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2019年06月17日04:50

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六月の北海道 狩勝峠と富良野の旅

今日は朝から雨。
何せ、予報がこれだから。

あす16日(日) 梅雨の嵐 北日本を直撃!
https://newspass.jp/a/e1oje

自然災害に弱いJR北海道なだけに、一度何かあれば立往生。
下手をすれば札幌まで戻れないかも知れない。
まあ、心配しても仕方が無いし、時間もあるので松屋で朝食。
有線か何か知らぬが、1910フルーツガム・カンパニー「Simon Says」が流れている。
なかなか、珍しい選曲である。
因みに、1910フルーツガム・カンパニーの「Bubblegum World」は、このバンドを知らずとも、聞いた覚えにのある人は多いはず。
「サザエさん」のエンディング・テーマ「サザエさん一家」の元ネタになった曲であるので。

札幌発9時7分発の臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス3号」に乗車。
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車輛は、リゾート列車用の、キハ183系5200番台「ノースレインボーエクスプレス」
実に5年振りの乗車だ。
座席は1号車4番A席。
3号車の1階はフリースペースになっているが、残念な事に、売店営業は無くなっていた。
札幌から暫くは、フリースペースでのんびりしていた。
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滝川から根室本線に入る。
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ここからは、空知川に沿って進む。
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ここから新得迄の区間、乗車するのは21年振り。
根室本線も、元は石炭輸送の為に建設されている。
赤平では、駅の真裏にズリ山が聳えている。
ズリ山とは、石炭ガラが貯まって出来た山の事。
要するにボタ山の事である。
旧住友赤平炭鉱立坑跡も見えた。
芦別で列車交換。
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石北本線や宗谷本線の様な、人跡未踏の地を走ることもなく、意外な程に沿線は拓けている。
21年前の記憶があまり定かでは無い。
もっと山の中だったような記憶もあるのだが。
当時は、やはりリゾート列車である「フラノエクスプレス」で、根室本線を楽しんだ。
野花南を過ぎ、山越えに入る。
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トンネルに入り、富良野盆地へと抜け出る。
風景が拓けて、富良野線が合流してくる。

富良野に到着し、乗客はほぼ富良野で下車。
これから富良野観光を楽しむのだろう。
こちらは、11時15分の普通東鹿越行きに乗り換える。
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キハ40の単行で、車内はほぼ、鉄しかいない。
場所だけ取って、駅前を散策し、記念入場券を買う。
天気は、晴れたり曇ったり、時に雨がぱらついたり。
安定していない。

東鹿越行きは定刻に発車。
富良野盆地を淡々と進む。
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狩勝峠までは空知川に沿って進む。
布部を過ぎ、山部に停車。
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どの駅も、ちゃんとした駅舎があり、列車交換出来る様になっている。
下金山も、金山も立派な駅舎がある。
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駅前もちょっとした町になっている。
それでも金山を過ぎると山越えの区間に差し掛かった。
右手側に金山ダムを眺める。
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結構長めのトンネルを抜けると、ダム湖たる「かなやま湖」を渡る。
広大なかなやま湖が広がる。
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その、ダム湖の近くに、東鹿越駅がある。
駅に入線する際に、気動車の音に驚いたのか鹿が山の方へ逃げて行った。
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東鹿越も、人家の無い駅にしては駅舎もしっかりしている。
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宗谷本線みたいに車掌車を駅舎代わりにしてはいない。
そして、かなりの鉄らしき人が折り返し列車に乗車して来た。
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ここから先は、新得まで不通区間。
なので列車代行バスに乗る。
日高本線と違い、フラノバスに委託している。
バスも、観光タイプの立派なものだ。
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12時5分、代行バスが発車。
国道38号線で新得を目指す。
国道38号線は、旧根室本線に沿って走るから、駅も国道からすぐ近くにある。
日高本線の時みたいにややこしい道で駅前へ行く必要も無い。
東鹿越からすぐ、幾寅駅がある。
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この駅舎は映画「鉄道員」でロケ地となった。
なので駅名板の、映画のものになっているし、登場した車輛も展示してある。
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キハ10に似せたキハ40が。
次の落合を過ぎると、根室本線最大の難所、狩勝峠超え。
ただし、根室本線は、落合を出ると長大な新狩勝トンネルに入り石勝線と合流するルート。
昭和41年に、急勾配の連続する旧線から切り替わった。
輸送力増強には大いに貢献したが、その代わりに日本三大車窓と謳われた狩勝峠の車窓は失われた。
国道38号線も、かなりの勾配を上っていく。
そして、頂上を過ぎると眼下に十勝平野が見渡せた。
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まさに値千金の風景で、なるほど、日本三大車窓と呼ばれることはある。
願わくは、根室本線の旧線時代に乗りたかった。

新得行きの代行バスは、フラノバスが運行している都合からか、十勝サホロリゾートを経由する。
この、サホロリゾートの近くに旧根室本線新内駅があった。
新得駅に到着。
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お昼は、私が勝手に「北海道四大駅そば」と呼んでいる、新得駅の「せきぐち」のそば。
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名物の「かしわそば」を頂く。
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駅前のスーパーでお茶等を購入。
駅構内の土産屋には、旧根室本線グッズもあり、鉄には嬉しい。
そして、ドラマ「なつぞら」主演の、広瀬すずのサインもあった。
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再び根室本線列車代行バス東鹿越行きに乗車。
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今回は、普通の旅行者らしき人や、地元の人も乗車している。
新得を出て暫く行った国道沿いに、旧根室本線の跡だろうか蒸気機関車が展示していた。
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十勝サホロリゾートを過ぎ、再び、狩勝峠を越える。
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狩勝峠を越えて、落合に到着。
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3分ほど時間調整をする。
駅もホームも立派だが、夏草に覆われた姿は、廃駅のそれだった。
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東鹿越に到着。
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滝川行きの普通列車に乗り換える。
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再び、金山ダムを眺めながら富良野を目指す。
富良野からは「富良野・美瑛ノロッコ6号」旭川行きに乗車。
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3輛編成で、1輛が指定席。
残りは自由席である。
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私の座席は1号車6番A席。
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指定席には4人しかいない。
自由席も5〜6人程度で、「釧路湿原ノロッコ号」とはえらく違う。
発車まで20分ほどほど時間があるから、駅周辺を廻ってみる。
富良野線も、21年振り。
ごく僅かな乗客を乗せ、発車。
中富良野で一組、下車。
そして列車交換。
キハ150と行き違う。
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まだ、ラベンダー等には早いのか、沿線に彩りが少ない。
天気も悪い。
それでも、中富良野やラベンダー畑から乗車して来る。
ラベンダー畑の駅は、取って付けたかの様な簡易なホームであった。
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美馬牛で再び列車交換。
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雨が酷くなって来た。
逆に、よくここまで持ったものだと思う。
美瑛を過ぎると、次は旭川まで止まらない。
「ノロッコ」らしからぬ速度で走る。

旭川から「ライラック40号」に乗車。
乗り換え時間に余裕が無いから、指定席を取っておいた。
札幌迄は、睡眠時間。
札幌到着後、ススキノに出る。
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晩飯を兼ねて羅臼料理の居酒屋「はちきょう」に入る。
日高産 本シシャモ。
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ホッキ造り。
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ザンギ。
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コマイ一夜干し。
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ツブ貝塩辛。
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鰊の切り込み。
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北海道らしい肴で呑む。
酒は、国士無双に國稀。
よく呑んだ。
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