka,ひこにゃん.Thank you.
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