新大関の正代 12日から休場
11月12日 11時47分
大相撲の新大関 正代が、左足首を痛めて11月場所5日目の12日から休場することになりました。
今場所は両横綱と大関 朝乃山も休場していて、5人の横綱・大関のうち、4人が休場する事態となりました。
11月場所を新大関で迎えた正代は10日の3日目、小結 高安に突き落としで勝って3連勝としましたが、土俵下に落ちた際に左足首を痛めていました。
11日の4日目は、左足首をテーピングで固めて出場しましたが、平幕の大栄翔に力なく突き出しで敗れていました。
正代は11日、都内の医療機関で診察を受けた結果、左足首のじん帯損傷でおよそ3週間の安静と治療が必要と診断され、日本相撲協会に届け出て5日目の12日から休場することになりました。
正代の休場は、平成26年春場所の初土俵以来初めてで、再出場しなければ来年1月の初場所は、負け越すと大関から陥落する「角番」となります。
12日に対戦する予定だった平幕の阿武咲は、不戦勝となります。
今場所は初日から白鵬と鶴竜の両横綱が休場したほか、3日目からは大関 朝乃山も休場していて、5人の横綱・大関のうち、4人が休場する事態となりました。
2人の横綱と2人の大関の休場は、平成29年秋場所で横綱と大関合わせて7人のうち三横綱・二大関が休場して以来、およそ3年ぶりです。
【枝川親方は】
正代の師匠、時津風親方に代わって報道陣に対応した時津風部屋の部屋付きの枝川親方は「きのうの夜、本人と話したところ、“痛みもあるし相撲を取るのが怖い”と言っていた。本人はつらいと思うし、責任感も感じていると思うが、けがをしたらしょうがない」と話しました。
そのうえで今場所の再出場について問われると、「けがの状況によってだ。本人はそういう意欲もあると思うが、とりあえず今は、治療に専念するということだった。無理はしてもらいたくない」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20201112/5000010534.html
大関昇進 正代の写真展
11月01日 13時14分
大相撲秋場所で初優勝し、大関に昇進した正代の写真展が地元の宇土市の商業施設で開かれています。
宇土シティモールで開かれているこの写真展は、正代の偉業をたたえようと、地元の新聞社などが開いているもので、新聞社が撮影した写真のほか、正代の家族から提供された写真など、合わせて50点が展示されています。
このうち、正代が生後2か月の時に撮られた写真は、祖母の正代さんに抱かれている様子が写っています。
また、秋場所の写真には初優勝が決まった取り組みや、目を閉じて感極まった表情を写したものもあります。
会場を訪れた人たちはこれらを見ながら、改めて正代の活躍を振り返っている様子でした。
宇土市の70代の男性は「喜びもひとしおです。どの写真もよく撮れていて見ていると感慨深いですね」と話していました。
正代の写真展は今月11日まで、熊本県宇土市善道寺町の「宇土シティモール」で開かれています。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20201101/5000010448.html
新大関・正代「存在感を示す」
10月26日 13時24分
11月8日に東京・両国の国技館で初日を迎える大相撲11月場所の番付が発表され、新大関に昇進した正代は「今まで以上に存在感を示したい」と抱負を語りました。
正代は関脇で臨んだ9月の秋場所で、13勝を挙げて初めての優勝を果たし、場所後に大関に昇進しました。
26日発表された11月場所の番付で東の大関に座った正代は、オンラインで会見し、「番付表を見て大関に上がったと感じる。番付表の大関の字の下に自分の名前があるのが昇進した一番の実感だ」と心境を話しました。
熊本県出身の正代は、通常11月に福岡市で開催される九州場所が、ことしは新型コロナウイルスの影響で、東京・両国の国技館に会場を変更して行われることについて、「九州に行けないのは残念だが、本場所でいい相撲を取って、土俵をわかすことができたらいいと思う」と話しました。
