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2019年06月17日23:24

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六月の北海道 札沼線・室蘭支線の旅

昨夜は、札幌の自遊空間にチェックインしてすぐ、爆睡して仕舞った。
そして今朝は5時起床。
スマホの充電すらしていなかった。
ギリギリまで充電して、札幌駅へ。
6時58分の北海道医療大学行きに乗車。
731系のロングシート。
北海道医療大学までは札幌の近郊電車である。
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7時38分、石狩当別で下車。
7時45分発の新十津川行きに乗車する。
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車内は、乗り鉄だらけ。
それどころか、特に鉄でもなさそうな旅行者、一般の乗客でかなりの乗車率。
5年前に乗車した際は、石狩当別から北海道医療大学までは通学の学生で満員だったが、そこから先は乗客は激減したのだが。
既に、来年の5月7日で北海道医療大学から新十津川の区間が廃止になるとアナウンスされているが、これほどまでに多いとは思いも寄らなかった。
新十津川まで行く列車は、僅かに1往復。
7時45分発が「最終列車」である。
他の列車は、浦臼もしくは石狩月形までしか行かない。
鉄道で新十津川まで行こうとすれば、この列車に乗らねばならないのである。

7時45分、定刻に発車。
北海道医療大学で何人か降りる。
乗車して来る人もいるから、車内はまずますの混み具合である。
石狩月形には高校もあるから、学生もそこそこ乗車している。
沿線は、そんなに寂しい感じはしない。
札沼線の東には石狩川が流れ、対岸には函館本線が平行して走っている。
5年前に乗車した時は冬だったから解らなかったが、沿線は意外に水田が多い。
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そのせいか、何となく北海道の鉄道らしからぬ風景である。
勿論、全てが水田と云う訳では無い。
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8時17分、石狩月形到着。
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浦臼から来る列車を待ち合わせる。
8時40分の発車だから、暫く泊まる。
入場券を購入し、スタンプを押す。
5年前には入場券もスタンプも無かった様な気がする。
浦臼からの列車を撮影する為に、何人かがカメラを向ける。
遠くに列車が見える。
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新緑の中を走るキハ40が、ことのほか美しい。
浦臼発の列車からも、高校生が多数降りて来る。
僅か20分ちょっとのフィーバーで、定刻に発車。
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新十津川が近付くにつれ、下車する鉄の人が出て来る。
思い思いの場所で、折り返しの石狩当別行きを撮影するのだろう。
確かに、撮影しやすいスポットはある。
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しかし、私は矢張り、新十津川まで乗りたい派。

