■御嶽海が休場 左ひざ負傷、9日目に再出場を判断
(朝日新聞デジタル - 01月19日 10:23)
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大相撲一月場所七日目、昨日の一番で左膝を傷めた小結御嶽海が休場となる中、横綱白鵬は前頭3枚目の松鳳山をあっさりと叩き込みで退け全勝を守った一方、全勝で並走していた前頭6枚目の阿武咲が一敗の前頭8枚目魁聖に不用意な引きから突き出しに屈して一敗に後退、両者揃って大翔丸を押し出しで制した新入幕の矢後、豊山を首投げに仕留めた千代の国とともに4力士が白鵬を星一つ差の一敗で追走する展開となりました。
昨日から鶴竜が休場となって一人横綱となった今日の白鵬は、立ち合いから押して弾いて右に開き、向かってくる松鳳山を3秒6で沈めて勝負あり。目標としている32回の幕内優勝を誇る第48代横綱大鵬(平成25年1月19日歿)の七回忌となる命日に捧げる白星と言うことになりました。今年に入って墓参りができていないことを申し訳なく思っているようですが、恩人でもあると言うこの戦後昭和を代表する大横綱への思いを胸に、一人横綱となってギヤが切り替わったかのような相撲を見せましたね。これで命日たる1月19日には途中休場した昨年を除いて6連勝とのことですが、やっぱりこの人が賜杯レースを主導していきそうな感じになりました。一方、その48代の孫で元関脇貴闘力を父に持つ幕下60枚目の納谷は三段目2枚目の寺尾の寄り切りに屈して2勝2敗。テレビで見ましたが「脇の甘さ」が出たような一番で、若さの割りに身体が今一つ引き締まった印象に乏しいところもあり、案外幕下で道草を食いそうな感じがありますね。
さて、休場となった御嶽海ですが、協会に提出した診断書によれば「左大腿四頭筋腱部分損傷により2週間の安静加療を要する見込み」とのことで、骨や靭帯には異常がなかった一方内出血が認められたそうで、師匠の出羽海親方(元前頭2枚目小城ノ花)曰く「無理はさせられない」としながらも今日、明日様子を見て、再出場の可能性にも言及していたようでした。妙義龍に押し出された際に土俵に上がれず車椅子で花道を下がった程で重傷が疑われましたが、それほどは大きな怪我ではなかったと言うことなのでしょう。ただ、再出場を考えるならば再検査はすると考えられますが、その是非はその結果にもよるでしょうから、焦らず回復に向けて治すことが先決と言えるでしょうね。今日対戦が組まれていた北勝富士は昨日の鶴竜戦に続いての不戦勝で、二日続いての不戦勝は平成11年九月場所の玉春日以来とのこと。
その他。四連敗から二連勝の大関豪栄道は前頭3枚目の正代を一度は呼び込んで後退するも、右四つから寄り切りに仕留めて三連勝。大関高安は前頭4枚目の琴奨菊の左差しを凌いで突き落としで制して今場所初めて白星先行の四勝目。昨日二敗に後退した関脇貴景勝は巨漢の前頭筆頭逸ノ城に相撲を取らせず押し出しに退け五勝目、明日は一敗に下がった阿武咲との対戦が組まれ、一敗グループにいた前頭5枚目碧山は不用意な引きから千代大龍の叩き込みに屈して二敗に後退。明日、白鵬と対戦します。
さらに、これまで栃煌山に12連敗と苦手にしていた関脇玉鷲が押し出しに退け、平成23年一月場所以来と言う対栃煌山戦の白星を8年越しで挙げました。
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