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2019年01月09日00:44

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プロローグ2

ガロン『カズマサよ…遂にマークスに勝ったそうだな…』

カズマサ『はい…純粋な剣の腕ではありませんが…』

エリーゼ『勝ちは勝ちだよ!かっこ良かったんだから!』


3日後…

カズマサとエリーゼは父であるガロン王から王の間へと呼び出され

2人はガロン王から

プレゼントを貰う事になった


ガロン『魔剣ガングレアだ…今のお前にぴったりだろう?』

カズマサ『ありがとうございます…』

ガロン『エリーゼには暗夜王国に伝わる魔導書…ムーンライトを授ける…それを使いこなせる魔術師になりなさい…』

エリーゼ『ありがとう!私…頑張るよ!!』

ガロン『カズマサよ…その剣の切れ味を試してみるがいい…』

カズマサ『切れ味…?』

ガロン『決闘場に白夜王国から連れてきた捕虜がいる…そいつを倒せ…』


カズマサはガロン王に言われるがまに決闘場へと入場させられ

そこで白夜王国…鬼人族の娘であるリンカと対峙した

彼女はガロン王から勝てば解放すると告げられており

棍棒を武器に本気で襲いかかってきた


リンカ『どうせ処刑される身だったんだ…あんたには悪いが殺す気でいくよ!』

カズマサ『悪いけど…武器の性能差がありすぎるよ…』

リンカ『そん…な…』


彼女の棍棒はガングレアの一撃で破壊され

丸腰となった彼女に

カズマサは再びガングレアの一撃を放った


カズマサ『これで良いのですか?』

ガロン王『こいつはまだ息があるだろう?殺せ…息の根を止めるのだ!』

カズマサ『わかりました…では…火葬しましょう…』

ガロン『ほう…』


ガロンからトドメを刺すよう指示を受けたカズマサはリンカにファイヤーを撃ち込み

動かなくなった彼女を彼は死体処理場へと運んだ

これにはエリーゼも慌ててカズマサを追いかけ

エリーゼは死体処理場で

彼の優しさを再確認する事になった


カズマサ『悪いな…加減が難しくてよ…』

リンカ『いくらなんでも…あの程度のファイヤーで死ぬあたしじゃないさ…お前…どうして私を助けた?』

カズマサ『気まぐれだ…気にするな…』

リンカ『そうか…あんた…名前は?』

カズマサ『暗夜王国第2王子…カズマサだ…』

リンカ『!?』

カズマサ『さっさと逃げな…ここからなら…外に出られるはずだぜ?』

カズマサの殺したフリによって

リンカは暗夜王国を脱出…

その様子を見ていたエリーゼは彼を尊敬の眼差しで見つめており


翌日…

カズマサはガロン王からとある任務を与えられる事になった



レオン『偵察任務って…どうして兄さんが…』

カズマサ『さぁな…』

カミラ『カズマサ…あのガンスって男…元々は囚人だったと聞いているわ…信用しない方がいいわよ…』

カズマサ『姉さんもありがとう…行ってくるよ!』


カズマサに与えられた任務は白夜王国との国境における偵察任務


国境付近には白夜軍の兵隊が集結しており

カズマサは数をメモに書き留めていた

その時だった


白夜兵『ぎゃあああ!!』


カミラの不安通り

ガンスは無断で白夜兵を攻撃し

カズマサはこの時点で恐るべき決断を決めた


ガンス『か…カズマサ様!?』

カズマサ『やはり謀殺狙いか…悪いな…ガロン王には戦死したと伝えておこう…』


白夜兵とガンスが交戦するつり橋…

カズマサはつり橋に何の迷いもなくファイヤーを放ち

焼け落ちる2人を高笑いしながら見送った

ガンスの狙いはカズマサと白夜兵を闘わせて皆殺しにする事だったが

皆殺しになったのはカズマサとリニス以外の全員だった

だが…

リニス『カズマサ!危ない!!』

カズマサ『強風か!?リニス!!助け…うわあああ!!』


カズマサもまた橋の下へと転落していき

彼が目を覚ますと

そこは先日逃がした捕虜である

リンカの家だった


カズマサ『…ここは…俺は…橋から転落して…』

リンカ『ここは白夜王国…あたしの家だ…』

カズマサ『白夜王国…今度は俺が捕虜ってわけか…』

リンカ『捕虜ではない…だが…勝手に行動させるわけにもいかない…』

カズマサ『当然だな…俺は敵国の王子なのだから…』

リンカ『カズマサと言ったな…貴様に会わせたい人がいる…白夜王国の城まで来て欲しい…』

カズマサ『城…いいだろう…』


白夜王国で保護されたカズマサはリンカに言われるがままに白夜王国の城へと向かい

そこで白夜王国の女王と会う事になった


女王の名はプレシア…

初対面のはずだったが

彼は本能的に彼女が母親である事を察していた


カズマサ『貴女は…』

プレシア『私はプレシア…白夜王国の女王…そして…カズマサ…貴方の母です…』

カズマサ『母…さん?でも…俺は…』

プレシア『信じて貰えないのも無理はありません…貴方は生まれてすぐに暗夜王国に連れ去られてしまった…こうしてまた出会えただけでも…私は満足なの…』

カズマサ『……』

カザハナ『大変です!ヒノカ様とサクラ様が山で魔物に!!』

カズマサ『山の魔物…俺で良ければ力を貸すよ!』

カザハナ『貴方は…』

カズマサ『俺はカズマサ…話は後だ!』


実母との再会もつかの間

カザハナと呼ばれる少女剣士によると

白夜王国の王女2人が山で魔物に襲われてしまったらしく

カズマサは2人を救助するべく

カザハナと共に山へと向かった





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