今、「たーみね」って言わなかった?「あいるびーばっく???」(挨拶)
最近(といっても、もう10年以上はたつかもしれないが)のシステムは、キャラクターメイキングの方式として、あらかじめデータがすべて決まってる「クイックスタート」と、データを細かく構築する「コンストラクション」の2種類がある。用語は制作元によって異なるが、大まかに言うとこの2種類だ。
クイックスタートは、サンプルキャラを選んで、後はパーソナルデータ(名前とか出自とか)を決めればOK。コンベンションとか、割とセッション時間が短い場合はだいたいこっちだ。
コンストラクションは、ルールブックをフル活用して、クラスを選んだりスキルを選んだりアイテムを選んだりと、キャラクターメイキングの幅は自由度が高くなるけど、反面、作成に時間がかかる。そして、ある程度そのシステムに精通してないといけない。
最近のシステムは気のせいだろうか、コンストラクションを敬遠するような動きになっているような。やっぱ時間がかかるからだろうか?『超時空時代劇RPG天下繚乱』のP63にも、「あなたが自分専用のルールブック(および使用するサプリメント)を所持していない場合、原則としてコンストラクションでキャラクターを作成することは推奨しないものとする」と書かれている。
理由は推測するに、「セッション時間が短い場合、キャラクターメイキングに時間をかけられない」「ルールブックを持ってないということは、ルールやデータにも精通していないのでデータ構築が難しい」というところか?昔はよくルールブックを借りて作成したもんだが。後者の理由は分かる。結局、精通してないとどういう組み合わせが有効か、とか全く分からないからだ。
「あなたが自分専用の………」の表記から、卓に人数分ルールブックがあればコンストラクションは可能か?と聞かれると、答えはYESということになる。昔、どこぞのコンベンションで『ダブルクロス3rd』のルールブックを人数分持ち込んでいたGMさんがいた。文庫本なので5冊買っても5000円程度なので、これで普及の助けになるとしたら安いと言っていた。
で、問題なのが「ルールブックのデータ部分をコピーした冊子を人数分用意」してのコンストラクションはダメなのか?今更ながら、コンベンションでは割とポピュラーな方式だと思う。確かにクイックスタートを採用するGMさんも増えてきているけど、以前として昔ながらのコンストラクションをコンベンションでもと思ってるGMさんもいるだろう。
『超時空時代劇RPG天下繚乱』の筆者は、遊ぶ時はクイックスタートが多いらしい(P63の欄外)。あれだけデータをたくさん作っていても、実際遊ぶ時はクイックスタートなんだそうな。ちょっと意外だった。で、氏はtwitterで以前、別のシステムでプレイヤーとして遊ぶ時、GMさんがコピー冊子を配布していた行為を見て「心臓が凍りそうになった」とつぶやいている。
つまり、「あなたが自分専用の………」の裏返しは、コピー冊子を配布しないで欲しい、ということなんだろう。直接は書かれてないけど。そりゃ、制作者側からしたらそう思うのも当然だろうね。
とはいえ、ルールブックはお世辞にも安いとは言えない。自分みたいに見境なく買う人は別として、まずは1回、クイックスタートで遊んでもらい、気に入ったらルールブックを買って貰って次回からコンストラクションできるようにGMにお願いするのが理想なんじゃないかな。
まぁ、うちらのキャンペーン鳥取は、オールド世代が多いせいか、クイックスタートはほとんどないけどな。自分が未プレイの新システムを回す時くらい(誰もるるぶ持ってないので)。
TRPGの楽しさはもちろん、セッションもそうなんだけど、キャラクターを作る行為もTRPGの楽しさの一つだと思う訳で。
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