福島県では、8年前の地震によって福島第一原発のメルトダウン爆発により、大きな課題に
直面、現在でも多くの住民が故郷を離れて生活を余儀なくされています。私の住む静岡県で
も浜岡原発が有りますし、東南海地震が起きていれば、同様に故郷を離れざるを得ない事も
起こり得ますね。日本列島、沢山の原発が有りますから、地震国の日本では、何時、何処で
起きてもおかしくない事故だということです。
1)福島県の人口 2011年 202万4400人
2019年 185万9220人
2)避難者 2012年 16万4865人
2019年 4万2091人
3)人的被害
地震や津波による死者 1605人
関連死 2261人
遺体なし死亡届 224人
行方不明 2人
4)避難指示解除区域の住民居住率
浪江町 (2017.3 5.9%)
富岡町 (2017.4 8.9%)
飯館村 (2017.3 18.1%)
葛尾村 (2016.6 26.2%)
川内村 (2016.6 29.7%)
避難解除されたが、30代以下の子育て世代が戻りたくないという比率が高い。
上記の町村では除染作業も進みつつあるが、40代以上の世代と比較して「NO」
という答えが多い。
5)経済動向
漁業ーー原発事故の後は、全面自粛されていた福島県沖の漁業ですが、1年後から
魚種や海域を限定して試験操業を開始。漁獲量は事故前の15%にとどまる。
相馬市の松川浦漁港は福島原発の北約45Kmにあり、周辺には避難指示は
出なかったが、施設は津波で全壊、730隻あった船も流されて440隻に
減った。震災の影響を受けて移転したり、廃業した水産会社が相次ぎ、2010
年に355社が2018年には68社まで減少、このままでは魚を採っても売り裁き
きれず、値が下がってしまうと懸念。
6)住民の安全や健康確保
避難指示解除の町村が増えている。そのうちの一つ、大熊町では新しい役場の建設工事
が急ピッチで進む。建物はほぼ完成して3月末引き渡しに向けて仕上げ中。数百m離れ
た所に帰還住民にための一戸建て住宅も建築中。これまでの町の中心地が帰還困難地域
となり、約4Km離れた新たな場所を町の中心にすべく拠点づくりを推進中。町の思惑
通りに住民たちが戻ってくるのかどうか。
街中でも出没するようになったイノシシに、営農を目指して帰還した人が、田んぼを荒
らされたり、納屋の作物を食べられたりしたという。除染の廃土をいれたコンテナ袋が
山積みされている置き場もあり、住民に健康被害は及ばないかなど心配は尽きない。
日常の生活も買い物や病院も隣町までいかなければならないし、生活の不便もついて回
る。
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