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2020年10月11日21:39

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フィンランドデザイン文化作品展

フィンランドデザイン文化作品展

10月11日 13時44分、NHK NEWS WEB 配信より

洗練されたデザインで知られる北欧・フィンランドのガラス作品や家具などを集めた展示会が鳥取市で開かれています。

この展示会は、豊かな自然を背景に生み出されたフィンランドのデザイン文化を身近に感じてもらおうと、鳥取県立博物館などが開いたもので、会場には、ガラス作品や家具などおよそ330点が展示されています。

このうちフィンランドを代表するデザイナーが製作したガラス作品は、森に生えるキノコや氷など身近にある自然を取り込んだデザインになっています。

また骨組みに木材を使用したイスは、療養所で結核を治療している患者向けに作られたもので、患者が呼吸しやすいように背もたれの角度が調整された設計になっています。

このほかケシの花をモチーフにしたデザインで知られる、世界的なファッションブランド「マリメッコ」のデザイナーが作った洋服なども展示されています。

県立博物館の学芸員の三浦努さんは「デザインに関心がない方でも、楽しめるような展示内容にしてあるので、ぜひ多くの人に来てほしい」と話していました。

この展示会は来月15日まで開かれています。

私のコメント : 令和2年10月11日、北欧・フィンランドのガラス作品や家具などを集めた展示会が鳥取市で開かれています。この展示会は、フィンランドのデザイン文化を身近に感じてもらおうと、鳥取県立博物館などが開いたもので、会場には、ガラス作品や家具などおよそ330点が展示されています。鳥取県立博物館 学芸員 三浦努さんは「デザインに関心がない方でも、楽しめるような展示内容にしてあるので、ぜひ多くの人に来てほしい」と話していました。フィンランドデザイン文化作品 展示会は11月15日まで、開かれます。

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マリメッコの茶室、二つの文化が調和 完成までの記録

有料会員記事

福野聡子 2019年8月30日 14時00分、朝日新聞デジタル 配信より

マリメッコ茶室の外観。水屋側(左)には「Hyasintti(ヒヤシンス)」、茶席側には「Kivet(石)」のファブリック=2019年7月12日午後、大阪市北区、遠藤真梨撮影

独創的な色使いや大胆な柄で知られるフィンランドのテキスタイル・ブランド、マリメッコの布を、「わび」の茶室にどう合わせるか――。大阪市立東洋陶磁美術館(大阪・中之島)で開催中の「マリメッコ・スピリッツ」展(〜10月14日)で、日本の茶室建築家が新たに設計し、マリメッコがデザイン監修した「マリメッコ茶室」が展示されている。対話を重ね、互いの美を融合させた空間だ。今年はフィンランドとの外交関係樹立100周年。

初めての八角形

東洋陶磁美術館・出川哲朗館長が描いたスケッチ(2018年8月)=同美術館提供

 茶室は八角形。3畳余りと小さいが、茶の準備をする水屋を備えた本格的な草庵(そうあん)だ。原案は「フィンランド人と茶席に入るなら、円に近い形に」と言う東洋陶磁美術館・出川哲朗館長による六角形のスケッチ(図1)。これを元に、茶室建築家の飯島照仁さんが八角形の茶室を設計・考案した(図2)。

茶室建築家・飯島照仁さんが描いたスケッチ(2019年1月)。茶室として完全な形となった=東洋陶磁美術館提供

 「千利休が好んだ『丸み』、やさしい形の茶室を考えました」。これまで100件ほどの茶室を作ったという飯島さんだが八角形は初めて。3畳に板畳を入れて作り出した。

 内外は、マリメッコのファブリック(布)で彩られている。

 外側には、不ぞろいな丸い「石」が並ぶデザインで、近くを流れる堂島川のイメージとつながる「Kivet(石)」と、水と緑の自然を表す「Hyasintti(ヒヤシンス)」。

 室内の壁には、植物が生い茂る「Letto(湿原)」が使われ、おなじみの「Unikko(ウニッコ/ケシの花)」柄は水屋に。亭主が水屋から茶席に出入りする際、客にちらりと見える仕掛けだ。

あくまで「利休の空間」を

マリメッコ茶室の内部。壁面を彩るのは、湿原の豊かな植生を表した「Letto(湿原)」のファブリック。下部に貼られた紺色の和紙は「腰張り」=2019年7月12日午後、大阪市北区、遠藤真梨撮影

 どのファブリックをどのように使うか。茶室の制作過程で、美術館は飯島さんのアドバイスを受けながらマリメッコとやりとりを重ねたという。飯島さんは「千利休の『自然』を念頭に、茶の伝統とマリメッコとの融合をめざしました」。

東洋陶磁美術館の初期構想(2019年2月)=同美術館提供

 昔ながらの草庵の内装では、壁の下部に和紙を貼って意匠を切り替える「腰張(こしば)り」が施され、天井にも変化を付ける。ファブリックを当てはめ、一つの空間に複数のマリメッコの柄を使うデザイン案(図3=初期構想)を提案したところ、マリメッコからは、一つの空間に一つの柄、白い天井という回答があった(図4)。

マリメッコの回答(2019年2月)。一つの空間に一つの柄=東洋陶磁美術館提供

 東洋陶磁美術館の学芸員、宮川智美さんは「部屋の壁紙としてなら、一つの空間に一つの柄は自然な発想。この回答で、私たちとマリメッコとは発想の前提が違うと気づきました。なぜ私たちが複数の柄を選んでいるのかを理解してもらう必要性を感じたのです」と話す。

 このため、宮川さんら美術館側は、茶室を構成するデザインや意味についてマリメッコに改めて説明。特に強調したのは「腰張(こしば)り」の必要性だ。壁の保護などのほか、デザイン的に室内の美しさを引き立てる効果があり、無地の和紙を使うことが多い。

マリメッコ茶室の内部。鮮やかな「Letto(湿原)」の上に美濃紙が重ねられ、落ち着いた色合いになっている。下部の白い和紙は「腰張り」=2019年7月12日午後、大阪市北区、遠藤真梨撮影

 すると、マリメッコからは、「マリメッコの柄と日本の伝統的な(和紙の)『腰張り』を一緒に使えば、二つの文化がどのように調和するかを見せる、現代的で斬新な方法になるのではないか」という回答が寄せられた。昔ながらの草庵の意匠にならって変化をつけつつ、柄は抑えめとなった。

和紙を貼るのはOK
 受け入れられなかった手法もあ…

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