脚本家・橋田壽賀子さん急性リンパ腫のため死去 95歳 『おしん』『渡る世間は鬼ばかり』など
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脚本家・橋田壽賀子、亡くなる、ですか。『おしん』、『渡る世間は鬼ばかり』、『春日局』、『おんな太閤記』などのテレビドラマのヒットメーカーとしてあまりにも有名で、この人の名前を聞くと、または顔を見ると、泉ピン子や角野卓造、えなりかずき、古くは山岡久乃、赤木春恵、藤岡琢也、長山藍子、前田吟、中田喜子など、所謂「橋田ファミリー」と言われる俳優陣の顔触れが反射神経的に思い浮かびますが、自身もテレビのバラエティー番組などに結構出演しており、かの「笑っていいとも」のレギュラーだった時期もありましたね。
私は、『渡る世間は鬼ばかり』を見たことは殆どなく、平成4年のNHKの朝ドラ『おんなは度胸』をよく観ていた記憶がありますね。大阪制作で関西の温泉地の旅館を舞台にしていて、泉ピン子と桜井幸子の2人が主人公で、後妻として嫁いできた旅館の女将を泉ピン子が演じ、桜井幸子がその義理の娘、その姉で後妻の女将と対立関係にあった女性を藤山直美が演じており、「これが橋田壽賀子ドラマか」と思いながら観ていた記憶がありますね。
橋田文化財団を作り、「橋田賞」を制定したりと、90代になっても精力的に活動している印象があり、一昨年あたりか、テレビで元気な姿を見ており、訃報を聞き、急に亡くなったのかなと思ったほどでした。記事では、今年2月下旬に都内の病院に入院し、3月中旬になって熱海市内の病院に転院し、3日に熱海市内の自宅に戻り、翌日の4日(昨日)に亡くなったとのこと。その最期を、泉ピン子が看取ったのだそうで、『渡る世間は鬼ばかり』を放送していたTBSを通じて「昨日意識がなくなったとき、“ママ”って呼ぶ私の声が聞こえたのか、最後に目を見開いたんです。それが最期でした。クルーズ旅行に行くとき、お正月に着ていたお気に入りのドレスと、橋田文化財団を設立したときに作った松竹梅の思い出のドレスを着せて、私がお化粧をしてあげて、旅立ちました」とコメントしたようで、看取った際に、生前の口癖から秋川雅史の“千の風になって”を流したのだとか。
95歳、やはり"大往生"だったのでしょう。合掌。
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