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2020年01月12日19:43

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2019年秋アニメ総括レビュー

こんにちは、伝次郎です。
かなり遅れてしまいましたが、2019年秋アニメが終わったので感想をば。

まず、総括すると・・・・・・
前期に続いて今期も正直、停滞状態。
どれも面白くはあるのだが、抜き出るほどのすっげえ作品が無かったのが痛い。
覇権と呼べるほどのがなかったのが惜しい。


では観終わった順に感想をば。
(以下、ネタバレ注意)














『Dr.STONE』
 妙に展開遅いと思ったらやっぱ二期あんのか。いや、歓迎だけど。
 基本、石器時代化した未来を科学で無双する話なので、
 この作品を「ジャンプ版なろう」と揶揄する人も多いが、私はそうは思わない。
 いかに科学というものが、いろんな積み重ねで生まれたものかが良く分かる作品である。
 単純に「科学スゲー」とはならず「ものづくりってこんなに大変」。
 まぁ、そうなんですよね。
 いくら頭が良くても、何か作ろうと思ったら、それを作るための道具が必要で、
 その作るための道具を作るのに、その素材が必要で、その素材の調達にまた道具が必要で、
 そのまた道具を作るのに・・・・・・
 その積み重ねがあったからこその現代があるという訳で。
 今の現代人はそのありがたみが気薄になっているのかもしれません。
 だから、末端の生産者が貧乏くじを引かされている。
 ぜひとも、若者に観てほしい作品である。
 何度も言うが「だから、こういう作品をNHKでやれっての!!」

『アズールレーン』
 まだ完結してないが、万策尽きて最終二話が放送延期になったので・・・
 正直言ってこの作品、凄まじく「困っています」
 というのも私自身の評価と、周囲『全体』の評価が「全然噛み合わない」からです。
 まず、私個人の正直な感想から言いますと「面白いとは感じなかった」。
 ソシャゲアニメ特有の『人気キャラを片っ端から出しただけアニメ』に過ぎず、
 ゲームやってない私としては、まだ後述のグラブルの方が面白かった感じです。
 で、困っているというのは「何故この作品が人気なのかまったく解らない」ということ。
 好きな人には申し訳ないし、賛否両論な作品は珍しくはないのですが、
 この作品に至っては賛否両論になることすら不思議でたまらないのです。
 だってこの作品、露骨すぎるぐらい『艦隊これくしょんのパクリ』なんですよ?
 ましてや大元のゲームを配信しているのは中国。
 パクリに寛容だった昭和ならいざしらず、
 絵の構図や文章が似てるだけで「パクリだ」と大炎上する今の日本のヲタクが、
 設定も絵(武装している姿)も設定も、ここまで露骨にパクっているアズールレーンを
 『何故受け入れているのか?』がさっぱり解りません。
 面白いから? いやいや面白かったぐらいじゃヲタは受け入れません。
 それに少なくともアニメを観ている限り、そんな感じはしなかったです。
 艦これのアニメも正直、アレな所はありましたが、それでも主人公の吹雪視点を中心に話を進めてましたから
 ゲームをやってない私でも、話は解りやすかったです。
 でもアズールレーンはキャラの視点がコロコロ変わるので、話が把握しづらく、
 挙句の果てには万策尽きまくりですよ。
 普通なら大炎上か空気ですよ。
 なのになぜか「受け入れられている空気」になっているのかが解りません。
 と、思っているのですが。ネットで見る限りでは
「イベントは艦これより不調」「面白くない」と批評も多く見られます。
 「本当に人気あるの?」
 でも一方では「このキャラ好き」と好評な声も聞かれたり、同人誌も出回ったりで
 「本当に人気ないの?」
 さっぱり解りません。
 ここまで、全体の評価が見えてこない作品は初めてです。
 3月にはラスト二話が放送予定ですが、その内容がどうであっても、
 私の評価は解らないままでしょう・・・・・・


『旗揚! けものみち』
 今期のなろう枠��&ダークホース。
 最初は「異世界でプロレスって・・・もう、なんでもやりまくりだな」と思ってましたが、
 主人公のケモフェチ性格もあいまって、痛快で凄く面白かった。
 それもその筈。原作者、このすばの人だった!!!www そりゃ面白いわ!!
 後述でも語るが、なろう作品の魅力は『痛快さ』である。
 そのためには別に主人公がチートである必要は別に無い訳で、
 現代社会の知識だけでも十分無双できるのです。
 実際主人公も「プロレスが強いだけのケモフェチ」で、チートではありません(グリフォンには普通に負けてたし)
 それでも、魔獣をてなづけたり、魔族と仲良くしたり、プロレス興行で町を盛り上げたりして・・・
 ・・・あれ? 尻ひ…もとい王女様、
 主人公、ちゃんと世界に貢献してんじゃんwww 立派に勇者してんぞwww
 そういえば昔、『デスブレイド』ってモンスターがプロレスする格闘ゲームあったなぁ・・・
 ヒドラの必殺技喰らったアマゾネスがエロかったの思い出したwww


