プロ野球のトレードはWin-Winでないと成立し得ない。
恐らくファイターズにとってはWin。
長年中軸を担った主砲で昨年は試合数減にも関わらずキャリアハイの31本塁打をかっ飛ばしている。広い札幌ドームを本拠地にしての数字なので東京ドーム本拠地選手の40本より価値がある(笑)
しかしチーム内で浮いた存在になってしまい、後ろ盾である監督も今年で退任が濃厚で味方がほぼいない環境。
この状態では今季最下位はともかく来季の稲葉新監督(誰もがそう思ってる)も手を焼くに決まってる。
極端なことを言えば、例の暴力事件が無くても戦力ダウンしてでも厄介払いしたかったところ。
ジャイアンツにとってはねぇ…正直Winかどうかは評価が難しい。
一塁・左翼が守れる右の強打者はウィラーや中島とかぶる。守備も下手じゃないけど代打専門は慣れてないし、その分他の選手の一軍枠を使うことになる。育成選手の支配下登録枠も当然一つ減る。
他の球団が取るとは考えづらく、FAの時のように「他球団の戦力アップを防ぐ」意味はあまりない。
結局タイガースを追い越してリーグを制覇して、日本シリーズを制覇したときに彼が活躍した場合のみ「Win」だったと判断される。
極端な話、使い捨てでも構わない選手の扱いになります。
本人にとってはもちろんWin。
今シーズン出番なしで来季の解雇・引退も濃厚だっただけに、チャンスを手にしたのだから。
それを掴めるかは本人次第。
世間の意見は分かれてる感じだけど「暴力者を何で取る?」という話も確かにある。
でも失敗した人の更生は認めないというのはおかしい話だし、そもそもそんな選手に育てた・放置してたファイターズに責はあるはず。それを棚に上げてもねぇ。
満員のジャイアンツファンがいるなら、声援ではなく猛烈なブーイングを浴びせるのが礼儀正しい応援方法。
暖かく迎えるのではなく厳しい視線を送ってあげるのが彼にとっていいことだと思うからです。
その冷遇の中でも活躍できればヒールからヒーローになれます。
彼にその根性があるかな?なければ原監督の退任とともにクビになるだけです。
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