イタリア、ベルギーで1日1万人 欧州「第2波」、各国で最多更新
10/17(土) 21:10配信 共同通信 配信より
【ブリュッセル、ウィーン、ベルリン共同】
新型コロナウイルスの「第2波」が深刻化している欧州で17日、1日当たりの新規感染者数が過去最多を更新したと発表する国が相次いだ。
イタリア政府は17日、新型コロナ感染者が前日から1万925人増えたと発表、1日の新規感染者は4日連続で過去最多を更新。
ベルギー保健当局は17日、感染者が13日に1万369人確認されたと発表。同国で1日に1万人以上の感染者確認は初。
オランダからの17日の報道によると、同国も過去24時間の新規感染者が過去最多となる8114人を記録。
オーストリアやチェコ、ポーランドでも最多の報道が相次いだ。
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最終更新:10/18(日) 0:47共同通信
私のコメント : イタリア、ベルギーで1日1万人 欧州「第2波」、各国で最多更新している。ベルギー保健当局は17日、感染者が13日に1万369人確認されたと発表。同国で1日に1万人以上の感染者確認は初。オランダからの17日の報道によると、同国も過去24時間の新規感染者が過去最多となる8114人を記録。
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矢野渉の「クラシック・デジカメで遊ぶ」:最初の完成形――キヤノン「IXY DIGITAL 200a」
2011年07月15日 00時05分 公開 ITmedia 配信より
[矢野渉,ITmedia]
「四角いIXY DIGITALデザイン」 最初の完成形 デジタルカメラの進化は当初、画素数アップに代表される撮像素子の品質向上に主眼が置かれていた。コンパクトデジカメという価格帯が区切られた製品の中では特に、そこへ原資が割かれるわけだから、本体デザインなどは二の次、という製品が目立っていた。
その中でキヤノンのIXY DIGITALシリーズ(現在はIXYシリーズ)は、最初からデザインや金属筐体の質感を重視していた珍しい存在だった。原型がAPSフィルムカメラのIXYであり、その「スタイリッシュ」「スマート」というコンセプトを踏襲しているとはいえ、たとえマイナーチェンジであっても、新機種が出るたびに外観を変えてくる開発陣のこだわりには頭が下がる。本体金型を新しく起こすだけでも、かなり原価がかかっているはずなのだ。
「IXY DIGITAL 200a」 角型を強調しながら、シャッター部のみをわずかに隆起させるという凝ったデザインが施されている。本体の薄いシャンパンゴールドのような色合いがデザインのクオリティを上げている この一連のIXYの歴史の中で、機能の進化とデザインの完成度がうまく合致し、「IXYシリ−ズの原型」を最初に確立したのが、2002年4月に発売された、この「200a」だと僕は考える。
型番的にはその前年に発売された「200」のマイナーチェンジ版なのだが、もちろん本体デザインも変更されているし、基本性能の肝心な部分が改良され、別物のカメラへと変身している。
細部に触れると「200」ではISO感度がAUTOのみ(100〜150の間で可変するだけ)だったのが、「200a」では50〜400の間で4段階の設定できるようになり、「200」では1秒までだった長時間露光が「200a」では15秒までの設定可能になった。これにより、夜景をはじめ、撮影可能なシーンがかなり拡大した。200aは、コンパクトデジカメに最低限必要とされる機能を、全部揃えることに成功した最初のIXYなのである。背面。記録メディアがコンパクトフラッシュであるため、スロットに押されて操作部が左に寄っているが、十字キーなどの操作系やメニュー画面は、その後のIXYシリーズとほぼ同じだ。光学ファインダーの存在感が大きい
200aには同年同日発売の「IXY DIGITAL 300a」という上位機種が存在する。僕がそちらを押しのけて200aを選んだ理由はその本体サイズだ。200aと300aの違いはレンズが2倍ズーム(35〜70ミリ相当)か3倍ズーム(35〜105ミリ相当)かの差だけである。1/2.7型200万画素CCDを始めとしてそのほかのスペックは同等だ。
