筒美京平さん死去「スニーカーぶる〜す」など作曲
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作曲家・筒美京平、誤嚥性肺炎で亡くなる、ですか。今日午後三時のNHKのラジオニュースで知りましたが、最近、ラジオでその声を聞いたので、ずいぶん早いなと言う印象を持ちました。
筒美京平と言えば、昭和40〜50年代の日本の音楽シーンを代表する"巨匠"の作曲家であり、橋本淳や松本隆、阿久悠などとのコンビで多くの作品を遺した人と言う認識があります。その作品はWikipedia日本語版
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%92%E7%BE%8E%E4%BA%AC%E5%B9%B3にあり、記事が紹介する尾崎紀世彦「また逢う日まで」、太田裕美「木綿のハンカチーフ」、ジュディ・オング「魅せられて」、近藤真彦「スニーカーぶる〜す」の他、堺正章「さらば恋人」、平山三紀「避暑地の出来事」、浅田美代子「赤い風船」、麻丘めぐみ「私の彼は左利き」、岩崎宏美「ロマンス」、桑名正博「セクシャルバイオレットNo.1」など、所謂「ポップス歌謡」にカテゴライズされていた当時の歌手の多くが、この人の作品を取り上げるほどでした。
中には、藤子不二雄(藤子不二雄A)の漫画作品「怪物くん」のテレビアニメのテーマ曲「おれは怪物くんだ」のようにアニメの分野も手掛け、昭和40年代前半期のトレンドの一つである「グループ・サウンズ」でもヴィレッジ・シンガーズ、ザ・ジャガーズ、オックスなどに曲を提供するなど、結構多岐にわたる足跡を残した人だったようで、さすが、JASRAC登録作品2709曲(2020年4月20日現在)と言う多作の人だなと改めて感じます。
テレビの視聴者参加型歌自慢番組や歌謡オーディション番組に出る人ではなく、晩年になってテレビやラジオでの出演とかが少しあるまではその人物像は"謎"なイメージがありました。思い出深い作品も多いのですが、個人的にはジュディ・オングの「魅せられて」と堺正章の「さらば恋人」、そして、私自身が左利きなので、麻丘めぐみ「私の彼は左利き」が特に印象的ですね。
少し前の時代に活躍した濱口庫之助ほど"活躍した時代が早すぎた"印象は無いとは言え、同様に当時の洋楽からの影響を受け、後に続く(現在の「J-POP」の作り手など)人々に大きな影響を与えた人だと思います。古賀政男、服部良一、吉田正、遠藤実と、歌謡曲の分野で足跡を残した作曲家が国民栄誉賞を受賞しましたが、あれだけの作品を残して与えた影響も大きい人なので、「追贈」になってしまいますが、つい昨年まで作品を作り続けていた筒美京平が受賞対象になっても、不思議はないと思います。
享年80とのこと。ご冥福をお祈りいたします。合掌。
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