シーモア『この魔方陣…まさか!!?』
アクア『これだけは使いたくなかった…でも…私がお母様なら貴方を止めたいから!!』
アクアの魔方陣から召喚されたアニマは目から黒い涙を流しており
アニマの登場にさすがのシーモアも動揺を隠せなかった
シーモア『全てが私を拒むか…それも良かろう…』
アクア『シーモア…貴方のお母様は貴方が英雄になる事を望んでいた…確かにその選択は間違っていたけれど…シンになるなんて望んでいないわ!』
シーモア『母上は幼い私に無理矢理究極召喚を授けたのだ…究極召喚を発動させシンを倒せば召喚士は命を失う…結局のところは無理心中に過ぎない…』
アクア『そんな…』
シーモア『私にとっての究極召喚はシンを倒す為ではなく…エボンの老師として民を統治する為の力となった…私は母上の死を無駄にしなかった…シンを倒す事よりも遥かに有意義な命だったのです…』
アクア『……』
シーモア『アクア様…最後に私を送るのは…やはり貴女でしたか…』
アニマのカオティックDを受けたシーモアはその場に倒れ
3度目の闘いにて
遂に彼は異界へと送られる事になった
クリス『終わりましたね…』
アクア『シーモアの事は大嫌いだけど…彼も悲しみの螺旋に捕らわれ…抜け出そうとしていた被害者だったんだね…』
クリス『……』
アクア『行きましょう…シンが再び動き出す前に…』
ウィズ『皆さんポーションとエーテルは好きなだけ使ってくださいね…』
ゆんゆん『めぐみん…歩ける?』
めぐみん『大丈夫ですよ…ポーションとエーテルで回復しましたので…』
ゆんゆん『そう…残念…』
めぐみん『残念?』
ゆんゆん『最後かもしれないでしょ?だから…めぐみんの事…もっと背負ってあげたかったな…』
めぐみん『最後になんてなりませんよ…私達のパーティには伝説の召喚士様とその先輩…そして伝説のガードがいるのです…負けるはずがありません!』
ゆんゆん『めぐみん…そうだよね…ありがとう!』
シーモアとの闘いで消耗した一行は
ポーションとエーテルを使って先へと急ぎ
シンの体内における最深部…
クリス、ウィズ、ゆんゆんにとっては懐かしい人物が
一行の到着を待ち望んでいた
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