こんにちは、伝次郎Jrです
2021年夏アニメの感想を行きたいと思います。
まず先に全体感想としましては、今期は至って平凡。
覇権クラスの作品はいくつかあった筈なのに
つまらなくないけど、すば抜けてハマったのもないと・・・
では観終わった順に感想をば。
(以下、ネタバレ注意)
『女神寮の寮母くん。』
家を失った孤独な男子中学生が女子大生の寮に住み込み寮母。
・・・まぁ、リアルだと完全アウトな設定ですがw
そこはフィクションってことで、外連味が心地よいバランスで面白い。
『ビーチボーイリバーサイド』
原作読んでて「ん?」と思ってたら。ああ、これ『桃太郎』か!!?ww
話はその桃太郎の『続編という形』で進んでいる。
王道バトルものながら結構斬新。
ただ、話数シャッフルの必要あったのかと思うと、やはり「うーん」だよな。
話数シャッフルはハルヒの時もやってたけど、あれはまだシリーズ構成が絶妙だったからな。
確かにあの話ラストにした方がキリが良かったんだろうけど、
もう少しどうにかなんなかったのだろうか?
『東京リベンジャーズ』
今期、というか今年一番のダークホース。今年のアニメで一番ハマった。
まさか令和になってヤンキーものにハマるとは思わなかったよ。
とにかく何が面白いって、とにかくキャラクターたちが魅力的。
そして何より、ヤンキーものにタイムリープ要素を加えたことによる『不可解さ』。
とにかく「なんでこういう事態に陥ったのか?」が不可解なのだ。
何故第一話の時点で主人公が命を狙われたのか?(この時点ではただのヘタレフリーターなのに)
何故東卍は巨悪化したのか?
稀咲の目的は一体何?
いくらタイムリープで悲劇を回避しようとしても、
いかんせん情報が少なすぎる上、あまりにも『敵』の動きが不可解すぎて予想がつかない。
本当にこんなに続きが楽しみになる作品は久しぶりである。
あいにく、原作はまだ続いているので、アニメは中途半端に終わってしまったが。
二期やるよね? 頼むから絶対やってくれ!!
原作、今から買うのはキツいんよ・・・・・・
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』
かつての覇権アニメの続編。
・・・なのだが、前作で綺麗に完結していたので、
正直今作は消化試合感がどうしても否めない。
だって破滅フラグなんて幼少期、キースと仲良くなった時点で全部折れちゃってるしw
ただ、魔法省を舞台にした続編は観てみたくはある。
蛇足だが、聞いた話だと
実際の乙女ゲームには悪役令嬢が出てくるのは基本的にないらしい。
・・・え? 女子向けなろう作品は悪役令嬢ものが定番なのに? である。
『精霊幻想記』
今期のなろう枠��
良くも悪くも完全に典型的ななろう。
本当に典型的すぎるが、内容は悪くない。むしろ好き。
これを観ているとなんでスマホや賢者が不評だったのかよく解る。
『探偵はもう、死んでいる』
もう死んでいるってそういう意味かーっ!!!
あと、これ、能力バトルものじゃん。
探偵要素薄すぎる。
『死神坊ちゃんと黒メイド』
愛し合っているのに触れ合えない。
そんなもどかしい恋愛要素とおとぎ話要素が見事にマッチした名作。
何気に3Dアニメだったが違和感を感じない。
これからの日本アニメもこんな風に作られていくんだろうか?
『カノジョも彼女』
ヒロユキの新作ラブコメ。
原作者特有の「正論っぽいけど実際は超屁理屈。でも正論に聞こえてしまう」
ヒロユキ節は相変わらず健在www
なんだかんだで、どのキャラも応援したくなってしまうほど、良い青春してるわこいつら。
『転生したらスライムだった件 第2期(後半)』
今期のなろう枠��
なろう作品の代表格である今作もいよいよターニングポイント。
解ってはいたが、ラスボスのクレイマン憐れ過ぎる。
あんだけ自信満々だったから、何か作戦でも立てていたのかと思ったら、
単に自分が強いから大丈夫だと思っていただけだったとは・・・
主人公が魔王になった時点でもう少し警戒すればいいものを。
結果、怒った主人公にオールフルボッコwww 典型的な噛ませキャラで終わってしまった。
それはともかく、今後の展開がどうか気になるので、三期お待ちしています。
『かげきしょうじょ!!』
今期一番の覇権候補だった作品。
歌劇を題材にした作品は珍しい。
とにかく主人公が超魅力的。
体が大きくて、天然で、どんな相手にも寛容で、歌舞伎の才能がある、と
とにかく個性のオンパレードで観る人を魅了していきます。
身近に歌舞伎役者がいるというのも面白い。
そういえば歌舞伎役者は基本男性のみ。歌劇役者は基本女性のみと、正反対なんですよね。
本当だったら覇権クラスだったんだけどなぁ・・・
なんだろう、こう、何かもうひと押し欲しかった気がする。
『ゲッターロボ アーク』
伝説のロボットアニメ、ゲッターロボの新作が登場。
といっても私、ゲッターロボのアニメ、號しか観たことないんですよね。
アレ? でも號って、他のゲッターロボの世界とリンクしてたっけ?
