「ペース的に見て、今週末には オランダの死者数が中国を超えてしまうな」と思っていたら、中国が突然「武漢での死者を1300人ほど数え損ねていた」とか言い出して、オランダを突き放しただけでなく、ドイツに逆転。…いや、確かに1300なんて アメリカの一日分の死者数でしかないけれど、それまでずっと総死者数3300としていたところでの+1300は 話が違うだろうと。
オランダは現在一日140〜160人くらいで死者が出ているので、今月中には再び中国の死者数を超える予想。もちろん、中国が再び死者数の大幅な修正をすれば、その限りではないが。アキレスと亀。
イタリア。相変わらず1日500人くらいのペースで死者が出ているのだけれども、重症重篤者数は3000人を割り込んでいる。死者600人ペース・重症重篤7000人のスペインや、死者700人ペース・重症重篤6000人のフランスよりは、状況は良いのかなと。もっとも、経済へのダメージに耐えきれず、規制を緩めているわけで、今後どうなるかは分からないが。
経済優先で規制を行わない数少ない国になりつつあるブラジル。ノーガードの割には死者200人ペースと比較的緩やかなのだけれども、重症重篤は6500人とフランススペイン並なわけで、一気にバーンと行く可能性。こうしてみると、やはりノーガードは無理なんだろうなと。もっとも、ボルソナロ大統領は 数日前に規制派の保健相を解任しているので、方針を変えるつもりはないみたいだが。
大統領は抗マラリア薬クロロキンでの早期の治療法が確立できるというのだけれども、もとも抗マラリアとしても毒性の強さが問題になっていクスリだし、コロナ患者への臨床でも死亡例が多いという報告。少なくてもクロロキンは救世主にはならないだろうと。
日本は死者ペース〜20くらいで、重症重篤190。他国に比べたらかなり押さえられているのだけれども、これも医療現場が血反吐をはいてようやく保っている数字。週の前半では重症重篤130程度だったことを考えれば、急増しているのは間違いない。いつまで持ちこたえられるのだろうか。
ログインしてコメントを確認・投稿する