『 Campana del Ángelus 』
現在、NHKで絶賛放映中の朝ドラ「エール」のモデルとして知られる
古関祐而先生の大ヒット曲である「 長崎の鐘 」
ご当地長崎では、「アンゼラス」もしくは「 アンジェラス 」の鐘と
呼ばれている。
被爆した「浦上天主堂」から、木製の被爆のマリアと共に掘り起こされた
聖遺物の一つである。
創建当時 東洋一の規模と美しさを誇ったツイン鐘楼
そこに、二つあった大小の鐘が戦前は美しいハーモニーを奏でていた。
広島の原爆ドームの青銅製の屋根が完全に溶け落ちていることを
考えれば、同じく青銅製で直下300mの至近距離の被爆で
片方だけでも完璧な姿で現存していることは正しく奇跡に近い。
だが、被爆直後は50tの鐘楼ごと50mも吹っ飛ばされていたという。
以来、戦後75年間長崎市民に時と平和の祈りを長崎市民に
伝え続けてきた。
アンジェラスとは、聖母マリアに受胎告知の福音を告げる
天使ガブリエルのことであり、つまりエンジェルのラテン語である。
因みに「落穂拾い」として知られるミレーの絵画「 晩 鐘 」も
実は同名のアンジェラスの鐘、Campana del Ángelus である。
コロナ禍の中で迎えた今年の長崎原爆投下七十五年
原子爆弾のおぞましさは、被爆により遺伝子細胞を傷つけられ
その後延々と白血病や数多の癌などの病に苛まれる点にある。
当時は、現在の新型コロナ肺炎と同じく全く未知の病気だった。
当時は伝染するなどと流言飛語やデマが飛び交い、被爆者たちは
戦後大変な苦労をなされ、世間の無責任な風説や剽窃と戦わねばならなかった。
・令和元年 長崎原爆記念日雑感(参考)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1972512709&owner_id=980114
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