大関として初めて迎える本場所に向けては、「その日にできる1番いい相撲を取って前に出る相撲を徹底したい。優勝はもちろんしたいが、とりあえずけがなく盛り上がる相撲を取れたらいいなと思う。悔いを残さずに力を出し切ってけがなく15日間を終えたい。1年の最後の場所なので今まで以上に存在感を示したい」と抱負を話していました。
大相撲11月場所は、11月8日に初日を迎えます。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20201026/5000010386.html
正代 他部屋の力士と稽古再開
10月16日 17時02分
新型コロナウイルスの影響で禁止されていたほかの部屋の力士どうしの稽古が16日、都内でおよそ7か月ぶりに再開され、横綱・白鵬や新大関の正代などおよそ20人の力士が参加しました。
日本相撲協会は、感染拡大を受けて観客を入れずに行われたことし3月の春場所後から、出稽古などの力士がほかの部屋で行う稽古を禁止していました。
相撲協会は、16日から東京・両国の国技館にある相撲教習所で合同稽古を行い、ほかの部屋の力士どうしの稽古をおよそ7か月ぶりに再開しました。
稽古には、右ひざなどのケガで2場所連続で休場している宮城野部屋の横綱・白鵬や、時津風部屋の新大関・正代、千賀ノ浦部屋の大関・貴景勝などPCR検査で陰性が確認された合わせておよそ20人が参加しました。
このうち正代は、貴景勝と合わせて10番相撲を取りました。
正代が、優勝した秋場所のような立ち合いの力強さを見せたのに対し、貴景勝は、持ち味の力強い突き押しで押し出す相撲を見せていました。
一方、白鵬は相撲を取らず、すり足などの基礎運動を入念に繰り返したあと、十両の勢を相手に立ち合いの動きを何度も確認していました。
また正代を指名し、時折笑顔を見せながらおよそ5分間ぶつかり稽古で胸を出していました。
正代は「自分の部屋の稽古で体験できない違った緊張感もあるのでいい刺激になると思う」と合同稽古初日の感想を振り返った上で「いい稽古ができた。まだ体が動いていないので、ここから徐々に動かして、大関としてちゃんと稽古ができたらいいと思う。けがをせずに合同稽古にすべて参加できたらいいと思う」と話していました。
16日は、横綱・白鵬から大関昇進についてことばをかけられたということで「『おめでとう』と言っていただいたのがうれしかった」と改めて喜びをかみしめていました。
この合同稽古は、今月22日まで相撲教習所で行われます。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20201016/5000010311.html
正代が県庁訪問 知事に活躍誓う
10月09日 12時07分
先月の大相撲秋場所で熊本県出身力士として初優勝し、大関に昇進した正代が9日県庁を訪問し、蒲島知事に活躍を誓いました。
大関昇進後初めて熊本に凱旋した正代は、8日、地元の宇土市役所や母校の熊本農業高校で熱烈な祝福を受けました。
9日は、父親の正代巖さんらと県庁を訪れ、蒲島知事と面会しました。
はじめに蒲島知事が「熊本県は7月の豪雨や新型コロナウイルスなど困難に直面していますが、熊本県民に大きな光と希望になっていることをとてもうれしく思います。大関として土俵に上がる姿を県民とともに心待ちにしています」と激励しました。
これに対して、正代は、「元気なニュースを熊本県に届けられてうれしく思います。まずは大関として存在感を示して期待に応えられるよう精進していきたい」と述べて、今後の意気込みを語りました。
そして蒲島知事から、国の伝統工芸品に指定されている「天草陶磁器」の食器の目録が手渡されました。
このあと正代はインタビューに応じ、来月の11月場所に向けては「これまでと変わらず調整して、一番いい体調で初日を迎えられるよう準備をしたい」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20201009/5000010248.html
新大関正代が地元や母校に凱旋
10月08日 17時59分
先月の大相撲秋場所で初優勝し大関に昇進した正代が、8日熊本に凱旋し、地元の宇土市役所や母校などで熱烈な祝福を受けました。