9時28分、新十津川に到着。
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折り返しの石狩当別行き「最終列車」は10時発。
日本一早い最終列車と云われている。
廃止も決まったが、駅には地元商工会か青年団か、マドクに係員が何人かいている。
そして、入場券や新十津川駅グッズを販売し、乗車証明書を配布している。
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スタンプも新たに用意されている。
駅前には記念撮影ブース。
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更に地元名産品を扱う土産物屋も出来ていた。
主に、新十津川の酒蔵「金滴酒造」の物を中心に、菓子なども扱っていた。
駅でも、入場券やら新十津川駅グッズを購入。
乗車証明書に、手作りのストラップも頂いた。
ホームに出て、写真も撮る。
乗客の一人が、運転士に、切符とか売ってるか聞いていたが、運転士が答えに窮していたから、「記念入場券なら売ってましたよ」と教えた。
その方も入場券と乗車証明書が入手出来たそうで、お礼を云われた。
話を伺ってたら、舞鶴の方で、昨日、フェリーで来られたとか。
新十津川まで乗りたかったから、石狩当別に車を置いて乗車されたそうだ。
私もそうだが、乗り鉄と撮り鉄の両立は難しい。
花壇の手前からのアングルが良いと教えて頂き、一緒に撮影した。
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そして10時。
最終の石狩当別行きが発車する。
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駅で接客してくれたスタッフ全員が、手を降りながら、日本一早い最終列車を見送ってくれた。
列車の中からも、乗客が手を降る。
恐らく、新十津川に来るのはこれが最後かと思うが、今日の事はずっと思い出に刻まれるだろう。
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元々の予定では、新十津川からバスで滝川に出る予定だった。
しかし、次に北海道に来る時には恐らく無くなっている路線、最後にもう一度乗りたくなった。
駅周辺の撮影も沢山しておきてかった。
そうして、石狩当別行きの乗客になっている。
帰りも、当たり前だが水田の広がる中を走る。
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北海道の鉄道離れしている。
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先程、新十津川の手前の駅で降りた人達が、折り返しの列車の撮り鉄を行い、乗車して来る。
これも難しい問題。
終点まで乗りたいし、沿線から撮りたいし。
本数が多ければ問題無いが、浦臼から新十津川の間は一日一本のチャンスしか無い。
今回は、石狩月形で列車交換は行わない。
スタフの回収をして、直ぐに発車する。
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列車交換をしてくれたら、チャンスが増えるのに。
石狩金沢の手前に、「パン」と書かれた建物が目に入った。
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「○○パン」とかなら解るが、「パン」のみだから、逆にインパクトがあった。
北海道医療大学で何人か下車し、発車するキハ40を狙っていた。
私は、矢張り乗り鉄として始発から終着まで乗り通したいから、石狩当別まで行く。
石狩当別は、どうやら伊達さんの町らしい。
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キハ40は、折り返し浦臼行きになり、発車を待つ。
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此方は、北海道医療大学からやって来る札幌行きに乗車。
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札幌で下車する際に、とんでも無い事に気が付いた。
鞄が一つ無かった。
恐らく、キハ40の中に忘れてきたに違いなかった。
慌てて札幌駅の忘れ物センターに問い合わせる。
果たして、矢張り石狩当別に届いているとの事。
仕方がないから石狩当別へとんぼ返り。
札幌発12時40分発の北海道医療大学行きに乗車。
これで、今後の予定が全てご破算。
なので、石狩当別に着くまでにプランを練り直す。
石狩当別には13時18分着。
忘れ物を受け取り、石狩当別発13時38分の札幌行きに乗車。
札幌には14時15分に到着。
ここから小樽へ乗り継いでも、予定していた倶知安行きは乗車出来ない。
倶知安行きは15時5分に小樽を出る。
しかし、今からだと小樽に到着するのが15時7分になって仕舞う。
僅か2分で、泣きをみる羽目になった。

何れにせよ、宿を函館に取っていたから、函館を目指さねばならない。
取り敢えず、明日乗る予定だった室蘭支線に乗車すべく14時45分発の特急「スーパー北斗16号」函館行きに乗車。
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座席は7号車6番A席。
バタバタした昼も食べて無かったから、ようやく昼食。
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苫小牧から先は、今回のツアーでは初めて。
何時もは、必ず鉄道で青函トンネルを通って北海道入りする。
なので、いの一番に乗る列車は「スーパー北斗」か「はまなす」だった。
しかし、今回は鉄路を裏切り、飛行機で新千歳空港入りした。
だから函館は通らなかったのだ。
16時9分に東室蘭着。
室蘭行きは16時28分だから、暫く待つ。
並んでいるのは学校帰りの学生ばかり。
ようやく列車が来た。
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キハ40の2連で、直ぐに座席が一杯になる。
室蘭の町と工場を抜けて16時40分、室蘭に到着。
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次の東室蘭行きは17時発。
車輛の切り離し作業を行っている。
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東室蘭には17時13分着。
この車輛ご、17時40分発の豊浦行きとなるが、1輛連結すると云う。
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それなら、室蘭で切り離しせずに2輛のままで来れば良かったと思うのだが。
この列車も学校帰りの学生で一杯になった。
室蘭本線の、この区間を普通列車に乗るのは初めて。
室蘭の工場地帯を抜けて、内浦湾沿いを走る。
その中に、なかなか縁起の良い駅名があった。
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黄金駅とは豪気な駅名である。

18時8分、伊達紋別に到着。
洞爺で下車するか悩んだのだが、18時を過ぎると駅員不在になるらしいので、伊達紋別で下車した。
ここで18時21分発の特急「スーパー北斗20号」に乗車。
予定通り小樽を15時5分の列車を山線経由で乗り継いで来ていたら、長万部で乗車する予定だった列車。
しかし、何を勘違いしていたか46分発と思い込み、駅前のスーパーで買い物をしていたから、乗り過ごして仕舞った。
仕方が無いから、18時46分発の特急「スーパー北斗17号」で東室蘭へ。
19時37分の特急「スーパー北斗22号」で函館へ向かう事にした。
呑み鉄したあとは、函館まで爆睡。
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五稜郭で目が醒めた。
東横イン函館駅前朝市、814号室にチェックイン。
全く、どうしようも無い一日になって仕舞った。



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