今朝は4時半起き。
鉄道で廻る北海道の旅の基本は、始発出発。
或いは、最終到着。
今日も釧網本線の始発列車で旅立つ。
5時20分、東横イン釧路十字街をチェックアウト。
釧路駅までは徒歩約10分。
途中にローソンもあるから、便利が良い。
釧路発5時35分の快速「はなさき」根室行き。
そして、5時41分発の普通新得行きが停車している。
先ずは、快速「はなさき」が朝日を浴びながら発車していく。
続いて、新得行きが朝日を背に発車していく。
そうして、6時3分発の普通網走行きが入線して来た。
キハ54の、0系転換シート車であった。
天気も上々で、釧路湿原の車窓が楽しみである。
さほど混みあってはいない。
次の東釧路で高校生が大量に乗車して、込み合って来た。
根室本線にわかれを告げ、釧網本線に入る。
遠矢を過ぎ、いよいよ釧路湿原に入る。
昨日のバスとは真逆で、釧路湿原の東端を走る。
釧路湿原と釧路川の治水の要である、岩保木水門が見えて来る。
釧路川に沿って、湿原を走る。
朝日が目に眩しい。
釧路湿原駅を過ぎ、いよいよ湿原が深くなって来る。
遠くに、靄が掛かっている。
塘路を過ぎると、右に塘路湖。
左にはエオルト沼、ポントー、サルルントーと云った湖が迫る。
シラルトロ沼を右に見て、茅沼に到着。
釧路湿原ともお別れである。
ここからは、牧草地が広がっている。
6時56分、標茶に到着。
かなりの下車がある。
東釧路から乗車した高校生も、標茶で下車した。
まだ7時前だから、かなり早い通学であるが、次の列車だと標茶到着が9時47分だから、やむを得ない。
標茶で釧路行きと交換するから、スタンプを押して撮り鉄。
しかし、まさかこの駅でも「北の入場券」を出していたとは、うかつであった。
川湯温泉駅の、昨日バスで通った踏切で、アトサヌプリこと硫黄山がチラッと見えた。
川湯温泉から野上峠越えの、25‰の勾配に挑む。
キハ54のエンジンが唸りを上げる。
釧路から乗車して初めてのトンネル、釧北トンネルに入る。
トンネルを抜けたら下り勾配。
エンジン音が嘘の様に静かになる。
ここが釧路管内とオホーツク管内との境。
緑駅に到着。
ここで列車交換。
何とルパン三世ラッピングのキハ54であった。
釧路管内は湿原やら牧畜やらが目立つ車窓であったが、オホーツク管内は畑作が多い、
そのせいか土地も拓けて家なども多く建ち並んでいる。
知床斜里を出ると、オホーツク海に沿って走る。
ここから、釧網本線の第二の見所な車窓が広がる。
浜小清水を過ぎると、車窓右側がオホーツク海。
左側が濤沸湖であり、砂州が発達した細長い砂丘によりオホーツク海から遮断されている、その場所を釧網本線が走るのである。
車窓の右を見るか左を見るか。
塘路-茅沼の車窓と同じ様なジレンマに陥る。
濤沸湖の湖畔には、馬が群れをなしており、これもまた絵になる。
濤沸湖が過ぎて、藻琴の手前には藻琴湖が現れる。
実に北海道らしい車窓である。
鱒浦を過ぎると、オホーツク海から離れて網走の市街へと入って行く。
桂台を経て9時17分、無事に網走に到着した。
1年3ヶ月振りの訪問である。
取り敢えず、これから網走観光をするに辺り、邪魔な荷物を今夜の宿である東横インオホーツク・網走駅前に預ける。
そして観光案内所へ、網走バス「あばしり観光施設めぐりバス」一日乗車券を買いに行ったのだが。
平日は12時オープンとの事。
まだ開いていなかった。
仕方がないのでスマホで調べた結果、東横インのフロントでも販売している事が解った。
再び東横インに戻り、一日乗車券を購入する。
次に、晩飯の算段。
折角なので、網走の名物駅弁、モリヤ商店の「かにめし」を頂こうと思い注文しようとした。
モリヤ商店では駅弁の、ホテルのフロントへの出前サービスをやっているのだ。
しかし、今日は配達する者が休みで手が回らないとの事。
なので、夕方に取りに来ると云う事で、注文した。
それでようやく、網走の観光に旅立つ。
網走駅前を10時19分に出る「はな・てんと」行きに乗車。
乗客は我々を入れて10人弱。
本物の網走刑務所の前を経由して、天都山の中腹にある博物館網走監獄に到着。
時間は10時26分、駐車場には結構な数の車が停まっている。
網走監獄へ移動する。
鏡橋を渡ると、そこは網走監獄。
1998年2月以来の訪問。
切符を購入して入場。
目の前には、網走監獄正門が出迎える。
その奥が庁舎。
アシリパさんがいた。
外に出たら、エゾリスさんがいた。
その先に、独居房が建ち並ぶ。
煉瓦造りのものもある。
その隣に浴場がある。
なかなか、リアルだ。
そして、いよいよメインの舎房及び中央見張所へ入ってみる。
サーベルのコレクションが凄い。
舎房の中に入ったみる。
脱獄シーンの人形も、そのままだった。
中央見張所から放射状に舎房が建っている。
11時、監獄食堂へ。
もっそう飯を頂く。
当時の食事事情からしたら、なかなか立派な食事だと思う。
昼食後、釧路地方裁判所。
野外作業時に建てられた、移動する監獄、休泊所等を廻る。
丸木枕がえげつない。
彼ら囚人達が北海道の原野を切り開き、道路や鉄道を建設して行った。
そんな歴史が、監獄歴史館で学ぶ事が出来る。
歴史館を出たら、二見ヶ岡刑務支所がある。
舎房に収監された。
再び網走監獄の庁舎へ。
偉そうに座っている。
最後に、教誨堂へ。
その後、お土産等を見て、12時42分の網走バスに乗車。
22年前に来た時は、こんなに広く展示物はなかった様な気がする。
オホーツク流氷館・天都山展望台に到着。
ここも1998年2月以来の訪問。
流氷に住む生き物が紹介されている。
フウセンウオ。
フサギンポ。
ここで流氷の映像を見る。
その後、いよいよ流氷を見る。
そして、流氷の海の生き物の続きを。
ナメダンゴ。
ホッカイエビ。
見学後、屋上の展望台へと上がる。
網走市街とオホーツク海。
網走湖と能取湖等、網走周辺の大パノラマ。
最後に、お土産を見て、流氷ソフトクリームを頂く。
徒歩で移動。
北方民族博物館へ。
勝手に侵入すると、みっくみくにされる。
ここはアイヌやエスキモーなど北方に住む民族の展示を行っている。
15時22分の網走バスで戻る。
駅前のモリヤ商店で駅弁を受け取り、東横インオホーツク・網走駅前の603号室にチェックイン。
そして、「フードマスター ベーシック橋北店」へ買い出しに。
夜は、網走駅のモリヤ商店の駅弁、「かにめし」と「帆立弁当」を頂く。
そして、ベーシック橋北店で買った惣菜。
これで、ほぼノンアルコール。
食後は、ホテルのPCで画像UP。
これが辛い。
明日も始発だから、早く眠りたい。
ログインしてコメントを確認・投稿する