と、思ったらどうも漫画版の方はリンクしているそうです。
というか、今作は漫画版の方の続編なので「あれ? アニメじゃこのキャラ死んでなかったっけ?」
なキャラがしれっと登場したりして、アニメの方しか知らない人は混乱します。
最も最初のゲッターロボのアニメやったの50年近く前なので、
ほとんどの世代は知らないんですけどね。恐竜帝国とか百鬼帝国とか出されても、ほとんどの人は『?』だし。
アークやるんなら初代ゲッターのリメイクが再放送してほしかったよ。
『小林さんちのメイドラゴンS』
俺たちの京都アニメーションがやっと帰って来た!
本当、良くここまで復活したと思うが、
一方で、やはり京アニ特有のキレのある演出が若干物足りなさを感じるのは気のせいか。
やっぱり失ったものは大きすぎたと感じざる得ない。
悲しい。悲しいが、残されたもので受け継いでいくしかないのだ。
『チート薬師のスローライフ』
今期のなろう枠��
こうもなろう作品が多いと、いろんなタイプがあるが
最近多いのが「バトルとかやらずにのんびり日常生活だけやる」というスローライフ型。
ただしチート能力は健在で。色んな薬を作ることで日常的に無双します。
個人的には好きな方。
ただ、やはりスローライフだけあって、話の波があまりないのが難点。
まぁ、あったらスローライフじゃなくなるし。
『月が導く異世界道中』
今期のなろう枠��
最近のなろう作品のタイプでスローライフ型の次に増えているのが
「転生させといて役立たず呼ばわりされて迫害された主人公」による『復讐型』。
このタイプは基本「与えられた能力がゴミなんだけど、使い方変えたらチートになった」が多いが、
今作の主人公は「顔が不細工だから」という理由だけで追放www マジ酷いwww
で、辺境に飛ばされたとはいえ、チート性能はそのままなので、同じく迫害されている亜人種たちと国作り。
個人的に「迫害されているものたちの救済」する話は大好きなので、
少しずつ国を作っていくのを観るのは本当に楽しい。
『100万の命の上に俺は立っている(二期)』
デスゲーム型異世界転移ものの二期。
主人公たちは戦いで死んでも再生するけど(全滅したらアウトだが)
クエストのクリア条件が複雑過ぎて、何をどうすればいいのか解らない。
なので最初は正解のクリア条件を見つけるのが大変なのが逆に面白い。
ちなみに後半のクエストはアニオリ(原作はもう一つのクエストの方)なので
三期はやらないんだろうか?
『出会って5秒でバトル』
なろうが流行る前に流行っていた『能力バトルもの』『バトルロワイヤルもの』『デスゲームもの』
を全部詰め合わせた作品。
・・・・・・なのだが、正直思うのだが。最近のデスゲームものは『緩い』気がする。
こんなこと言うと不謹慎だが、本来デスゲームものはもっと人が死ぬべきなのだ。
それこそ、人気出そうなキャラをあえて早い段階で死なせて
「ええっ? このキャラもう死んじゃうの?」と登場人物や読者に、
誰がいつ死ぬか解らない緊張感があってこそ、このジャンルは面白くなるのに。
降参ありだったり、負けても死ぬペナルティはなかったりと、本当に緩い。
なもんで人気キャラ軒並み生き残っちゃうから、本当に危機感をあまり感じない。
『BLUE REFLECTION RAY/澪』
岸田メルがデザインしたキャラで当初は話題になっていたが、
実際は2クールもやっていたわりに話がグダグダ。
これ1クールにまとめた方が良かったのでは?
