あらすじ
動物保護区に密猟グループが侵入。しかし、生け捕りのために使用したウィルス弾の謎作用で、動物が凶暴化し人を食い殺すようになり、密猟グループはあっという間に壊滅。ウィルス感染は保護区全体に拡大し、今度は保護区職員が次々と犠牲になっていく。
生き残って事務所に立てこもった主人公・女動物学者・男密猟者・女密猟者。女密猟者がウィルス抗体を完成させ、ワニに投与するが、効果を示さない。女密猟者は抗体は人体から直接動物に取り込まれないと(抗体を持った人間が動物に食われないと)効果を発揮しないということに気づくが、ときすでに遅く女密猟者はワニに食われて死亡。
救助のヘリがやってくるが、パイロットがネコ科の何か(メスライオン?ピューマ?)に襲われて死亡。
事務所は動物に包囲されている。「もはやこれまで、ウイルスが保護区外に広まったら世界的な惨事になるのは確実。みんなで抗体を摂取して動物に食われよう」という女動物学者に対し、「仲間も女密猟者もみんな死んでしまった。もはや何も残っていない俺が犠牲になる」と急に男気を見せる男密猟者。
抗体を摂取し、体に動物フェロモンを染み込ませ、バイクで飛び出していく男密猟者。群れをなして追いかけていく動物たち。「これが本当にファーストフードだ」という小粋なジョークを残して散っていく男密猟者。ミーアキャットの妨害を受けつつも、残されたヘリで無事に脱出するレーンジャーと女動物学者。
ウィルス騒動は沈静化したものの、保護区は閉鎖。動物たちは、新しく開設される動物園に引き取られることになる。女動物学者は一抹の不安を覚えるが、動物園経営者は「うちには十分な医療スタッフがいるので大丈夫」…でエンド。ここから動物園を舞台とした第一作へとつながるらしい。
感想
ストーリーも設定も穴だらけなのだけれども、80分という短い時間に無理やり詰め込んでいるせいが、謎のスピード感があって、見ているときにはあまり粗が気にならない。時間つぶしでボケーと見る分には、なかなかの佳作B級。動物を引き連れてバイクで疾走する男密猟者は、ベタではあるけれど それゆえに格好いい。
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