正代は8日午前、地元の宇土市役所を訪問して元松茂樹市長と面会し、初優勝と大関昇進を報告しました。
続いて午後には熊本市南区にある母校の熊本農業高校を訪れ、後輩たちの拍手と歓声のなか、かつて汗を流した相撲部の稽古場に足を運びました。
そして、花束とともに、相撲部員から自身も学んだ畜産科で育てているニワトリの卵を贈られると、正代は「新型コロナに負けずに今以上に強くなるために、これからも稽古に励んでください」と激励しました。
部員たちは偉大な先輩からのことばに深々と頭を下げていました。
2年生で、相撲部主将の寺本龍之助さんは「自分たちにとって、大関というのは憧れの存在なので、先輩が大関になられたことに対して、尊敬の気持ちでいっぱいです。今後の試合に向けて、気合いを入れて頑張っていきます」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20201008/5000010243.html
正代が初稽古「責任を全う」
10月06日 15時06分
大相撲で大関に昇進した正代が昇進後、初めて稽古し、新大関として迎える11月場所に向けて「自分の相撲を取りきって、責任のある地位を全うしたい」と抱負を話しました。
正代は関脇で臨んだ先月の秋場所で13勝をあげて初優勝し、場所後の先月30日に大関に昇進しました。
正代は6日の朝、東京・墨田区の時津風部屋で新大関として初めての稽古をしました。
秋場所後に1週間余り稽古を休んだ正代は、まずしこをおよそ30回踏んで感触を確かめました。
このあとダンベルを片腕で交互に持ち上げたり、合わせて40キロの重りがついたバーベルを両腕で抱えながらスクワットをしたりして、およそ1時間ほど軽めのメニューに取り組んでいました。
正代は、「場所後の1週間は結構忙しかったが、それなりに休めた。まずは筋力トレーニングを中心に体を作って、そのあと、相撲を取って感覚を確かめたい」と説明しました。
熊本県宇土市出身の正代は、熊本出身力士としても初めての優勝を果たし、7日から帰省する予定で、「秋場所ではたくさんの人に応援してもらったことを実感した。少しでも期待に応えられたのではないか」と感謝のことばも口にしていました。
新大関として迎える11月場所に向けては、「プレッシャーを感じるが、新大関として存在感が伝わるようにしたい。責任がある地位なので何とか全うしたい。まずは勝ち越しを目指して、自分の相撲を取りきることに集中したい」と抱負を話していました。
大相撲11月場所は、福岡県福岡市博多区の福岡国際センターで来月8日に初日を迎える予定です。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20201006/5000010205.html
正代の優勝と大関昇進祝う懸垂幕
10月01日 11時18分
大相撲秋場所で初優勝し大関に昇進した正代の地元、宇土市で、今回の快挙をたたえる懸垂幕が掲げられました。
宇土市出身の正代は大相撲秋場所で13勝を挙げ、熊本県出身力士として初めての優勝を果たし、大関に昇進しました。
この快挙をたたえようと1日、宇土市の市民体育館では「祝優勝・大関昇進」などと書かれた縦8メートル、横85センチの懸垂幕が掲げられました。
体育館には市の職員や市民、およそ30人が集まり、懸垂幕を写真に収めるなどしていました。
このあと宇土市の元松茂樹市長が「熊本地震や水害など多くの苦難がある中、力強い相撲で元気と勇気を発信してくれた正代関に感謝したい。さらなる飛躍を市民一丸となって応援していきましょう」とあいさつしました。
市では市役所の仮設庁舎や市民会館などにも、懸垂幕や横断幕を設置することにしています。
宇土市に住む80代の女性は「涙が出そうになりました。きょうは晴れているので懸垂幕が輝いて見えます。長生きして横綱になる姿を見届けたいです」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20201001/5000010149.html
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