『魔法科高校の優等生』
さすおにシリーズの妹視点のスピンオフ。
妹視点で見てもやっぱり有能すぎるお兄様www
劣等生言い続ける優等生らは軒並み噛ませ犬www
「ざまぁ」通り越して憐れ過ぎるwww
『迷宮ブラックカンパニー』
今期のなろう枠��
個人的にはやっぱり主人公がチート能力持ってないなろう作品の方が好きだな。
この主人公の何が凄いって。
「働きたくない」って言ってる割に、どんな仕事も率先して働いてるんだよね。
だから性格が悪人でも、なんだかんだで信用してもらえるし、成功もする。
なにより、主人公のやり方が一番ブラックそうに見えて、結果的に実は一番ホワイトだったり。
結局、ブラック企業の横行する一番の原因は『正義』と『善意』なのだ。
『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-』
かつて一世を風靡した、名作の外伝の続編。
戦闘シーンがすごかったり、新旧主人公が邂逅したりと、
見どころ満載の筈なのに、なんか、こう、『弱い』。
やはり製作が間に合ってないのか、完結編は年末まで持ち越しだし、
色々と中途半端な感じが否めない。
『Sonny Boy』
なんというか、ものすごくアメージングなアニメ。
だが、アメージングな世界や演出はアニメならではといえる。
こんなん実写でやっても違和感の方が上回ってしまう。
ただ、それゆえに解らない人にはほんとにわけ解らんがwww
『ひぐらしのなく頃に卒』
今度こそ本当に完結!
・・・・・・しかし、これ佐都子
そんなにルチーア学園辛いのなら、わざと受験失敗すれば良かったんじゃね?
そうしなかったのは結局は
「離れ離れになりたくなかった」ってことなんだよな。
梨花 「外の世界に旅立ちたい。でも佐都子と離れ離れは嫌」
佐都子「外の世界行きたくない。でも梨花と離れ離れは嫌」
で、散々いろんな世界線で殺し合いして、
最後にどつきあいの喧嘩をしてよくやく仲直りって・・・・・・
だったら最初からどつきあいの喧嘩しろよ!!!
犠牲になった世界線の連中、完全にとばっちりじゃねーか!!!www
正直、このシリーズは本当に蛇足だったと否めない。
初期にあったような、謎要素も怪奇要素も弱いし。
せめてもの救いは、佐都子と鉄平が仲直りできたことか。
そうか、金の問題がなければ鉄平はそこまで佐都子に厳しくなかったのか、
と、思ったら今までの世界線でも、根本的に悲劇を解決できる術があったのかと思うと、
(つまり、村民全員がかりで鉄平糾弾するより、鉄平の借金問題どうにかした方が良かったのかよ)
なんか『皆殺し編』の感動が台無しになった気も。
正直、もう『鳴く頃に』シリーズはもういい感じです。
『僕のヒーローアカデミア第5期 』
相変わらず面白い。そして相変わらずアンチ多い。
『ぼくたちのリメイク』
「人生の選択間違えたので、タイムリープして選択肢変えたら上手くいったけど、天才たちが挫折しました」
良かれと思ってやったことが、別の事態が悪化したという『タイムリープものあるある』。
天才に妥協強制したら、心が折れて辞めてしまった『天才の挫折あるある』
なんかあるあるネタが多いな。
中でも厄介なのが『ゲーム会社ブラックあるある』
せっかく有名スタッフ収集して新しいゲーム作ろうとしても「絶対採算取れる」と説得しても、
「製作中止だ!!!」
かと思えば、無理な制作状況で物理的に無理だと説明しても
「なんとかしろ!!」
本当に上層部のクソエリート共は性質が悪い。
ただ、もっと厄介なのは、
「本当に『なんとかしてしまう』事」なんだよね。
主人公みたいに、多少会社の面子潰してでもやる「何とかする」ならいいのだが、
実際の会社は面子保守最優先なので、絶対にOKしない。
でも日本人って「最悪の方法でも『なんとかしてしまう』」ので厄介。
例えば自社製品を自分で買って営業ノルマ維持したり、
価格下げるために従業員に善意のサービス残業促したり。
結果『上』はどんどん無茶ぶりな注文するようになり
なにかあっても「なんとかしろ」の一点張り。
そういう性質だから日本は経済大国になれたんだろうが、
そんなことを続けていれば今度はその性質が社会の癌細胞と化す。
本当に寒い世の中だ・・・
(何か社会の感想になってしまった・・・・・・)
以上、夏アニメでした。
それではまた来期。
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