めぐみん『ふぅ…グラコスは強敵でしたね…』
ゆんゆん『だいぶ島や大陸が増えて来ましたね…少し探索して見ませんか?』
クリス『ならちょっと行ってみたい所があるんだけど…いいかな?』
めぐみん『行ってみたい所…ですか?』
ダーマ神殿以降…
ゆんゆんの活躍もあって一行は次々と封印を解放していき
ハーメリア大陸の解放後
クリスの希望で一行は世界一高い塔と呼ばれる場所へとやってきた
噂によると
この塔にはかつて神と共に魔王と闘った英雄が封印されているらしく
その名の通り
頂上までは長い道のりとなった
ゆんゆん『長いですね…皆さん大丈夫ですか?』
めぐみん『正直…もう限界です…』
ゆんゆん『めぐみん…おんぶする?』
アクア『甘やかしてはダメよ!これだから体力のない魔法使いは!』
ダクネス『そういう台詞を言うなら荷物くらいは自分で持ってくれ…』
幸い
ボス的なモンスターは存在せず
一行はボロボロになりながらも頂上へ到達した
頂上には少女と思われる石像が立っており
クリスが石像に近づくと
クリスと石像は不思議な光に包まれ始めた
めぐみん『クリス!?』
クリス『今全部思い出したよ…あたしはエリス…大賢者エリスとして女神と共に魔王と闘ったんだ…』
ゆんゆん『大賢者エリス様…ダーマ神殿で崇拝されている英雄じゃないですか!?』
クリス『闘いの果てで力尽きたあたしは女神の力で賢者としての力を石像に封印…そのまま新たな生命体として転生したんだ…』
めぐみん『凄い偶然ですね…私達がウッドパルナに行ってなければ…その記憶が戻る事はなかったのですから…』
クリス『……そうだね』
ダクネス『これは…真実を写し出すと言われてる伝説のラーの鏡じゃないか!?』
クリス『ラーの鏡…凄いレアアイテムだね…あたしが預かっておくよ!』
めぐみん『……』
一行は塔を登った疲れもあり
クリスのルーラにてグランエスタードに移動
今日はもう休む事にした
アクアは自宅に帰り
ゆんゆんとダクネスはめぐみんの家に泊まる
城下町の宿に泊まるのはクリス1人
そのはずだった…
クリス『めぐみん…どうしたの?』
めぐみん『話してください…知っている事を全部!』
ゆんゆんとダクネスは既に眠りについており
夜中に抜け出しためぐみんはクリスの宿屋を訪れていた
彼女はこの旅の真実に勘づいており
全てを知っているクリスに答え合わせを求めていた
クリス『知ってる事って…あたしは…』
めぐみん『私…過去のダーマ神殿に行く前にユバール族の休息地に1人で行ったんです…』
クリス『!!?』
めぐみん『テントのあった場所には大規模な戦闘の痕跡があり…カズマサの手紙が置いてありました…俺の事は忘れろと…この戦闘…最初は魔物の襲撃かと思いましたが…カズマサの仕業なのでしょう!?』
クリス『それは断定出来ないよ…でも…その可能性は高いと思う…』
めぐみん『今思い返せば違和感だらけです…ウッドパルナのさやかは名乗っても居ないカズマサの名前を知っていました…フォロッド城のデスマシーンは人間であるはずのカズマサの声に動揺して攻撃を中断しました…でもこれなら全ての線が繋がります…』
クリス『……』
めぐみん『この世界を…グランエスタードを除いて封印した魔王…それがカズマサなのでしょう?』
クリス『厳密には違うけど…世界の殆どを封印した魔王はあたしと女神様との闘いで力を使い果たした…そしてあたしと同じように魔王の力と記憶を封印して転生したんだ…』
めぐみん『それがカズマサ…ですか…』
クリス『そしてもう1つ…あたしと一緒に魔王と闘った女神様…アクアさんなんだ…』
めぐみん『アクアが…女神様…』
クリス『女神様も私達と同じように力を封印して転生した…記憶が戻った今だから言えるよ…あたし…2人にはグランエスタードで幸せに生きてて欲しかった…』
めぐみん『待ってください…カズマサとアクア…そして貴女がとんでもない人物である事はわかりました…』
クリス『それ以外に何か?』
めぐみん『私は何者なのでしょうか?神と魔王の2人が幼なじみで爆裂魔法が使えるのです!どう考えてもただの人間では説明がつきません!』
クリス『そう…あたしにとっては…めぐみん…貴女が最もイレギュラーな存在…その答えは…わからない…』
めぐみん『そうですか…』
クリス『魔王となったカズマサは間違いなくこの世界を支配しようと仕掛けてくる…あたし達に出来る事は恐らく2つしかない…』
めぐみん『2つの選択肢…ですか?』
クリス『1つは魔王となったカズマサを倒す…そしてもう1つは石版の力で過去にいきカズマサに転生する前の魔王を倒す…』
めぐみん『共生する方法はないのでしょうか!?カズマサと闘うなんて嫌です!』
クリス『そんな事が出来るなら…あたしが知りたいよ…』
めぐみんの答えはすぐには決まらず
2人は他の3人には黙ったまま
旅を続ける事になった
キーファ=オルゴデミーラ説推しです
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