めぐみん『う…うぅ…』
クリス『完全に油断してたよ…まさか呪文と技を奪われるなんて…』
台座からダーマ神殿のある世界へと来た4人は
偽物の神官に騙され
習得していた呪文と特技を奪われたあげくに
ふきだまりの町へと落とされていた
呪文を奪われた少女達は実に無力であり
絶望して泣いてるめぐみんとアクアを後目に
クリスは必死に打開策を探していた
クリス『直接上に戻る手段はないみたいだね…』
ダクネス『う…うああああ!』
クリス『ダクネス!?』
町を探索していたクリスの耳に聞こえたダクネスの悲鳴…
彼女を襲ったのはデュラハーンと呼ばれる黒騎士の様なアンデッドモンスターであり
ベルディアと名乗るデュラハーンはこの町に新しい人間が来る度に
闘いを挑んでは
ボコボコにしていた
めぐみん『やめてください!魔法を奪われた私達はただのか弱い乙女です!反逆なんてできるわけないじゃないですか!?』
ベルディア『それでも…魔王様の命令は絶対だ…』
めぐみん『うああああ!!』
アクア『い…嫌ぁ…』
ダクネス『2人には手を出さないでくれ!2人の分まで私が殴られよう!!』
ベルディアの強さは圧倒的で
ボコボコにされた3人は意識を失い
助けに入ったクリスも
全く歯が立たずになぶられ
4人は宿にあるベッドで目を覚ました
ゆんゆん『皆さん…お怪我はありませんか?』
クリス『ここは…』
ゆんゆん『町の宿屋ですよ…ベルディアにやられた旅人は…みんなここに来るんです…』
めぐみん『くすん…どうして…私達がこんな目に…』
アクア『貴女がここまで運んでくれたの?』
ゆんゆん『運んだのは町のみんなです…私は止めに入っただけですよ…』
クリス『止めに入った…あのベルディアを相手に?』
ゆんゆん『私はゆんゆん!こう見えても私…結構強いんですよ?神殿が魔物に占領される前はダーマ神殿の騎士団長をやっていました!』
めぐみん『強いと言っても…神殿を守りきれなかったんですね…』
ゆんゆん『うぅ…』
めぐみん『良かったら私達と手を組んでダーマ神殿を取り戻しませんか?私はめぐみん…こう見えてもイオナズン級の爆裂魔法が使えた魔法使いです!』
ゆんゆん『イオナズン級の爆裂魔法!?凄い…私は魔法戦士だけど…まだイオラしか使えないよ…』
ダクネス『私はダクネス…一応バトルマスターだ…先程は遅れを取ったが是非共闘して欲しい!』
宿で知り合ったゆんゆんと名乗る魔法戦士…
彼女は正真正銘ダーマの神殿の騎士団長であり
本来の力を取り戻せば
ベルディアとも闘える実力者だった
彼女の話によると
西の洞窟を抜けた先にダーマ神殿への抜け道があるらしく
ゆんゆんを口車で仲間に引き入れた一行は
洞窟の内部を進んでいった
ゆんゆん『もうすぐ出口ですが…出口には脱走者が現れないよう…2体の強力な魔物が見張っています…』
めぐみん『勝てる見込みはあるのですか?』
ゆんゆん『力を取り戻せば勝てるとは思いますが現状では厳しいです…』
ダクネス『わかった…ならば私が足止めしよう…その間に先に進すむんだ!』
ゆんゆん『そんな事出来ません!相手は魔王の力によって強化された化け物です…どんな目にあわされるか…』
ダクネス『望むところだ!』
ゆんゆん『え…?』
ダクネス『どんな攻めだろうと私は屈しはしない!では…行ってくりゅ!!』
めぐみん『行きましょう!ダクネスの行為を無駄にしてはいけません!』
ゆんゆん『で…でも…』
アクア『そんなに不安なら私も残るわ…大丈夫!絶対に生き残って見せるから!』
クリス『行かないなら…あたしは先に行くよ!!』
ゆんゆん『え…えぇ!?』
出口に待ち受けるモンスター…
イノップとゴンズに対し
ダクネスは自ら足止めを志願した
クリスとめぐみんは躊躇うゆんゆんを連れて無理矢理洞窟を突破し
洞窟を抜けると
そこにはダーマ神殿を追い出された神官達が暮らす集落があり
3人はイノップとゴンズが足止めされている隙を狙って
その先に続いている牢獄への道まで走り抜けた
メインヒロイン登場です
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