『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』
 今期のなろう枠��
 他のなろう作品との違いは「主人公が異世界に来る前からチート」なことですが、
 正直『Drストーン』と『本好き下剋上』と同時期に放送したのがまずかった。
 おかげで主人公たちの無双が安っぽく感じてしまう。
 だって、いくら主人公たちが天才だからって、トラックやミサイルをどうやって作ってるんだよ?
 部品や素材はどうやって調達してんだよ?
 Drストーンなんか、素材の調達やら器具作りやらで、いくつも手順を踏んでようやく作ってたし。
 本好き下剋上に至っては、紙一つ作るだけですんごい苦労してるのに、
 こいつらみんなあっさり作っちゃうんだもん、
 (サルファ剤もDrストーンは何話もかけて作ったのに、こっちは魔法使ったとはいえ半パートであっさり作成)
 せっかくの無双感が半減です。
 『ドリフターズ』みたいにドワーフでも出てくれば、まだ説得力あったんだけどなぁ。
 ちとガッカリ。

『ウルトラマンタイガ』
 令和最初のウルトラマンがタロウの息子とは・・・時のたつのは早いなぁ・・・
 ここ最近のシリーズの中では一番面白かったですが、
 相変わらず怪獣の使い回しが多いし(オリジナル怪獣は大分増えたが)
 出てくる怪獣もスタンダードなのばかり。
 何度も言ってるが、もう少し多様性のある話や怪獣が観たい。
 『ウルトラセブンX』みたいな、マニアックなウルトラマンもやってほしいよ。

『戦×恋』
 ラブコメでは珍しい、怖い顔の主人公。
 それだけで面白い。
 ただ、ヒロインが9人いるので1クールじゃ物足りない。

『ぬるぺた』
 5分アニメにしては濃密な内容だった。
 それにしても、意識不明の人を仮想世界でリハビリさせるって・・・
 SAOアリョゼーションやんけwww

『俺を好きなのはお前だけかよ』
 3話までは、新感覚の展開にすっごく面白かったのに、
 それ以降はいつものハーレムラブコメに・・・・・・
 挙句の果てには「続きはOVAで」ってアホかぁーっ!!!
 一番最悪のパターンじゃねぇか!

『アサシンズプライド』
 無難に面白かった。以上。

『ハイスコアガール�供�
 最高に面白かった。下手なラブコメより青春を描いている。
 当時は本当に格闘ゲームを始めとして、
 日本のゲームの黄金期だったよなぁ。
 それにしても主人公は家族と友人に恵まれてるよなぁ。
 母ちゃんとヒロインの姉が本当、良いキャラしてる。

『放課後さいころ倶楽部』
 ついにアナログボードゲーム題材の作品がアニメ化だよ。
 思えば上記のハイスコアガールの頃はTRPG(テーブルトークRPG)の最盛期でもあったよなぁ。
 ただ、TRPGはノリが良くないと楽しめないし、プレイの時間もかかる。
 次に流行ったTCG(トレーディングカードゲーム)も、対戦相手がカード持って無いと、ゲームが成立しないので、
 周囲が辞めてしまうとゲーム自体ができなくなる。(店にいるプレイヤーは強すぎて楽しめないし)
 で最終的に行きついたのが、原点『アナログボードゲーム』に行きつく訳だ。
 プレイ時間も手ごろで、誰か一人持っていればゲームできるからな。
 ただ、少し前までは日本では需要がなかったので、ほとんど売ってませんでしたが、
 インターネットの復旧で、情報収集や通販が容易になり、
 入手が困難だったボードゲームが、次第に多く流通するようになった。
 おかげで今は、あちこちにボードゲームサークルができ、ボードゲームカフェも現れるようになりました。
 国産や同人版のボードゲームも出てるので、オススメです。
 ちなみにアニメに登場したゲームは(主人公が作ったのは除く)今は普通のおもちゃ屋でも入手可能なので、
 興味がある方は是非いかが?
 ・・・まぁ、肝心のおもちゃ屋が減りつつありますけどね・・・悲しい・・・

『私、能力は平均値でって言ったよね!』
 今期のなろう枠��
 OPといい、メインキャラが女の子四人組といい、
 なんかなろう枠というより、きらら枠っぽい作品www
 それにしても、あれで平均値って・・・そりゃ、ドラゴンや魔神もカウントすればそうなるわな。
 平均値って、範囲が広くなると本当に当てにならないよな。
 中国が一番いい例。

