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2019年05月29日07:10

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共通ルート1 脱出

クリス『あたしが…光の教団の幹部に?』

ダクネス『あぁ…お前の働きをイブール様が気に入ったようでな…』

カズマサ『やったじゃないか…模範囚ってやつだな…』

クリス『でも…カズマサを置いていくなんて…』

カズマサ『幹部として上手く立ち回りながら隙を見て俺を解放してくれ…お前ならできるはずだ!』

クリス『あはは…中々無茶を言ってくれるね…』

ダクネス『クリスは私がイブール様のもとへ連れていく…カズマサよ…すまないが彼女に拒否権はないんだ…』

カズマサ『仕方ないさ…』

クリス『カズマサ…必ず助けに来るから!』

カズマサ『あぁ…待ってるぜ!』


2人が奴隷となってから5年の時が流れ

クリスは有力貴族の娘であり光の教団の騎士でもあるダクネスのおかげで

あまり酷い仕打ちを受けずに奴隷時代を過ごしていた

ダクネスの協力もあって

彼女は光の教団の幹部となり

奴隷仲間の中には

彼女の正体に気づいた者も何人かいた


奴隷A『クリスちゃん…遂に幹部になっちゃったのか…』

カズマサ『なんだよ…おっさん知ってたのか?』

奴隷A『5年も一緒にいたんだ…あの子はどんな時も優しくて…女神の様な人だったよ…』

カズマサ『すまないな…あいつに手を出す輩がいるかと思って黙っていたんだ…』

奴隷B『まだ15歳なんだろ?自分の娘くらいの歳の子に手を出すやつなんかいないよ…』

カズマサ『そんなもんかねぇ…』


カズマサもなんだかんだで奴隷達とも上手くやっており

奴隷生活が6年目に突入すると

見張り役のダクネスを通じて

カズマサへ手紙が渡されていた


カズマサ『明日の夜中…か…』

ダクネス『良かったな…これで自由の身だぞ?』

カズマサ『俺がもし逃げたら…お前は見張りとしての仕事を放棄した事になる…大丈夫なのか?』

ダクネス『大丈夫…むしろ望むところだ!』

カズマサ『え…』

ダクネス『いや…なんでもない…』


クリスからの手紙には

救出に来る日時が記されており

1年前の約束を守るべく

クリスは休暇を利用して神殿に侵入し

カズマサを死体処理場へと誘導した



カズマサ『なるほどな…ここからなら怪しまれずに出られるわけだ…』

クリス『この樽は死体を海に流す為のものだから…万一バレても死体が捨てられたとしか思われないよ!』

カズマサ『さすがだな…』

クリス『気づかれる前に出発するよ…あっ…狭いからって変な所触ったら怒るからね!』

カズマサ『え…一緒に来てくれるのか?』

クリス『当然でしょ!光の教団の幹部なんてもうやってられないよ!』

ダクネス『まずいぞ!他の見張りが侵入者に気づいたみたいだ!』

カズマサ『ダクネス!お前も一緒に!!』

ダクネス『なっ!?』

クリス『あたし達を逃がした事がバレたら殺されちゃうよ!急いで!!』


クリスはダクネスを強引に樽の中へと押し込むと

自身も中へと入り込み

海へと出発した


3人が無事に陸地にたどり着いたのは3日後の事となり

陸地で衰弱していた3人は

海辺にある修道院のシスターに介抱される事となった













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