定年退職した刑事・結城は、妻ヒロコと娘さくらを伴ってボストンへ旅行にやってきた。結城が旧知のボストン分署長トムと再会を楽しんでいる間、ヒロコとさくらは市内を観光し写真をとりまくるが、偶然にも撮影してはいけない人物をカメラに収めてしまっていた。そのため、レンガ造りに感心しながら路地裏に入ってしまった2人は、突如暴漢に襲われてしまう。暴漢は銃を抜き、ヒロコは死亡、さくらは誘拐されてしまった。知らせを聞いた結城は付き添いの刑事チャーリーから銃を奪い、さくらの行方を求めて暴走してしまうが…
「復讐は俺がやる」。東映Vアメリカ一発目ということで、堂々の文太兄い主演です。
豪華な1本ですよねー。署長トム役はジョージ・ケネディ。悪の市会議員フォーリー役はデビッド・キャラダイン。ギャラは安そうだけど、かなりの大物が出演しているあたり、東映の気合いを感じさせます。単純でB級なジャンル映画なのに脚本が冴えていて、「三匹の魔女…うちは二匹」のクダリや「葬式帰りに見えるわよ」というセリフなど、アメリカンジョークも気が利いていました。監督は、みんな大好き村川透。舞台がボストンってのも渋くて良いですね。
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