『新米姉妹のふたりごはん』
 まさかこの作品をドラマで観る日が来ようとは。
 でも確かにこの手の作品はアニメよりは実写向きだな。
 特にローストビーフや天ぷらの回はマジ食べたくなってくる。
 珍しい調理道具も登場するのが面白いところで、
 作ることの楽しさが伝わってくる。
 今の日本のドラマには『優しさ』が必要なのかも。
 あと『笑い』も。

『GRANBLUE FANTASY The Animation season2』
 円盤の売り上げだけなら今期の覇権なんだが・・・
 いや、ソシャゲ原作のアニメの中では確かに面白い方ではあるが、
 腐女子向けアニメやアズールレーンもそうだが
 本当にこの辺りは評価が当てにならない。

『慎重勇者 〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』
 今期のなろう枠��
 なんか絵が90年代のアニメだな・・・
 基本、ギャグなんだが、主人公が慎重な理由がかなりシリアス。
 そりゃ慎重にもなるなw
 
『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』
 前回はほぼゲーム世界だったからいまひとつだったが、
 今回は現実世界も交えた展開になるから面白い。
 ・・・まぁ、肝心の主人公が今期中ずっと廃人状態ですがwww

『スターシップオペレーターズ』
 SFアニメとしては結構面白い方なのだが、ほとんど話題にならなかったな。
 やっぱり宇宙艦隊戦が、宇宙戦艦ヤマトや銀河英雄伝説に比べると
 いささか地味すぎるのがいかんかったのか?
 でも実際に宇宙戦になったらこんな感じになっちゃうよねぇ。

『ノーガンズライフ』
 銃夢ティストな世界観の作品は基本、海外にはウケがいいのだが、
 日本でも人気はあるが需要が無いのが難点。
 というか中途半端で終わるなよ。

『ヴィンランドサガ』
 すっげぇ面白かった。今期のアニメの中では一番の完成度を誇る。
 それにしても、父親の仇を取るために、
 その父親の仇と11年も一緒に過ごすって
 主人公の人生、壮絶すぎるだろ?
 これは是非二期やってほしい。

『この音止まれ! 二期』
 天泣演奏すげえええええっっっ!!!
 感動という度合いではトップクラスの出来。
 なのになぜ話題にならないのか?
 つくづく不憫な作品である。

『僕たちは勉強ができない! 二期』
 え? まさかのうるかEND? 原作まだ終わってないのに?
 まぁ、原作とアニメで最後に結ばれるキャラが違うの結構あるし、
 だから文系派と先生派は慌てるな。
 (なお、誰も理系か先輩とは結ばれるとは思ってない模様www)

『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』
 刑事ものとファンタジーのミスマッチコラボ・・・
 って、前期やった『コップクラフト』とネタ被ってるんですが・・・
 しかも、獣人っぽいキャラやドラゴン出てる割に、ファンタジー感弱いのは気のせいか?
 もう少し、ファンタジー要素強くしても良かったのでは?

『神田川JET GIRLS』
 ぶっちゃけ、エロ要素はいらんかったなw
 ジェットレースだけで十分面白かったのに、
 余計な要素入れず、もっと作った作品に自信持ってほしかった。

『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』
 今期のなろう枠その�ァ�
 病弱な幼女という、なろう史上最弱の主人公ww
 チート級の魔力は持っているものの(病弱の原因)、
 バトルはないのであんまり意味がない(むしろこれが原因で狙われることになるらしい)
 なのでなろうにしては珍しく、話がなかなか進まない。
 ようやく紙作りの目途が立ったところで一期終了。
 とはいえ基本、私はこういった『バトルのないなろう』の方が結構好きである。
 なにしろ、チート能力なくても現代日本の知識だけで充分無双できるので、
 むしろそっちの方が明るく痛快なので過ぎである。
 (前期の魔王様リトライも、バトルより温泉地運営の方が面白かったし)
 いかにあたりまえに使われている現代知識が、
 本当はどれだけ画期的なのかが良く分かる。
 何度も言うが
「こういうアニメこそNHKで放送しろや!!」
 二期に期待。

『ライフル・イズ・ビューティフル』
 今期のきららわ…
 え? これ、きらら枠じゃないの?(ジャンプ作品でした)
 タイトルからしてまたザバゲーものかと思ったら、射撃競技の方かよ。
 うん、射撃、すっげぇ地味www
 そりゃ普通、弓道かアーチェリーの方が人気あるわな。



以上、秋アニメでした。

ちなみにもう冬アニメがもう始まっていますが、
今の所、注目なのは
『映像研に手を出すな』『マギアレコード』『へやキャン△』が良さそう。
今年も冬は覇権が来そうで楽しみです。
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