高校生は運転免許×の「3ない運動」市長が痛烈批判 遠ざけるだけでは解決しない課題
https://trafficnews.jp/post/111421
大型二輪以外は16歳から免許を取れるにもかかわらず、高校生に「免許を取らせない、買わせない、運転させない」の「3ない運動」は今思えば非常に矛盾した発想ですが、私の世代なんかはそういう風潮の真っ只中だったし、しかも全国一それを厳しく推進していた地域でしたね。
他の地域や学校は分かりませんが、高校の入学時に誓約書を書かされましたし、3年最後の春休みのときも「免許を取りに行くのは卒業してから」と口を酸っぱくして言われました。他の地域はどうだったのでしょう?
そして、1990年代頃まではバイクに乗って悪さをする珍走団のような連中がまだまだ沢山いたので、バイク=不良の乗り物という印象を世間に広く与えていたというのも、3ない運動への追い風になっていたと思います。
さらに、そんな風潮の中で同じ高校で1年上の先輩がバイク事故で亡くなるというショッキングな事件が起きてしまい、その後の全校集会で生徒指導の鬼瓦のような先生が故人を追悼しつつ糾弾する論調で、改めて「何度でも言わせてもらうが、お前らバイクに乗るな!絶対に守れ!」と強く訴えかけていて、そういうショッキングな事件が自分の学校で起きてしまったというのも、私達からさらにバイクを遠ざけるという一因になっていたと思います。
違法薬物とか未成年の喫煙と飲酒に関しては当然ながら徹底した締め付けが必要ですが、バイクは16歳になれば免許を取れるので法律できちんと認められているものだけに、ただ高校生をバイクから引き離すのではなく、逆に卒業後に社会に出てから仕事や日常生活や趣味でバイクに乗ることがあるかもと考えた上で、若いうちから安全教育とか正しい乗り方の教育を行なうという発想こそ大事だったのではと思うのですが、そういう方針に変わり出したのは本当につい最近らしいですね。
余談ですがニュース画像に写っているバイクが、あまり自転車と変わらない見た目のものだとか、キックボードに椅子をつけたみたいなものだとか、屋根付き三輪とかマニアックというか変なバイクばかりで、思わずそちらに目が行ってしまいましたが、これは伊豆市で行われた高校生主催のEVバイク体験ツーリングの様子だったのですね。
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