これだけの差なのに300aは200aよりも一回り大きく、重さに至っては200aの180グラムに対して245グラムと、65グラムも重くなってしまうのである。ここは初代IXY DIGITALの2倍ズームレンズを受け継ぐ200aのほうが「スマート」というIXYのコンセプトにより近い存在となるのだ。計算されたインダストリアルデザインを楽しむアルミ素材を型押ししたと思われる梨地のボディ。
ここにグリップの意味はあまりないが、鏡面のメダルのようなキヤノンのロゴが。金属の質感を変えることで高級感を増している
(写真=左)、レンズ周りは円周方向のヘアライン加工のパネルだ(写真=右)
200aのデザインは、直方体を基本としている。この後IXY DIGITAL シリーズは徐々に角が丸くなり、最終的に流線型の車のようなデザインへと変わっていくのだが、今この四角い200aを眺めると「IXYの基本形」が瞬時に理解できる。
貴金属ではなく、工業製品としての美しさとスマートさで、持つ者を満足させるデザイン。ガジェットとしての存在意義にかかわる命題にIXY開発陣は何度も挑み、200aでひとつの答えを出したということだ。
200aを細部を眺めてまず気付くのは、フロントマスクに印刷文字がひとつも無いことだ。すべてのロゴ、マーク、文字がレリーフ処理(実際は金属パネルへの型押し)されている。これで全体の質感を増し、『金属』を強く意識させようとする意図がよくわかる。 そして手触り。メインのパネルは細かい梨地加工のアルミを使い、持ったときの冷たさを和らげている。それに対して「Canon」ロゴ部分は鏡面仕上で軽く目立たせ、レンズ周りは同心円方向の細かいヘアライン加工で「これはカメラである」という主張をさせる。フロント部分だけで実に3種類の金属板を使い分けているのだが、それをことさらに目立たせるのではなく「さりげなく」デザインしているのが200aだ。
細かいところだが、レンズ上部のファインダーと補助光の窓が同じ大きさで並んでいるデザインも良く計算されていると思う。発表時のニュースリリースを見るとよく分かるのだが、ファインダーの丸い窓が大きすぎるとレンズがとても小さく見えてしまうのだ。
その点200aではファインダーと補助光窓が同寸かつ並列に置かれることで、むしろレンズが前に出てくるデザインとなっている。カメラのカタチとしては正しいと僕は思う。記録メディアはコンパクトフラッシュ。
1GBカードならば最大サイズ、最高画質でも1000枚弱の撮影ができる(写真=左)、バッテリーは「NB-1LH」。
現在でも新品が手に入る(写真=右)
「優等生」の写り IXY DIGITAL史上に残るデザインを持った200aを所有し、その存在を愛でる、という楽しみ方は正攻法だ。それだけの価値はあるプロダクトだと僕は思う。
ただ、カメラである以上、写真も撮りたいところだ。ひと昔前のデジカメを手に入れたら、「クラシック・デジカメ」特有の癖のある絵を楽しみたいと誰もが思うはずだ。
ところが200aに関して言えばそれは無理なのである。この時代にしてキヤノンの映像エンジン「DiGiC」はすでに必要十分な進化を遂げていたのだ。
設定をすべてオートに設定して、何も考えずにシャッターを切っても、どんな状況でも見た通りのJPEG画像があがってくる。ミックス光源の難しいホワイトバランスも、苦も無く「記憶」の色に合わせてくる技術は舌を巻くほどだ。これはフィルムカメラ、デジタルビデオカメラのメーカーであり、しかもレンズメーカーでもあるキヤノンの他社に対するアドバンテージにほかならない。
そういう意味で200aの写真は、「クラシック・デジカメで遊ぶ」の範囲では面白味に欠け、つまらない。優等生そのものだ。まあ、写りがいいからと文句を言うのも変な話なのだが。
200aは状態の良い中古を手に入れ、ガラスケースに飾り、ときどき取り出してはピカールで磨く、という楽しみ方が一番なのかもしれない。
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