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2019年09月02日17:15

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その8

めぐみん『魔法都市マーディラス…ですか…』

クリス『この国は魔法の研究が盛んに行われてるみたいね…』

少女『中々上手くできないなぁ…メラ!メラぁ!!』

ゆんゆん『何だか昔を思い出しますね…』


一行はルーメン、プロビナと封印を解放していき

エリスの復活から3つ目の台座にてマーディラス地方を訪れていた

ゆんゆんは魔法の練習をするを少女にかつての自分を重ねており

そんな少女の前に

マーディラス城から出てきた怪しげな男が

信じられない行動に出ていた


バニル『魔法の練習ですか…では我輩が手本を見せてやろう!』

少女『え…』

バニル『これがメラゾーマと言う呪文だ!』

ゆんゆん『危ない!!』

バニル『!?』

ダクネス『うわあああ!!』

ゆんゆん『ダクネスさん!?』

ダクネス『はぁ…はぁ…ゆんゆん…あまり無茶をするな…』


男は少女に向かってメラゾーマを放ち

少女を庇おうとしたゆんゆんを押し退け

ダクネスがメラゾーマの直撃を受けていた

次の瞬間…

男にはゆんゆんの稲妻斬りが炸裂しており

少女はダクネスとアクアによって無事に保護されていた



バニル『我輩は仮面の大悪魔バニル…魔王様の命により派遣されたのだが…ここは退かせて貰おうか!』

めぐみん『魔王の命令!?』

バニル『究極の魔法マナスティス…その威力…この目で見れぬのは残念だ…』


バニルと名乗る男は不吉な事を告げると姿を消し

数分後

城の方向から巨大な化け物が橋へ向かうのが見え

一行は化け物のところへ向かった


クリス『この感じ…魔王と同じだよ…』

ゼッペル『ぐおおおお!!』

ゆんゆん『めぐみん伏せて!爆裂魔法がくるよ!!』

めぐみん『!?』


その正体はマナスティスによって魔物になったマーディラス王のゼッペルであり

ゼッペルのイオナズンを受けたパーティは一撃で崩壊した


めぐみん『あ…あぁ…』

クリスとアクアは橋の下の川へと転落

残された3人は圧倒的な力を持つゼッペルに全く歯が立たず

次の瞬間

ゼッペルの攻撃を受けたダクネスは意識を失い

その場に倒れていた



めぐみん『ダクネス…しっかりしてください!ダクネス!』

ゆんゆん『めぐみん!ここは私が足止めするから逃げて!』

めぐみん『嫌です!あんな化け物にゆんゆんが1人で敵うはずありません!』

ゆんゆん『私1人で勝てるんなら逃げてなんて言わないよ!!めぐみんの馬鹿!!』

めぐみん『ゆん…ゆん…』



ゆんゆんはイオラでめぐみんの足場を破壊し

めぐみんは川へと転落した


アクアとクリスはイオナズンのダメージを負いながらも自力で岸へと上がっており


3人が橋の上に戻ると

呼吸の停止したダクネスとゆんゆんが横たわっていた


めぐみん『ダクネス…ゆんゆん…冗談はやめてくださいよ…』

クリス『めぐみん…落ち着いて…』

めぐみん『私を庇わなければ2人は逃げれたんですよ!落ち着いてなんていられませんよ!!』


二人の姿を見ためぐみんは泣き崩れ

特に酷い暴行を受けたであろうゆんゆんの体を

めぐみんは優しく抱きしめた


クリス『大丈夫!まだ助かるよ!!』

めぐみん『え…』

クリス『死後10分居ないなら間に合わせてみせるよ!ザオラル!!』

エリスの力を取り戻したクリスは

蘇生魔法にて2人を蘇生させ

抱きしめられていたゆんゆんは思わず涙を流していた


ゆんゆん『めぐみん…私の為に泣いてくれたの?』

めぐみん『ち…違いますよ!ゆんゆんに川に落とされたから顔が濡れているだけなのです!』

ゆんゆん『クリスさん…ありがとうございました…』

クリス『ごめんね…全滅の危険を感じたから…あたしは…』

ゆんゆん『いえ…見事な機転だったと思いますよ…』

クリス『あの化け物は城に戻ったみたいね…この町にマナスティスを打ち消す魔法…マジャスティスを研究してる人がいるはず…その人を探せば解決するはずだよ!』

めぐみん『マジャスティス!?』

アクア『マジャスティス…何か…懐かしい感じがするわね…』

めぐみん『……』


マジャスティスは元々女神だったアクアの魔法であり

一行はマーディラスの魔法研究所に押し掛けた


適正のあるアクアはきっかけさえあれば容易に習得可能であり


あっさりと習得したアクアに

大神官は思わず言葉を失っていた


ゼッペル『な…なにっ!?』

アクア『汝のあるべき姿に戻りなさい!マジャスティス!!』


化け物となっていたゼッペルは元の人間に戻り

マーディラスの封印の解除には成功したが

クリスはパーティの戦力に不安を感じ

グランエスタードに戻った一行は

作戦会議を開く事にした


めぐみん『クリス…ラーの鏡やマジャスティスで…カズマサを元には戻せませんか?』

クリス『可能性は0ではないけど…多分無理だと思う…』

めぐみん『そう…ですか…』

クリス『仮に魔王を倒しても…元の姿に戻った彼にザオラルは多分効かない…そもそも今の戦力じゃ魔王にはとても敵わないと思う…』

めぐみん『そう…ですか…』

クリス『この石版が使える台座は過去の世界の魔空間神殿…転生の準備をしている魔王がいるわ…あたし達は過去にいき…カズマサに転生する前の魔王を倒す!』


答えが出せないめぐみんに対し

クリスは過去の世界に行き

魔王を転生前に倒す事を提案

めぐみんは賛成するしかなかった



30分後にやってきた

3人もクリスからこの作戦を提案され


翌日

一行は魔空間神殿を奇襲する事になった
















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