最初にテレビで見たのは誰だったかなぁ。そう確か去年に堀越勸玄くんが歌舞伎の舞台に立つって取材の映像を見ていて、舌っ足らずの区長で「かきのき、くりのき、かきくけこー」って言ってたのが可愛いねって奥さんと見ていたんだったっけ。
面白いフレーズだなぁと、直ぐにスマホで検索。今は便利ですねぇ。
すると全然知らない文言だと思っていたらそうではなかったのです。
「かきのき…」は本体の途中でその冒頭は「あめんぼ あかいな あいうえお」
そう北原白秋の作品ですね。正しいタイトルは『五十音』なんだそうな。
あめんぼあかいなあいうえお (水馬赤いなあいうえお)
うきもにこえびもおよいでる (浮藻に小蝦も泳いでる)
かきのきくりのきかきくけこ (柿の木栗の木かきくけこ)
きつつきこつこつかれけやき (啄木鳥こつこつ枯れ欅)
ささげにすをかけさしすせそ (大角豆に酢をかけさしすせそ)
そのうおあさせでさしました (その魚浅瀬で刺しました)
たちましょらっぱでたちつてと (立ちましょ喇叭でたちつてと)
とてとてたったととびたった (トテトテタッタと飛び立った)
なめくじのろのろなにぬねの (蛞蝓のろのろなにぬねの)
なんどにぬめってなにねばる (納戸にぬめってなにねばる)
はとぽっぽほろほろはひふへほ (鳩ポッポほろほろはひふへほ)
ひなたのおへやにゃふえをふく (日向のお部屋にゃ笛を吹く)
まいまいねじまきまみむめも (蝸牛ネジ巻まみむめも)
うめのみおちてもみもしまい (梅の実落ちても見もしまい)
やきぐりゆでぐりやいゆえよ (焼栗ゆで栗やいゆえよ)
やまだにひのつくよいのいえ (山田に灯のつくよいの家)
らいちょうはさむかろらりるれろ (雷鳥は寒かろらりるれろ)
れんげがさいたらるりのとり (蓮花が咲いたら瑠璃の鳥)
わいわいわっしょいわゐうゑを (わいわいわっしょいわゐうゑを)
うえきやいどがえおまつりだ (植木屋井戸換へお祭りだ)
最後の方はかなり苦しい(笑)けど、五十音をぜんぶ使ってうまくまとめてますね。流石プロが考える文章はものが違います。
アメンボって本当に赤いのかなぁと思ったことはあったけど、読んでいくとナメクジはノロノロとかピッタリなものもあるんですね。
Eテレの「にほんごであそぼ」で一時期やっていた頃は透くんにも少し覚えさせてみました。あんまり盛り上がりませんでしたね^^
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