スライムを300年間倒し続けてレベルMAX。そもそも、スライムが最弱のモンスターとなってしまったのは「ドラクエ」のせいか?
スライム本体に触れると鉄の鎧もあっという間に溶け、包み込まれると命も危うい。以前、『六門世界RPG』キャンペーン第1話でスライム2体に仲間が2人が殺されるというキャンペーンホットスタートを経験したことがある自分にとっては、スライムは強敵という認識。
そんなスライムも、鳥山明氏によってタマネギ状のモンスターにされ、倒すと経験値1ポイント、2ゴールドを落とす最弱のモンスターに。「ドラクエ1」はレベルの天井が30で、30までに必要な経験値は65535(いわゆる、0から数えて2の16乗)。つまり、スライムを65535回倒すと「ドラクエ1」ではレベルMAXになる訳。
継続は力なり、か。
昔、『ソード・ワールドRPG完全版』でも同じようなことを考えてた。あの世界でソーサラー10レベルいってる人はほとんどいない、ということになっている。オーファンの宮廷魔術師であり『アレクラストの博物学』の著者でもあるラヴェルナ・ルーシェンですら9レベルじゃなかったっけ?
『ソード・ワールドRPG完全版』において、ソーサラー10レベルにするための必要な経験点は10万2000点。人間ではどの生まれでも余剰経験点が最低2000点はあるので、概ね10万点あればいい。
基本ルールの獲得成長点はミッション成功で1000点、失敗で500点。なので、冒険者として依頼を100回こなせば誰でもソーサラー10レベルに達するのである。月1で冒険者の仕事をしてでも8年と4ヶ月。それで大陸を揺るがす大魔法使いになれるのだ。
『ソード・ワールド』の冒険者の店には、他の作品のような冒険者ランクはなく、レベルの高い冒険者だってゴブリン退治の依頼を受けることができる。システム上、経験点は相対点数ではなく絶対点数。つまり、どんな依頼でも冒険者レベルや依頼の難易度で獲得経験点が上がったり下がったりしないのだ。基本ルールでは!!!
まぁ、これはゲームの話であって、アレクラスト大陸に住む冒険者のリアルじゃない訳。リアルは、冒険者の生存率は思ったほど高くなく、あるいはその前に引退したりとか。高レベルの冒険者は希少なのだと。ゲームは基本、クリアできることを前提にシナリオを作るので、ゲームの話をすると「スライムを………」みたいなことができるってこと。
ま、それをゲームとしてやったところで、面白いかどうかは別として。
ラヴェルナを引き合いに出したのは、彼女もまた「魔女」と呼ばれていたから、というオチをつけておく。
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